ちばぎんカップ

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ちばぎんカップ
開始年 1995年
主催 下記参照
参加チーム数 2
加盟国 日本の旗 日本
最多優勝 柏レイソル(13回)
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ちばぎんカップは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するジェフユナイテッド市原・千葉(以下、ジェフ)と柏レイソル(以下、レイソル)の間でシーズン開幕前に行われるプレシーズンマッチである。互いのホームスタジアムで交互に開催され、千葉銀行グループが冠スポンサーである。

概要[編集]

  • 第1回は1995年、レイソルが(当時の)JFLからJリーグに昇格することが決定し、Jリーグでの「千葉ダービーマッチ」が実現することとなったことより[1]3月5日市原緑地運動公園臨海競技場で開催された。その後、1996年以降も同時期に開催されるようになった。なお、第1回はピエール・リトバルスキーの引退試合を兼ねて開催された(引退試合としての開催はこの他に1999年江尻篤彦の例がある)。
  • 特徴としてプレシーズンマッチとしては珍しく『90分間で決着がつかない場合はPK戦を行って勝者を決定する』点が挙げられる。
  • 2010年(第16回)の開催時に、Jリーグから冠スポンサーである千葉銀行に感謝状が贈られた。
  • 2015年は第21回大会が開催される予定だったが、柏レイソルがAFCチャンピオンズリーグ2015プレーオフ進出の為に過密日程になってしまう事を考慮して、レイソル側から参加辞退を要請。ジェフ側は日程の変更なども検討されたが、最終的には開催を見送る事になった。
  • 試合の模様は、毎年千葉テレビ放送(チバテレ)で放送される。
    • 2012年までは、試合時間前後が自社制作の競馬中継(2010年までは『中央競馬ワイド中継』、2011年・2012年は『LIVE&REPORT 中央競馬中継』)と重なるため、当日夜に録画放送されていた。
    • 2012年5月に『LIVE&REPORT 中央競馬中継』が終了し『金曜競馬CLUB』として金曜に移動したため、2013年以降は生中継で放送される。一方で、『JRA競馬中継』は当日のみチバテレでは放送せず、テレビ神奈川テレビ埼玉のみのネットとなる。
    • 2015年は前述のとおり大会中止のため、2015年3月1日(19:00-19:55)に『ちばぎんカップ2015特別編〜ヒストリーと展望〜』として、これまで20回のちばぎんカップの歴史を振り返り、2015年シーズンの両チームの展望を語る生放送の特別番組を急遽編成することになった。司会は中山京子(チバテレアナウンサー)。解説として両チームのOBかつ当時チバテレのレギュラー番組を持っていた2名が担当し、柏レイソル側は佐藤大(『Rising Reysol』解説者)、ジェフ千葉側は宮澤ミシェル(『ビジネスフラッシュ 2nd Stage』MC)が出演。この番組も、千葉銀行の一社提供で放送された。

主催・主管団体[編集]

試合結果[編集]

ジェフユナイテッド市原・千葉:8勝14敗
柏レイソル:14勝8敗

  • 90分終了して同点引き分けの場合、PK戦により優勝を決める。PK戦戦績はジェフの3勝1敗。
回数 ホーム 得点 アウェイ スタジアム
第1回 1995年 市原 1 - 2 市原臨海
第2回 1996年 3 - 0 市原 日立柏
第3回 1997年 市原 1 - 3 市原臨海
第4回 1998年 2 - 2
(PK 1 - 3)
市原 日立柏
第5回 1999年 市原 1 - 2 市原臨海
第6回 2000年 2 - 1 市原 日立柏
第7回 2001年 市原 0 - 1 市原臨海
第8回 2002年 1 - 0 市原 日立柏
第9回 2003年 市原 2 - 1 市原臨海
第10回 2004年 3 - 0 市原 日立柏
第11回 2005年 千葉 0 - 1 市原臨海
第12回 2006年 千葉 2 - 0 フクアリ
第13回 2007年 2 - 1 千葉 日立柏
第14回 2008年 千葉 1 - 1
(PK 3 - 2)
フクアリ
第15回 2009年 3 - 1 千葉 日立柏
第16回 2010年 千葉 1 - 1
(PK 4 - 3)
フクアリ
第17回 2011年 0 - 1 千葉 柏の葉
第18回 2012年 千葉 0 - 1 フクアリ
第19回 2013年 0 - 3 千葉 日立柏
第20回 2014年 千葉 1 - 1
(PK4 - 5)
フクアリ
第21回 2016年 千葉 3 - 0 フクアリ
第22回 2017年 2 - 0 千葉 日立柏

賞金[編集]

勝利チームからはMVPが、敗戦チームからはMIPがそれぞれ選出され、表彰される。 賞金額は年によって変動がある。

回数 MVP 所属チーム 賞金 MIP 所属チーム 賞金
第1回       市原  
第2回       市原  
第3回       市原  
第4回   市原      
第5回       市原  
第6回       市原  
第7回       市原  
第8回       市原  
第9回   市原      
第10回       市原  
第11回 平山智規      市原  
第12回 坂本將貴  千葉      
第13回 菅沼実      千葉  
第14回 立石智紀 千葉 30万円[3]    
第15回 杉山浩太     千葉  
第16回 岡本昌弘 千葉 30万円[4] 澤昌克 10万円[5]
第17回 オーロイ 千葉 50万円[6] レアンドロ・ドミンゲス 30万円[7]
第18回 工藤壮人 50万円[8] 兵働昭弘[9] 千葉 30万円[10]
第19回 米倉恒貴 千葉 70万円[11] ジョルジ・ワグネル 30万円[12]
第20回 菅野孝憲 70万円[13] 山口慶 千葉 30万円[14]
第21回 船山貴之 千葉 50万円 大津祐樹 30万円
第22回 クリスティアーノ 50万円 近藤直也 千葉 30万円

その他[編集]

  • 2008年からは、地域貢献、フットサルの普及に努めることを主旨として、千葉市蘇我球技場の多目的広場(フクダ電子スクエア)において、「フットサルちばぎんカップ」が開催されている(ちばぎんカップと同じく、千葉銀行が特別協賛しており、参加チームは一般から募る)。
  • サッカー関連のジョークのひとつとして「ちばぎんカップはFIFAワールドカップUEFAチャンピオンズリーグと並ぶ世界三大カップ(戦)の一つ」と表現されることがある。もちろん公式に「世界三大カップ(戦)」の呼称が用いられることはないが、毎年当試合の開催時期が近づくと、主にインターネット上(掲示板、ブログ等)においてこの表現による記事・コメント等が見られ、サッカー専門新聞のエル・ゴラッソやJリーグ戦の放映権を持つJ SPORTSもこのジョークを用いたことがある[15][16]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j 第20回千葉ダービーマッチ「ちばぎんカップ」開催のお知らせ”. ジェフユナイテッド市原・千葉 (2013年12月19日). 2014年2月15日閲覧。
  2. ^ a b c d 第19回千葉ダービーマッチ「ちばぎんカップ」開催のお知らせ”. ジェフユナイテッド市原・千葉 (2013年1月7日). 2014年2月15日閲覧。
  3. ^ ちばぎんカップ[1]
  4. ^ [Jリーグプレシーズンマッチ 第16回ちばぎんカップ 千葉 vs 柏 ] | J's GOAL | フォトニュース[2]
  5. ^ [Jリーグプレシーズンマッチ 第16回ちばぎんカップ 千葉 vs 柏 ] | J's GOAL | フォトニュース[3]
  6. ^ 第17回ちばぎんカップ[4]
  7. ^ ちばぎんカップ勝利!:第17回ちばぎんカップ [5]
  8. ^ [第18回千葉ダービーマッチ ちばぎんカップ「柏レイソル対ジェフユナイテッド市原・千葉」[6]
  9. ^ この時点で兵働は柏から千葉へ期限付き移籍をしていた状態だった(後に完全移籍)。
  10. ^ [第18回千葉ダービーマッチ ちばぎんカップ「柏レイソル対ジェフユナイテッド市原・千葉」[7]
  11. ^ [第19回千葉ダービーマッチ ちばぎんカップ「柏レイソル対ジェフユナイテッド市原・千葉」[8]
  12. ^ [第19回千葉ダービーマッチ ちばぎんカップ「柏レイソル対ジェフユナイテッド市原・千葉」[9]
  13. ^ 2014Jリーグプレシーズンマッチ 第20回千葉ダービーマッチ ちばぎんカップ 柏レイソル公式サイト
  14. ^ 試合日程・結果 2014 SEASON MATCHES ちばぎんカップ ジェフユナイテッド市原・千葉公式サイト
  15. ^ エル・ゴラッソweb版「BLOGOLA」2013年2月16日付、[千葉]ちばぎんカップへ--、山口智主将の決意「年1回のこの大会でしかレイソルと戦えない。胸を借りるつもりでチャレンジしていきたい」[10]
  16. ^ 諦めないキモチ~ちばぎんが教えてくれたこと~ 2014年2月17日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]