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1989年、立教大学文学部英米文学科卒業。 |
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2000年の[[カンヌ国際映画祭]]で、監督作品『[[EUREKA (映画)|EUREKA]]』が国際批評家連盟賞とエキュメニック賞を受賞<ref>{{cite web|url=http://www.oricon.co.jp/news/movie/2000773/full/|title=【ロカルノ映画祭】青山真治監督『東京公園』が審査員特別賞|publisher=[[オリコン]]|date=2011年8月14日|accessdate=2013年7月7日}}</ref>。翌年、同作のノベライズ小説『EUREKA』で第14回[[三島由紀夫賞]]を受賞した<ref>{{cite web|url=http://subaru.shueisha.co.jp/html/person/p0108_f.html|title=今月のひと 青山真治|publisher=[[すばる (雑誌)|すばる]]|date=2001年7月6日|first=隆志|last=北小路|accessdate=2013年7月7日}}</ref>。 |
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その後、『月の砂漠』<ref>{{cite web|url=http://www.nobodymag.com/journals/journal01_06.html|title=『月の砂漠』 青山真治|publisher=Nobody|first=幹子|last=黒岩|date=2001年6月24日|accessdate=2013年7月7日}}</ref>、『[[レイクサイド マーダーケース]]』<ref>{{cite web|url=http://www.nobodymag.com/journal/archives/2004/0912_0649.php|title=『レイクサイド マーダーケース』青山真治|publisher=Nobody|first=秀勇|last=結城|date=2004年9月12日|accessdate=2013年7月7日}}</ref>、『[[エリ・エリ・レマ・サバクタニ]]』<ref>{{cite web|url=http://www.nobodymag.com/journal/archives/2006/0304_1312.php|title=『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』青山真治|publisher=Nobody|first=秀勇|last=結城|date=2006年3月4日|accessdate=2013年7月7日}}</ref>、『[[サッド ヴァケイション]]』<ref>{{cite web|url=http://c-cross.cside2.com/html/a20a0001.htm|title=青山真治インタビュー 『サッド ヴァケイション』|publisher=Criss Cross|first=正明|last=大場|authorlink=大場正明|date=2009年4月1日|accessdate=2013年7月7日}}</ref>などの作品を監督する。 |
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2010年、大著『シネマ21 青山真治映画論+α集成2001-2010』を発表<ref>{{cite web|url=http://www.kobe-eiga.net/siryo/2010/12/21_20012010.php|title=「シネマ21 青山真治映画論+α集成2001-2010」|publisher=[[神戸映画資料館]]|first=秀和|last=斗内|date=2010年12月21日|accessdate=2013年7月7日}}</ref>。 |
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2011年、[[三浦春馬]]主演の『[[東京公園]]』が第64回[[ロカルノ国際映画祭]]で金豹賞審査員特別賞を受賞<ref>{{cite web|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0034582|publisher=シネマトゥデイ|title=青山真治監督『東京公園』、グランプリに並ぶ金豹賞審査員特別賞!|first=麻美|last=下村|date=2011年8月14日|accessdate=2013年7月7日}}</ref>。同年、[[黒沢清]]と[[蓮實重彦]]との共著『映画長話』を発表した<ref>{{cite web|url=http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/EN/calture/494263.html|title=『映画長話』蓮実重彦、黒沢清、青山真治著 偏愛ぶりが普通じゃない|publisher=[[福井新聞]]|first=義博|last=片岡|date=2011年9月12日|accessdate=2013年7月7日}}</ref>。 |
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2013年、[[田中慎弥]]原作、[[荒井晴彦]]脚本の『[[共喰い (映画)|共喰い]]』を発表する<ref>{{cite web|url=http://www.yomiuri.co.jp/adv/wol/reviews/130208.htm|title=血と転生 青山真治の『共喰い』|publisher=[[読売新聞]]|first=仁子|last=藤井|authorlink=藤井仁子|date=2013年2月8日|accessdate=2013年7月7日}}</ref>。 |
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== 監督作品 == |
== 監督作品 == |
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2014年4月18日 (金) 09:57時点における版
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| あおやま しんじ 青山 真治 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 生年月日 | 1964年7月13日（60歳） | ||||
| 出生地 |
 日本・福岡県北九州市 | ||||
| 職業 | 映画監督、小説家、音楽家 | ||||
| 配偶者 | とよた真帆 | ||||
| 主な作品 | |||||
| 『EUREKA』 | |||||
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青山 真治（あおやま しんじ、1964年7月13日 - ）は、日本の映画監督、小説家、音楽家である。妻は女優のとよた真帆[1]。2012年から、多摩美術大学教授。
経歴
1989年、立教大学文学部英米文学科卒業。 2000年のカンヌ国際映画祭で、監督作品『EUREKA』が国際批評家連盟賞とエキュメニック賞を受賞[2]。翌年、同作のノベライズ小説『EUREKA』で第14回三島由紀夫賞を受賞した[3]。
その後、『月の砂漠』[4]、『レイクサイド マーダーケース』[5]、『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』[6]、『サッド ヴァケイション』[7]などの作品を監督する。
2010年、大著『シネマ21 青山真治映画論+α集成2001-2010』を発表[8]。
2011年、三浦春馬主演の『東京公園』が第64回ロカルノ国際映画祭で金豹賞審査員特別賞を受賞[9]。同年、黒沢清と蓮實重彦との共著『映画長話』を発表した[10]。
2013年、田中慎弥原作、荒井晴彦脚本の『共喰い』を発表する[11]。
監督作品
長編
- 教科書にないッ!（1995年） - オリジナルビデオ
- Helpless（1996年）
- 我が胸に凶器あり（1996年） - オリジナルビデオ
- チンピラ（1996年）
- WiLd LIFe（1997年）
- 冷たい血（1997年）
- シェイディー・グローヴ（1999年）
- EM エンバーミング（1999年）
- EUREKA（2000年）
- 月の砂漠（2001年）
- レイクサイド マーダーケース（2004年）
- エリ・エリ・レマ・サバクタニ（2005年）
- こおろぎ（2006年）
- AA（2006年） - ドキュメンタリー
- サッド ヴァケイション（2007年）
- 東京公園（2011年）
- 共喰い（2013年）
短編
- セレブレート シネマ 101（1996年） - オムニバス、『1/5』
- June 12, 1998 -カオスの緑-（1999年） - ドキュメンタリー
- 路地へ 中上健次の残したフィルム（2000年） - ドキュメンタリー
- すでに老いた彼女のすべてについては語らぬために（2001年）
- 焼跡のイエス（2001年）
- 私立探偵 濱マイク（2002年） - テレビドラマ、第6話『名前のない森』
- 夢見の芭蕉（2002年）
- なんくるムービー あじまぁのウタ 上原知子─天上の歌声（2002年） - ドキュメンタリー
- 刑事まつり（2003年） - オムニバス、『Noと言える刑事』
- 軒下のならず者みたいに（2003年）
- Trunk（2003年） - Webシネマ
- 海流から遠く離れて（2003年）
- 秋聲旅日記（2003年）
- Le Petit Chaperon Rouge（2008年）
- だうん（2010年）
- 60 Seconds of Solitude in Year Zero（2011年） - オムニバス
- D×TOWN（2012年） - テレビドラマ、第1話『スパイダーズなう』
- 最上のプロポーズ（2013年） - 動画配信
著書
小説
- ユリイカ EUREKA（2000年、角川書店、ISBN 9784043656011）
- 月の砂漠（2002年、角川書店、ISBN 9784043656028）
- Helpless（2003年、新潮社）
- ホテル・クロニクルズ（2005年、講談社）
- 死の谷'95（2005年、講談社）
- 雨月物語（2006年、角川学芸出版）
- サッド・ヴァケイション（2006年、新潮社）
- エンターテインメント!（2007年、朝日新聞出版）
- 地球の上でビザもなく（2009年、角川書店）
- 帰り道が消えた（2010年、講談社）
- ストレンジ・フェイス（2010年、朝日新聞出版）
批評
- ヴィム・ヴェンダース（2000年、キネマ旬報社） - 責任編集
- ロスト・イン・アメリカ（2000年、デジタルハリウッド出版局） - 共著
- われ映画を発見せり（2001年、青土社、ISBN 9784791759033）
- 青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン!（2004年、リトルモア） - 共著
- 酔眼のまち-ゴールデン街 1968～98年 たむらまさき（2007年、朝日新書） - 共著
- シネマ21 青山真治映画論+α集成2001-2010（2010年、朝日新聞出版）
- 映画長話（2011年、リトルモア） - 共著
脚注
- ^ “とよた真帆さんが結婚 映画監督の青山真治さんと”. 47NEWS (2002年7月12日). 2013年7月7日閲覧。
- ^ “【ロカルノ映画祭】青山真治監督『東京公園』が審査員特別賞”. オリコン (2011年8月14日). 2013年7月7日閲覧。
- ^ 北小路, 隆志 (2001年7月6日). “今月のひと 青山真治”. すばる. 2013年7月7日閲覧。
- ^ 黒岩, 幹子 (2001年6月24日). “『月の砂漠』 青山真治”. Nobody. 2013年7月7日閲覧。
- ^ 結城, 秀勇 (2004年9月12日). “『レイクサイド マーダーケース』青山真治”. Nobody. 2013年7月7日閲覧。
- ^ 結城, 秀勇 (2006年3月4日). “『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』青山真治”. Nobody. 2013年7月7日閲覧。
- ^ 大場, 正明 (2009年4月1日). “青山真治インタビュー 『サッド ヴァケイション』”. Criss Cross. 2013年7月7日閲覧。
- ^ 斗内, 秀和 (2010年12月21日). “「シネマ21 青山真治映画論+α集成2001-2010」”. 神戸映画資料館. 2013年7月7日閲覧。
- ^ 下村, 麻美 (2011年8月14日). “青山真治監督『東京公園』、グランプリに並ぶ金豹賞審査員特別賞!”. シネマトゥデイ. 2013年7月7日閲覧。
- ^ 片岡, 義博 (2011年9月12日). “『映画長話』蓮実重彦、黒沢清、青山真治著 偏愛ぶりが普通じゃない”. 福井新聞. 2013年7月7日閲覧。
- ^ 藤井, 仁子 (2013年2月8日). “血と転生 青山真治の『共喰い』”. 読売新聞. 2013年7月7日閲覧。