町谷本太線
都市計画道路 | |
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町谷本太線 | |
起点 | 埼玉県さいたま市桜区町谷 |
主な 経由都市 |
埼玉県さいたま市(中央区) |
終点 | 埼玉県さいたま市浦和区本太 本太坂下交差点 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道17号新大宮バイパス・現道(中山道) 国道463号現道(中山道・旧中山道)・越谷浦和バイパス |
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町谷本太線(まちやもとぶとせん)は、埼玉県さいたま市桜区町谷の新大宮バイパスと同市浦和区本太の本太坂下交差点(国道463号越谷浦和バイパス交点)を東西に結ぶ都市計画道路である。一部未完成であり、建設中。通称は市役所通り。
概要
未開通区間は桜区西堀から中央区大戸の大戸中通り交点、開通済みで整備中の区間は国道463号現道(越谷街道)区間のうち終点側約半分。武蔵野線の大宮支線を越えて最初の交差点から仲町交差点(国道463号現道(旧中山道)、県道65号さいたま幸手線(旧中山道)交点)まで(市道)は「市役所通り」と呼ばれ、仲町交差点以東は国道463号現道の一部であり「越谷街道」と呼ばれている。 また、新大宮バイパスから西の大谷場高木線までの区間も県道57号のバイパスとして拡幅されているが、この区間は市道B88号線である。この開通によりさいたま市役所から桜区役所までは一本の道で結ばれる。
浦和駅周辺の渋滞を解消するために4車線の環状道路(田島大牧線・産業道路・道場三室線・新大宮バイパス)を整備しており、ちょうどその中央に位置する路線である。すべてが完成すると国道17号も含め、市街地を「田」の字型に道路がめぐるようになる。
沿革
- 2005年(平成17年)4月11日 - 鯛ヶ窪橋区間が開通。東詰には市営鯛ヶ窪墓地(主にかつての浦和監獄管轄)があり、200世帯の墓が市営青山苑墓地に移転され着工した。
- 2006年(平成18年)春 - 埼玉県道165号交差点から西堀2丁目地点まで開通。
- 2006年(平成18年)12月 - 新大宮バイパス交差点(東側)部分が完成。それまでは交差点部分だけ狭かった。
- 2008年(平成20年) - 本太の越谷街道の高砂仲町線交差点から本太1丁目境界までが開通。
- 2014年(平成26年)11月10日 - 越谷街道の本太1丁目境界から本太5丁目境界まで開通。
- 2014年(平成26年)秋~2015年2月28日 - 市役所通り区間である国道17号から浦和ロイヤルパインズホテル北西角まで歩道と路面を美装化。
交差する主な道路・鉄道・河川
太字は予定
- 国道17号新大宮バイパス(田島交差点・町交差点間)首都高速埼玉大宮線(浦和南出入口・浦和北出入口間、新大宮バイパス直上)(起点)
- 県道165号大谷本郷さいたま線
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)埼京線(立体交差。中浦和駅・南与野駅間。正式には東北本線の別線)・東北新幹線(上野駅・大宮駅間)
- 鴻沼川
- 大戸中通り
- 東日本旅客鉄道武蔵野線大宮支線(オーバーパス。与野駅・別所信号場間。主に貨物列車が通り、定期旅客列車では「むさしの」および「しもうさ」が通る)
- 国道17号現道・国道463号現道(重複区間。通称は「中山道」)(さいたま市役所前交差点)
- 坂下通り - 県立浦和商業高等学校正門と当道路を、市立岸町保育園などを通り、国道463号現道(県庁通り)などと交差して結ぶ道路。
- 国道463号現道(旧中山道)・県道65号さいたま幸手線(旧中山道)(仲町交差点)
- 東日本旅客鉄道東北本線(浦和駅北方でアンダーパス)
- 東通り(アンダーパス)
- 高砂仲町線(浦和駅東口(北)交差点)
- 国道463号越谷浦和バイパス(道場三室線区間)(終点、本太坂下交差点)
沿線の主な施設
- さいたま市役所・浦和区役所
- 埼玉県知事公館
- 麗和幼稚園
- 常盤公園
- 浦和ロイヤルパインズホテル・うらわ美術館
- 浦和本太郵便局
- 西堀高沼公園
- さいたま市立土合小学校
脚注
関連項目
- 道場三室線 - 北に並行して東西を結ぶ都市計画道路。