コンテンツにスキップ

水海道駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。110.66.112.143 (会話) による 2012年5月25日 (金) 19:31個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎バス路線)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

水海道駅
駅舎
みつかいどう
Mitsukaidō
小絹 (4.5 km)
(1.8 km) 北水海道
茨城県常総市水海道宝町字石宮2861-2
北緯36度1分6.049秒 東経139度59分31.08秒 / 北緯36.01834694度 東経139.9919667度 / 36.01834694; 139.9919667 (水海道駅)
所属事業者 関東鉄道
所属路線 常総線
キロ程 17.5 km(取手起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
2,709人/日
-2010年度-
開業年月日 1912年大正2年)11月1日
備考 複線区間終点・快速停車駅
快速
◄-守谷(7.9km)
(11.3km)石下-►
テンプレートを表示

水海道駅(みつかいどうえき)は、茨城県常総市水海道宝町字石宮2861番地2にある関東鉄道常総線。同線起点の取手駅から続く複線区間の終点である。

この駅を境に運転系統が変わるため、同駅をまたいで乗車する場合は、一部列車を除いて乗り換えが必要になる(常総線の運行形態を参照)。また、旧常総鉄道の本社が創立以来53年間置かれていた[1]

駅構造

単式・島式複合の2面3線のホームを持つ地上駅である。跨線橋はなく、下館方に構内踏切がある。

のりば
1 常総線 守谷取手方面/下妻下館方面
2 常総線 守谷・取手方面(始発)
3 常総線 守谷・取手方面/下妻・下館方面
  • 以前は方面別ホームであったが、2005年平成17年)8月24日のダイヤ改正から単行(1両)ワンマン列車が守谷まで乗り入れたことで複雑になった。
  • 改札口正面にはマグネット式の手動発車標(種別、行先、発車ホーム)が設置されている。

利用状況

2010年平成22年)度の1日平均乗降人員は2,709人で、24駅中5位である。また、1960年代には朝夕のラッシュ時でも4,000人を数える駅であった[1]

駅周辺

駅前広場
3車種が勢揃いした構内
ファイル:茨城県立水海道第一高等学校 本館001.jpg
駅西側にある水海道第一高等学校
ブラジル銀行茨城出張所

駅の周辺には水海道市街地が広がる。駅北側には常総市役所や常総市立図書館などの官公署、県立水海道第一高等学校などの学校があり、南側には国道294号沿いに商業施設が並んでいる。

駅舎は駅の北側に設置され、かつて駅の南側に隣接して水海道機関区が設置されていた。駅を南北に跨ぐ自由通路が設置されている。

北側方面(駅舎側)

南側方面(南北自由通路経由)

バス路線

坂東市岩井方面、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスみどりの駅を経由しつくば市中心部・土浦市方面に向かう路線バス東京都心方面への高速バスが発着する。また、1960年代には13路線、330本が発着していた[1]

路線バス

系統 主要経由地 行先 運行会社
細野・神田山・辺田・岩井局 岩井BT 関鉄
みどりの駅・谷田部・学園並木・天川団地入口 土浦駅

高速バス

系統 主要経由地 行先 運行会社
常総ルート 八潮PA都営浅草駅上野駅 東京駅日本橋口(下りは八重洲南口発) 関鉄
急行わかば号 (途中降車不可) 運転免許センター 関鉄

歴史

隣の駅

関東鉄道
常総線
快速
守谷駅 - 水海道駅 - 石下駅
普通
小絹駅 - 水海道駅 - 北水海道駅

関連項目

脚注

  1. ^ a b c 「各駅停車」筑波線 常総線町内物語(常陽新聞社)