李漢宰

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李 漢宰
名前
愛称 ハンジェ、ハンちゃん
カタカナ リ・ハンジェ
ラテン文字 Ri(Lee) Han Jae
ハングル 리한재
基本情報
国籍 朝鮮
生年月日 (1982-06-27) 1982年6月27日(41歳)
出身地 岡山県倉敷市
身長 173cm
体重 68kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 FC岐阜
ポジション MF
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2001-2009
2010
2011-
日本の旗 サンフレッチェ広島
日本の旗 コンサドーレ札幌
日本の旗 FC岐阜
151 (7)
2 (0)
9 (0)
代表歴2
2004-2005 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国 7 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2012年2月18日現在。
2. 2007年10月18日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

李 漢宰(り はんじぇ 리한재1982年6月27日 - )は、朝鮮籍プロサッカー選手岡山県倉敷市出身。ポジションはミッドフィールダーJリーグFC岐阜所属(準外国籍選手枠)。広島朝鮮高級学校卒業引用エラー: <ref> タグ内の引数が無効です

人物

朝鮮学校から初のストレートでJリーグ入りを果たした朝鮮籍のプロサッカー選手引用エラー: <ref> タグ内の引数が無効です

元々は攻撃的なMFの選手であり、現在は右アウトサイドやボランチとしてプレーしている。またプレースキッカーも担当する。

来歴

岡山の名門クラブ・川鉄SS出身。倉敷朝鮮初中級学校時代に在日朝鮮人サッカー全国大会にて優秀選手に選ばれている。広島朝鮮高級学校を経て、2001年に攻撃的なMFとしてサンフレッチェ広島に加入。同期加入は、林卓人河野淳吾トゥーリオ西嶋弘之寺内良太梅田直哉

2002年5月にナビスコカップで右SBとしてプロデビュー、同年に北朝鮮U-23代表に選出され、釜山アジア大会に出場。[1]

なかなか出場機会を与えられなかったが、小野剛に監督が代わってからボランチとして起用され始める。2004年北朝鮮A代表として招集され、10月13日2006年FIFAワールドカップ・ドイツ大会アジア1次予選イエメン戦でゴールを決めた。2005年、アジア最終予選も安英学と共に代表に選出され、日本戦、イラン戦、バーレーン戦に右アウトサイドとして出場した[1]。また、クラブでも右アウトサイドとして起用され始め、2006年ミハイロ・ペトロヴィッチ監督になってからは攻撃的MF、右アウトサイドの控えとなった。

2008年、駒野友一の移籍に伴い右アウトサイドでレギュラーとして活躍、J1昇格に貢献。2009年1月、活躍が認められ北朝鮮代表冬季強化合宿メンバーに選ばれた[2]。同年はミハエル・ミキッチが右サイドに定着したため出場機会を減らし、同年末に戦力外通告を受ける[3]

2010年より、コンサドーレ札幌へ移籍したが、右膝の怪我で出場機会がほとんどなく、同年限りで契約満了により退団した。

2011年より、FC岐阜に移籍した。

所属クラブ

ユース経歴
プロ経歴

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 ナビスコ杯天皇杯 期間通算
2001 広島 32 J1 0 0 0 0 0 0 0 0
2002 広島 23 J1 1 0 1 0 4 0 6 0
2003 広島 23 J2 22 1 - 4 0 26 1
2004 広島 16 J1 26 1 5 0 1 0 32 1
2005 広島 16 J1 19 1 0 0 1 0 20 1
2006 広島 16 J1 26 2 6 0 2 0 34 2
2007 広島 16 J1 6 0 3 0 2 0 11 0
2008 広島 16 J2 37 1 - 4 0 41 1
2009 広島 16 J1 14 1 3 0 2 0 19 1
2010 札幌 16 J2 2 0 - 0 0 2 0
2011 岐阜 8 J2 9 0 - 0 0 9 0
2012 岐阜 8 J2 -
通算 日本 J1 92 5 18 0 12 0 122 5
日本 J2 70 2 - 8 0 78 2
総通算 162 7 18 0 20 0 200 7
その他の公式戦

出場歴・タイトル

クラブチーム

代表

アンダーカテゴリー
  • U-23朝鮮民主主義人民共和国代表 (第14回アジア競技大会2002釜山) (2002年)
A代表
  • 朝鮮民主主義人民共和国代表 (2004年、2005年)
  • 初出場・初得点 2004年10月13日対イエメン代表

脚注

  1. ^ a b 朝鮮新報 (2006年6月29日). “Jへの挑戦~在日サッカー選手の心~①”. 2009年2月26日閲覧。
  2. ^ 中国新聞 (2009年1月7日). “李漢宰、北朝鮮代表の合宿へ”. 2009年2月26日閲覧。
  3. ^ 中国新聞 (2009年12月5日). “李漢宰と来季契約せず クラブ方針”. 2009年12月30日閲覧。

関連項目