日高町 (和歌山県)
ひだかちょう 日高町 | |
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国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 和歌山県 |
郡 | 日高郡 |
市町村コード | 30382-8 |
法人番号 | 9000020303828 |
面積 |
46.21km2 |
総人口 |
7,705人 [編集] (推計人口、2024年5月1日) |
人口密度 | 167人/km2 |
隣接自治体 | 御坊市・美浜町・由良町 |
町の木 | アコウ |
町の花 | ハギ |
日高町役場 | |
町長 | 松本秀司 |
所在地 |
〒649-1213 和歌山県和歌山県日高郡日高町大字高家626番地 |
外部リンク | 町の公式サイト |
ウィキプロジェクト |
日高町(ひだかちょう)は、和歌山県日高郡にある町。クエの町として有名である。
地理
和歌山県の中西部に位置し、紀伊水道に面している。海岸線はリアス式海岸で良港に恵まれている。平地は少なく、ほとんどが山間部となっている。気候は温暖であり、平地では米・野菜、山間部では果樹を生産している。
隣接している自治体
人口
平成22年国勢調査(速報値)より前回調査からの人口増減をみると、1.21%増の7,433人であり、増減率は県内30市町村中2位。
日高町(に相当する地域)の人口の推移 | |||
総務省統計局 国勢調査より |
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、現在の町域に日高郡東内原村・西内原村、・志賀村・比井崎村が成立。
- 1941年(昭和16年)8月1日 - 東内原村・西内原村が合併し、内原村が発足。
- 1954年(昭和29年)10月1日 - 日高郡志賀村・内原村・比井崎村が昭和の町村合併で合併町制施行し、日高町が発足。
行政
- 町長:中 善夫
経済
産業
- 農業
- 漁業(嘗て三和漁業と日之岬漁業の2社が在ったが、近年の不況で1社が倒産)現在は1社が細々と近海漁業を続けている。
日本郵政グループ
- 内原郵便局(萩原)
- 日高志賀郵便局(志賀)
- 日高比井(ひい)郵便局(比井)
- 阿尾(あお)簡易郵便局(阿尾)
- 原谷(はらだに)簡易郵便局(原谷)
- 簡易郵便局を除く各郵便局にゆうちょ銀行のATMが設置され、内原郵便局ではホリデーサービスを実施(2011年6月現在)。
※日高町内の郵便番号は「649-12xx」で、集配業務は郵便事業御坊支店(御坊市薗)が担当している(民営化以前は内原郵便局が担当していたが、同局は2006年9月19日付で集配業務を御坊郵便局に移管し、現在は窓口業務のみとなっている[1])。
教育
交通
鉄道
JR西日本紀勢本線が町の東部を南北に縦断し、中心部に紀伊内原駅がおかれている。
道路
港湾
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
名所・旧跡
観光スポット
- 産湯海水浴場
- 西山ピクニック緑地 (和歌山県-公園・庭園・植物園 観光navi iタウンページ)
温泉
祭事
- クエ祭り(和歌山県指定無形民俗文化財) - 10月第二土・日曜日に白鬚神社で行われる秋祭り
町おこし
代表的なクエの棲息地を控える日高町はクエによる町おこしが盛んで観光用モニュメントのクエの銅像があるほか、同町の広告には「くえっ」と叫ぶクエのマスコットが描かれている。また、同町阿尾の白髭神社では地元の若衆による伝統的なクエ祭りが300年近くに亘って奉納されており、古来から地元住民とクエが密着している。
また2009年(平成21年)7月には、和歌山大学観光学部客員教授・作詞家のもず唱平指導の下で学生が作詞、曲と唄・ピアノデュオQU-E(くえ)による、クエの町日高町のテーマソングとして「九絵のバラード」と「クエクエboogie-woogie」を制作した。これは、日本初の国立大学観光学部と地域との連携事業とされる[2]。
日高町出身の著名人
注釈
- ^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成18年9月11日発表分
- ^ クエのまち テーマソング完成発表会の開催案内(日高町ホームページ)