四ツ倉駅

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四ツ倉駅
駅舎(2008年3月9日)
よつくら
Yotsukura
草野 (4.4 km)
(4.8 km) 久ノ浜
所在地 福島県いわき市四倉町字鬼越138
北緯37度6分9.17秒 東経140度58分52.70秒 / 北緯37.1025472度 東経140.9813056度 / 37.1025472; 140.9813056
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 常磐線
キロ程 219.2 km(日暮里起点)
電報略号 ヨツ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
806人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1897年明治30年)8月29日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
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四ツ倉駅(よつくらえき)は、福島県いわき市四倉町字鬼越にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線である。駅周辺の地名は四倉町など「ツ」が入らないで「よつくら」と読むが駅名は「四ツ倉」である。

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である。1番線側(東側)に駅舎があり、2番線側とは跨線橋で連絡している。かつては2番線の隣に3番線が設置されていた。業務委託駅JR水戸鉄道サービス委託)でみどりの窓口(営業時間 6時30分~19時)がある。

のりば

1 常磐線(上り) いわき水戸方面
2 常磐線(下り) 原ノ町仙台方面

1986年(昭和61年)9月まで、駅の西側に隣接して住友セメント四倉工場が広がっていた。同工場への専用線が当駅から分岐しており、製品のセメント輸送、燃料の重油石炭輸送などが行われていたが、工場閉鎖より一足先の1985年(昭和60年)に廃止された。また、八茎鉱山で採掘された石灰石を工場へ輸送するため、索道が鉱山と玉山鉱泉付近にあった積換所を、専用鉄道(玉山線、全長6.8km)が積換所と工場を結んでいた。

利用状況

近年の1日平均乗車人員は以下のとおり。

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000
2001
2002
2003
2004
2005 930
2006 893
2007 863
2008 875
2009 839
2010 806

駅周辺

歴史

その他

  • 常磐線は当駅以北、岩沼駅方面に向かうと広野駅 - 木戸駅間と大野駅 - 双葉駅間を除く区間は単線となる。
  • 2011年4月17日 - 5月13日の間は常磐線で上野駅から到達できる最北端の駅であった。当駅から3駅先仙台方にある広野駅より先は福島第一原発事故の影響で立ち入りが規制されており、2011年10月現在、東日本大震災の津波で被害を受けた区間の復旧の見通しは立っていない。

脚注

  1. ^ 東日本旅客鉄道水戸支社

隣の駅

東日本旅客鉄道
常磐線
草野駅 - 四ツ倉駅 - 久ノ浜駅

関連項目

外部リンク