十三大橋
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十三大橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | |
交差物件 | 淀川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 国道176号 |
設計者 | 増田淳 |
着工 | 1930年1月 |
竣工 | 1932年1月 |
座標 | 北緯34度42分51秒 東経135度29分9.7秒 / 北緯34.71417度 東経135.486028度座標: 北緯34度42分51秒 東経135度29分9.7秒 / 北緯34.71417度 東経135.486028度 |
構造諸元 | |
形式 | 鋼タイドアーチ、ゲルバー式鋼板桁 |
全長 | 681.24 m |
幅 | 20.0 m |
最大支間長 | 64.0 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
十三大橋(じゅうそうおおはし)は、大阪市北区中津(南岸)と同市淀川区新北野(北岸)を結ぶ、淀川に架かるアーチ橋である。淀川河口より7.0 kmに位置する。日本では珍しい5連のタイドアーチ橋である。
橋の中央部に路面電車を敷設することが可能な設計になっている。親柱のたもとに歯車をモチーフとした欄干など時代を色濃く反映した意匠などが残っている。現在、北行き片側1車線(新十三大橋がこれを補完している)、南行き片側3車線、および歩行者道が設定されている。
概要
[編集]- 形式 - 鋼タイドアーチ、ゲルバー式鋼板桁
- 橋長 - 681.2 m, 小橋 25.1 m
- 支間長 - 最大64.0 m
- 幅員 - 20.0 m
- 基礎 - ニューマチックケーソン、松杭
- 着工 - 1930年(昭和5年)1月
- 完成 - 1932年(昭和7年)1月
- 設計 - 増田淳
歴史
[編集]- 1878年 - 初代十三橋が完成。中津川に木橋での架橋、成小路村13人の共同経営の私設橋として竣工。
- 1909年5月 - 新淀川開削で鉄橋で2代十三橋が完成。
- 1932年1月 - 現在の十三大橋が完成。
- 1967年 - 十三大橋の迂回路である十三バイパスが完成
道路名
[編集]- 国道176号(十三筋)
周辺施設
[編集]交通機関
[編集]- 鉄道
- バス
参考文献
[編集]- 『大阪の橋』松村博、松籟社、1992年。
- 歴史的鋼橋一覧
- 『十三大橋工事グラフ』 土木建築工事画報、第7巻第9号、1931年