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ボルトン・ワンダラーズFC

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ボルトン・ワンダラーズFC
原語表記 Bolton Wanderers Football Club
愛称 トロッターズ(The Trotters)
クラブカラー 白と青
創設年 1874年
所属リーグ プレミアリーグ
ホームタウン ボルトン
ホームスタジアム リーボック・スタジアム
収容人数 27,879
代表者 イングランドの旗 フィル・ガートサイド
監督 スコットランドの旗 オーウェン・コイル
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

ボルトン・ワンダラーズ・フットボール・クラブ (Bolton Wanderers Football Club) は、イングランド大マンチェスタ州ボルトンに本拠地を置くプロサッカークラブ。

現在はプレミアリーグに所属し、2004-2005シーズンは6位で終え、UEFAカップ出場権を得た。かつて西澤明訓中田英寿宮市亮が在籍していたクラブチームでもある。

初代FAカップ覇者のワンダラーズFCとは関係がない。

歴史

リーボック・スタジアム

1874年教会のクラブ、クライストチャーチFC(Christ Church FC)という名称として設立。ホームグラウンドが無く3つの場所を転々としていたため、1877年に改名する際ボルトン・ワンダラーズ(ボルトンのさまよう人々)とした[1]1888年に始まった、世界最古のサッカーリーグ、フットボールリーグに最初から参加した12クラブのうちの一つである[1]1923年ウェンブリー・スタジアムに移って初めてのFAカップを制覇した[1]

1986-1987年には4部リーグまで陥落したが、リーボックのスポンサーを受けて昇格。1990年代にプレミアリーグに昇格し、2部に落ちた時期もあるが2001年以降はプレミアにとどまっている[1]

2005年来日。ヴィッセル神戸川崎フロンターレと親善試合を行ったが、中田英寿獲得前で、日本人選手やビッグネームがいなかった事も響いてか、観客数は他の欧州クラブの試合と比較すると低調に終わった(神戸戦はサッカー中継のほとんどしないサンテレビが中継している)。来日前、稲本潤一三都主アレサンドロ獲得に向けて動いたと一部報道もあったが、結局獲得には至らなかった。

2011-2012シーズンは18位に沈み、2部への降格が決まった。

タイトル

国内タイトル

国際タイトル

なし

現所属メンバー

2012年02月01日 現在

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
1 GK ハンガリー ボグダーン・アーダーム
2 DF Template:Country data ICE グレタル・ステインション
3 DF スペイン マルコス・アロンソ
6 MF イングランド ファブリス・ムアンバ
7 MF イングランド クリス・イーグルス
8 MF アメリカ合衆国 スチュアート・ホールデン
9 FW トルコ トゥンジャイ・シャンル
10 MF ブルガリア マルティン・ペトロフ
11 MF ジャマイカ リカード・ガードナー
12 DF イングランド ザット・ナイト
14 FW イングランド ケヴィン・デイヴィス (主将 )
15 DF ジャマイカ タイロン・ミアーズ
16 MF イングランド マーク・デイヴィス
17 FW クロアチア イヴァン・クラスニッチ
18 DF ウェールズ サム・リケッツ
19 MF イングランド ナイジェル・レオ=コーカー
20 FW イングランド ロビー・ブレイク
No. Pos. 選手名
21 MF イングランド ダレン・プラットリー
22 GK フィンランド ユッシ・ヤースケライネン
24 FW フランス ダビド・ヌゴグ
25 DF ベルギー デドリック・ボヤタ
26 GK イングランド ロバート・ライントン
27 MF 大韓民国 李菁龍
29 FW イングランド マーヴィン・ソーデル
31 DF イングランド デイヴィッド・ウィーター
32 DF アメリカ合衆国 ティム・リーム
34 FW イングランド トム・イーヴス
35 FW イングランド トープ・オバデイ
36 FW スコットランド マイケル・オハロラン
37 MF イングランド ジョシュ・ベラ
38 DF イングランド アダム・ブレイクマン
39 DF イングランド ジョー・ライリー
43 GK イングランド ジェイ・リンチ
監督

ローン移籍選手

in

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
9 FW トルコ トゥンジャイ・シャンル (VfLヴォルフスブルク)
25 DF ベルギー デドリック・ボヤタ (マンチェスター・シティFC)
out

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
4 DF イングランド ポール・ロビンソン (リーズ・ユナイテッドAFC)
23 MF イングランド ショーン・デイヴィス (ブリストル・シティFC)
33 DF アイルランド マーク・コノリー (マクルズフィールド・タウンFC)
40 DF イングランド リス・ベネット (フォルカークFC)

11/12移籍

歴代監督

歴代所属選手

GK

DF

MF

FW

エンブレム

ユニフォームの白・紺は1888年以来。エンブレムは1923年から使い始め、最初はボルトンの市章を簡略にしたランカシャーバラのモチーフだった。1951年から紺色のと黄文字のBWが加わった。その後一時エンブレムを用いない期間もあったが、1975年から赤いBWFCの4字を丸くあしらう現在に近いエンブレムを使い始めた。2001年のプレミアリーグ再昇格を期に、4文字が紺色になり、その下に赤と紺のリボンを配するデザインとなった。リボンは2000年FAカップ準決勝に向かうサポーターの歓喜を表すと公式に説明されたが、スポンサーのリーボックに配慮したとの説もある[1]

脚注

  1. ^ a b c d e エンブレムの世界 ボルトン『サッカーマガジン』2012年2月28日号、ベースボール・マガジン社、2012年、雑誌23884-2/28, 055頁。

外部リンク

公式
ニュース
その他