チャールトン・アスレティックFC

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チャールトン・アスレティックFC
原語表記 Charlton Athletic Football Club
愛称 アディックス(Addicks)
クラブカラー 赤・白
創設年 1905年
所属リーグ フットボールリーグ
所属ディビジョン チャンピオンシップ
ホームタウン ロンドン
ホームスタジアム ザ・ヴァレイ
収容人数 27,116
代表者 イングランドの旗 リチャード・マレイ
監督 ベルギーの旗 ボブ・ペーテルス
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

チャールトン・アスレティック・フットボール・クラブCharlton Athletic Football Club)は、イングランドロンドン南東のグリニッジ・ロンドン特別区チャールトンに本拠地を置くプロサッカークラブ。同地域内にはThe O2も存在する。一時期、三都主アレサンドロの獲得に動いたこともある。2008-09シーズンにチャンピオンシップで最下位となり降格、2009-10シーズンは3部にあたるリーグ1に属した。2011-12シーズンにリーグ1で優勝し、2012-13シーズンにチャンピオンシップに復帰した。

ザ・ヴァレイ・スタジアム[編集]

ザ・ヴァレイ

ザ・ヴァレイ・スタジアムはチャールトン・アスレティックの為に建設されたスタジアムであり、長い間ロンドンで最大のスタジアムでもあった。その歴史は1919年に遡る。当時、安定したホームグラウンドを獲得することが出来ずにあちこちのスタジアムを点々と渡り歩いていたチャールトンは、チャールトン・ヴィレッジの中心部にあった廃坑にスタジアムを建設することを目論んだ。しかし、クラブはスタジアム建設費用を捻出することが出来なかった。

そこで立ち上がったのがクラブのサポーターたちである。彼らはボランティアで廃坑を埋め、あるいは掘り起こしてグラウンドの形に整形し、余った土砂を周囲に積み上げてスタンドとした。「ザ・ヴァレイ」の名前の由来は、スタジアムが建設される以前の廃坑が峡谷(valley)のように見えたからである。

1984年、クラブが破産した時には、サポーターたちの設立した投資組合がクラブを買収。しかしながらこの組合は「ザ・ヴァレイ」の権利までを買収することが出来なかった。クラブが「ザ・ヴァレイ」の権利を取り戻したのは1988年であった。

とはいえ、チャールトン・アスレティックが「ザ・ヴァレイ」に戻るには、なお難問が積み残されていた。「ザ・ヴァレイ」のスタンドは老朽化が著しく、取り壊した上での新規スタンド建設が必要だったのである。クラブはスタンド再建の建築許可を地元自治体であるグリニッジバラに願い出る。ところがグリニッジバラ議会は、「ザ・ヴァレイ」のスタンド再建に反対した。

そこで彼らは「ザ・ヴァレイ党」なる政党を結成し、1990年に行われたグリニッジバラ議会の議員選挙に出馬した。「ザ・ヴァレイ党」のスローガンは「Give us back our home!(俺たちに家を返してくれ!)」であった。彼らは60議席のうち58議席に候補者を立てて戦い、「ザ・ヴァレイ党」は15,000票(10.9%の得票率)を集め、議会に一定数の議員を送り込むことに成功した。

「ザ・ヴァレイ」のスタンド再建の可否は1991年に再審議され、4月には許可が下りた。この改修工事の間はブーリン・グラウンドウェストハム・ユナイテッドFCの本拠地)を間借り。そして1992年12月5日、チャールトン・アスレティックは「ザ・ヴァレイ」を再びホームスタジアムとして使用出来るようになった。もちろん「ザ・ヴァレイ」の再整備にチャールトンのサポーターたちがボランティアとして結集したことは言うまでもない。

サポーターズ・ディレクター[編集]

 「ザ・ヴァレイ」を巡る物語からもわかるように、チャールトン・アスレティックとサポーターの結びつきは極めて強い。それを象徴するのがチャールトン・アスレティック理事会におけるサポーター代表理事の存在である。これは1992年に始まった制度で、シーズンチケット購入者による互選で選ばれた人物が「サポーターズ・ディレクター」としてクラブの理事会に議席を得るのである。現在のサポーターズ・ディレクターはベン・ヘイズという人物で、祖父の代からの「アディック」だという。

タイトル[編集]

国内タイトル[編集]

1946-47
  • フットボールリーグ・ファーストディヴィジョン(現チャンピオンシップ):1回
1999-2000
  • フットボールリーグ1:1回
2011-12
  • フットボールリーグ・サードディヴィジョン・サウス:2回
1928-29,1934-35

国際タイトル[編集]

なし

過去の成績[編集]

  • 1997-98 ディヴィジョン1 4位 昇格
  • 1998-99 FAプレミアリーグ 18位 降格
  • 1999-00 ディヴィジョン1 1位 昇格
  • 2000-01 FAプレミアリーグ 9位
  • 2001-02 FAプレミアリーグ 14位
  • 2002-03 FAプレミアリーグ 12位
  • 2003-04 FAプレミアリーグ 7位
  • 2004-05 FAプレミアリーグ 11位
  • 2005-06 FAプレミアリーグ 13位
  • 2006-07 FAプレミアリーグ 19位 降格
  • 2007-08 チャンピオンシップ 11位
  • 2008-09 チャンピオンシップ 24位 降格
  • 2009-10 フットボールリーグ1 4位 プレーオフ敗退
  • 2010-11 フットボールリーグ1 13位
  • 2011-12 フットボールリーグ1 1位 昇格
  • 2012-13 チャンピオンシップ 9位
  • 2013-14 チャンピオンシップ 18位

現所属メンバー[編集]

2014年9月2日現在
No. Pos. 選手名
1 アイルランド共和国の旗 GK スティーヴン・ヘンダーソン
2 イングランドの旗 DF ローリー・ウィルソン
3 イングランドの旗 DF ジョセフ・ゴメス
4 イングランドの旗 MF ジョニー・ジャクソン (Captain sports.svg)
5 イングランドの旗 DF マイケル・モリソン
6 カメルーンの旗 DF アンドレ・ビケイ
7 アイスランドの旗 MF ヨーハン・ベルク・グズムンドソン
10 ベルギーの旗 MF フランク・ムサ
11 イングランドの旗 MF カラム・ハリオット
13 イングランドの旗 GK ディロン・フィリップス
14 ベルギーの旗 FW イゴール・ベトケレ
16 ウェールズの旗 DF ホイス・ウィギンズ
17 ベルギーの旗 MF ヨニ・バイエンス
No. Pos. 選手名
18 ウェールズの旗 FW サイモン・チャーチ
19 ガーナの旗 FW ザク・アンサー
20 イングランドの旗 DF クリス・ソリー
21 ウェールズの旗 DF モーガン・フォックス
23 イングランドの旗 FW ジョー・ピゴット
24 イングランドの旗 DF ジョーダン・カズンズ
26 イスラエルの旗 DF タル・ベン・ハイム
27 イングランドの旗 DF ジャック・マンズ
28 イングランドの旗 DF ハリー・オスボーン
29 ルーマニアの旗 FW ゲオルゲ・ツクデアン
30 イングランドの旗 GK ニック・ポープ
-- ガボンの旗 MF フレデリック・ビュロ

ローン移籍[編集]

in
No. Pos. 選手名
17 ベルギーの旗 MF ヨニ・バイエンス (スタンダール・リエージュ)
-- ガボンの旗 MF フレデリック・ビュロ (スタンダール・リエージュ)
out
No. Pos. 選手名
8 イランの旗 FW レザ・グーチャンネジャード (アル・クウェート)
22 フランスの旗 DF ロイク・ネゴ (ウーイペシュト)
26 ポーランドの旗 FW ピオトル・パジシェク (シント・トライデン)

14/15移籍[編集]

歴代監督[編集]

歴代所属選手[編集]

GK
DF
MF
FW

外部リンク[編集]