SUNDAY FLICKERS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Kzunk (会話 | 投稿記録) による 2016年4月3日 (日) 05:23個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎ネット局)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

SUNDAY FLICKERS
愛称 サンフリ
JFNの離れ島[1]
ジャンル バラエティ番組情報番組
放送方式 生放送
放送期間 2010年10月3日 -
放送時間 毎週日曜 6:00 - 7:30(90分)
放送回数 280
制作 ジャパンエフエムネットワーク
ネットワーク JFN
パーソナリティ 春風亭一之輔
出演 石田紗英子(アシスタント)
公式サイト 公式サイト
特記事項:
放送回数は2016年1月10日、放送時間は2016年4月3日現在のもの。
テンプレートを表示

SUNDAY FLICKERS』(サンデー・フリッカーズ)は2010年10月3日からJFN系列の一部の放送局で放送されているジャパンエフエムネットワーク(JFNC)制作のラジオ番組である。略称「サンフリ」。

概要

2006年から丸4年放送されてきた『梶原しげるのNEXT ONE』(ネクイチ)の次番組で、落語家の春風亭一之輔がパーソナリティを務めるバラエティ・情報番組。

番組名の「FLICKERS」とは、iPhoneiPadの画面などを「めくる」という意味を持つ「FLICK」(フリック)からきており、エンタメ・政治・スポーツなどの情報をめくっていくように紹介していく、という意味が込められている。

基本放送時間は毎週日曜日の6:00 - 7:30だが、過去に6:00 - 8:30まで放送されていた時期は『RADIO JAPAN on Sunday』・『ネクイチ』と同じく飛び降り・飛び乗り地域[2]が多い為全編をネットする局は1局もなかった状況であり、放送時間が短縮された2016年4月現在においてもフルネット局はごくわずかである。

本番組のネット局中、唯一7:30 - 8:00を放送していたFM GIFUが2015年9月をもって当該時間のネットを打ち切った為に翌月より放送休止時間帯が発生しており、それに伴い放送休止時間帯を挟んでの二部制へ番組をリニューアルしたが、2016年3月27日放送分をもってツイキャス配信及び第二部の放送を終了、翌週から放送時間が6:00 - 7:30に短縮される事が一之輔本人から当日の放送中に発表された。

パーソナリティ

アシスタント

(過去のアシスタント)

  • 青木真麻(2010年10月3日-2012年3月25日)
  • 番井奈歩(2012年4月1日-2014年9月28日)
  • 汾陽麻衣(2014年10月5日-2015年6月28日、2016年2月28日[3]

放送時間

ネット局毎の放送時間は後述。

  • 毎週日曜 6:00 - 7:30(2016年4月 - )

(過去の放送時間)

  • 毎週日曜 6:00 - 8:30(2010年10月 - 2015年9月 )
  • 毎週日曜 6:00 - 7:30、8:00 - 8:30 ※7:30 - 8:00は放送休止時間帯(2015年10月 - 2016年3月 )

タイムテーブル

2016年4月現在のもので、日によって時間は前後する。
コーナーの合間にメッセージ紹介や曲がオンエアされる。
太字は公式サイト及びポッドキャスト[4]で音声配信されるコーナー。

6時台(20局)

  • 6:00 - オープニング、メッセージテーマ発表
  • 6:10 - 6時のストレートニュース

アシスタントが4~5項目のストレートニュースを伝える。

  • 6:18 - モーニング・タブレット

一之輔とアシスタントが当日のメッセージテーマにまつわる話題についてトーク。

  • 6:32 - 街フェス・オン・サンデー

全国各地で行われる街のフェスティバルから毎週1つピックアップし、電話を繋いだ関係者から詳しく紹介してもらう。

  • 6:37 - ウェザー・ナウ

日本気象協会と繋ぎ、各地の天気(沖縄→九州→中国→四国・近畿→東海・関東→北陸→東北→北海道の順)と最高気温(那覇・福岡・高知・広島・大阪・名古屋・金沢・東京・仙台・札幌)を伝えてもらう。

  • 6:39 - トラフィック・ナウ

日本道路交通情報センターと繋ぎ、全国の幹線道路の交通情報を伝えてもらう。

  • 6:46 - 落語ショート・オン・ショート

一之輔が落語のショートバージョンを生放送で披露するコーナー。ただし時間(4~6分)の関係で数週[5]に分けて放送され、コーナーの最後に1曲オンエア[4]される場合がある。

  • 6:58 - 6時台エンディング

メッセージを数通紹介後、降りコメント(後述)とは別に飛び降り局へ向けてのお別れの言葉を述べつつ、7時台の予告を行う。

[宮城・秋田・山形・群馬・石川・三重・滋賀・兵庫・山陰・岡山・山口・高知・佐賀・大分・沖縄、飛び降り]
[第1日曜を除く青森、飛び乗り]

7時台(第1日曜を除く青森・栃木・長野・福井・岐阜・徳島)

  • 7:00 - 7時台オープニング
  • 7:02 - 7時のストレートニュース

6時台と同内容。

  • 7:06 - 一之輔のそこがしりたい

一之輔が毎日流れてくる情報の中から気になるトピックをその道の専門家にお伺いする、いわゆるゲストコーナーでバックにBGM[4]が流れている。
生放送中にゲストを迎えるのが基本だが、事前収録[6]の場合がある。
2016年4月より放送時刻が若干早まり、途中でCMをまたぐようになった。コーナー最後にゲストからリクエストされた曲をオンエア[4]する。

  • 7:28 - エンディング

番組最後のオンエア曲を流しながら終了。

(過去のタイムテーブル)

  • 7:30 - 8:00 放送休止時間帯

2015年10月4日 - 2016年3月27日。2人のオフショット(食事風景など)が公式アカウントからツイートされている。
2016年1月17日放送分以降[7]は、放送休止時間を利用してツイキャス[8]が配信されている。
2015年9月までは、この時間帯に「サンデー・ジュークボックス」・「ウチきて!アイドル観光協会」・「インスゥルメンタルワールド」の各コーナーが放送されていた。

  • 8時台 『SUNDAY FLICKERS 2[9]』(青森・沖縄)
  • 2015年10月4日 - 2016年3月27日。
  • 8:00 - 8時台オープニング

「ちょっと変わった情報をお伝えします」のコメントからスタートし、ネット局である青森・沖縄を意識した話題を話す事もある。

  • 8:05 - 今朝の最新ニュース

6・7時台からニュースの内容(一部)・タイトルが変更される。また、8時台のみ項目の切り替え音がある場合とない場合がある。

  • 8:08 - 週替わり企画(2016年1月からの内容)

日本全国”丼”百景(2016年1月17・24日、2月7日[10]放送分) - ディレクター吉岡のイチオシ企画で、全国丼連盟事務局長のドン波房氏(電話出演)からお勧めの丼を紹介してもらう。
ゲストコーナー(2016年1月31日、2月14日、3月20日放送分)
春風亭一之輔の今日の予定(2016年2月7日放送分) - この日の日本全国”丼”百景が途中打ち切りになった為、余った尺の穴埋めに急遽その場で企画されたコーナー。一之輔が「放送する必要あるのか」とボヤきつつ、放送終了後のスケジュールを伝えた。ポッドキャスト未配信。
トーク&メッセージ紹介(2016年2月21・28日、3月6日放送分)
Good Time Sunday(2016年3月13日放送分) - 忙しい毎日の中、唯一安らげる日曜日に友人や家族と一緒に、もしくは一人でも楽しめる「最新の遊び」を紹介するコーナーで、一之輔は「TOKYO FMの週末に放送してそうなタイトルだな」とツッコんでいた。第1回は紹介した野球盤[11]エポック社)を利用して、「石田紗英子のベースボール占い[12]」も行われた。
8時だョ!全員解散!(2016年3月27日放送分) - 8時台の最終回という事で、6年半の放送内容(石田曰く「やりっぱなしのコーナー」)を振り返り、没になった企画も紹介された。「豪華ゲスト」として本番組の放送作家である小林哲也が登場し、さよならスタジオライブで「青空」(THE BLUE HEARTS[13]を弾き語りしたが、途中で本人曰く「間違えて」しまい、サビに入る前に強制終了させられてしまった。

  • 8:27 - エンディング

エンディングテーマは「天使の休息」(久松史奈)。

ネット局

(2016年4月現在、21局ネット)

飛び降り局向けに「お送りして参りました『SUNDAY FLICKERS』、今週はこの辺でお別れです。お相手は春風亭一之輔と、(アシスタント)でした。素敵な日曜日を!」(一之輔・アシスタント)という降りコメントが挿入される。
飛び降り局・未放送局は「ドコデモFM」・「LISMO WAVE」・「radiko(プレミアム含む)」(★印、2016年4月現在)で補完可能。

放送対象地域 放送局名 放送時間 備考
青森県 AFB 7:00 - 7:30 第1日曜は自社制作番組『申吾のほっとチャンネル』放送のため、休止
2012年4月-2012年9月にかけては6時台、2016年3月までは8時台も放送
宮城県 Date fm 6:00 - 7:00
秋田県 AFM
山形県 Rhythm Station
群馬県 FMぐんま
栃木県 RADIO BERRY フルネット
長野県 FM長野 2016年4月3日より。2015年4月5日 - 12月27日[14]までは6:00 -7:30、2016年1月3日 - 3月27日[15]までは6:00 -7:00
石川県 HELLO FIVE 6:00 - 7:00
福井県 FM福井 フルネット
岐阜県 FM GIFU 2015年9月までは6:00 - 8:00
三重県 レディオキューブ FM三重 6:00 - 7:00 2016年3月までは6:00 - 7:30
滋賀県 e-radio 2014年8月31日放送分をもって8時台のネット打ち切り
兵庫県 Kiss FM KOBE 2015年9月までは6:00 - 7:30
鳥取県
島根県
V-air
岡山県 FM OKAYAMA 2015年8月2日放送分をもって8時台のネット打ち切り
山口県 FMY
徳島県 FM徳島 フルネット
高知県 Hi-Six 6:00 - 7:00
佐賀県 FMS
大分県 Air-Radio FM88
沖縄県 FM沖縄 2016年2月21日放送分は『コスモアースコンシャスアクト 野口健 トークセッション』(TOKYO FM制作)放送の為、8時台のみ休止
2016年3月までは8時台も放送

過去のネット局

★印は「radiko(プレミアム含む)」で聴取可能だった局。

放送対象地域 放送局名 放送時間 中断 備考 放送終了月
岩手県 FM岩手 6:00 - 6:55 2015年9月
福島県 ふくしまFM 6:00 - 7:00
宮崎県 JOY FM
富山県 FMとやま 2014年9月28日放送分をもって8時台のネット打ち切り 2016年3月
香川県 FM香川
鹿児島県 μFM


脚注

  1. ^ https://twitter.com/SUNDAY_FLICKERS/status/650411259733504000
  2. ^ 未放送時間帯は『天使のモーニングコール』(幸福の科学出版制作)もしくは『いのちの森 voice of forest』(TOKYO FM制作)のどちらかをネットする局がほとんどだが、レディオキューブ FM三重(『秋元才加のWeekly Japan!!』)やKiss FM KOBE(『ブルボン presents Shining Star』)の様にTOKYO FM(前者)・JFNC(後者)制作の他番組ネットに切り替えた局もある
  3. ^ この日の放送は石田が体調不良により休演したため、代役を務めた。ちなみにフリーアナウンサーの原つとむによる小芝居(石田の休演を知らせる内容)がオープニング前に挿入されていた
  4. ^ a b c d 原則として翌日の月曜日配信だが、祝日の場合は火曜日配信になる。また、コーナー中バックに流れているBGMやオンエアされた曲はカットされる
  5. ^ 基本的に3週完結だが、『初天神』は4週、『無精床』は単発、といった例外もある
  6. ^ 例えば、石田の代役で汾陽が出演した2016年2月28日放送分(ゲスト:温水洋一)は、本コーナーに石田が登場しているので事前収録である事がわかる。ちなみに一之輔は7時前の予告で「大人の事情でその時の声だけ石田紗英子になっています」とコメントしていた
  7. ^ 2月21日、3月13日は配信休止
  8. ^ 主な内容は、本番組放送作家の小林哲也がジグソーパズルなどのゲームやTwitterのアカウント作成にチャレンジするといった企画で、一之輔曰く「コバチャレ」
  9. ^ 2と書いてリターンズと読み、タイトルコールは一之輔の声で「リターンズ!」と絶叫しているものが使用されている
  10. ^ この日はドン波房氏が電話出演キャンセル(急病の為)になったのでコーナーが途中で打ち切られ、ポッドキャストも未配信となった
  11. ^ 商品名は「野球盤 3Dエース」
  12. ^ 事前に募集したリスナーからの二者択一で悩んでいる相談メッセージに対して、野球盤をプレイした結果で判定するというもの。ちなみに、翌週のゲストコーナーでも行われた
  13. ^ 小林の弾き語りが強制終了させられた後に本家の曲がオンエアされたが、両方ともポッドキャスト未配信
  14. ^ 2015年4月5日、12月27日 信濃毎日新聞 ラジオ欄
  15. ^ 2016年1月3日、3月27日 信濃毎日新聞 ラジオ欄

外部リンク

JFN 日曜 6:00 - 8:30
前番組 番組名 次番組
SUNDAY FLICKERS
-