ジグソーパズル
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ジグソーパズルは、1枚の絵を、いくつかのピースと呼ばれる小片に分け、ばらばらにしたものを再び組み立てるというタイプのパズル。
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[編集] 概要
各ピースは長方形に似た形ながら、各辺に円状の凸部または凹部があり、それにより隣のピースとかみ合うようになっている点が、ジグソーパズルに特有の特徴である。通常良く似た形のピースが複数存在するが、全く同じ形をしたピースは他にない。100ピース未満のものから10000ピースを超える大型のものもあるが、一般的には300~3000ピース程度のものが多い。小さいものは何度も組み立てて遊ばれるが、大型のものになると完成後、額(フレーム)に入れて観賞用にすることが多い。そのため、主要なメーカのパズルは、額のサイズに合うようにパズルの大きさが決まっている。
[編集] 歴史
ジグソーパズルのジグソーとは、英語のjigsaw(糸鋸、いとのこ)のことであり、元々このパズルが木の板を糸鋸で切って作られたことからこの名がついた。1760年頃に、ロンドンの地図職人で技師のジョン・スピルズベリが、子供の教育のためにピースが国の形のジグソーパズル(完成すると地図ができる)を作ったのが最初と考えられている。
[編集] 材質
ピースの材料は紙が多いが、コルクや木でできたものもある(ガラスもあるが一般的ではない)。
最近は、紙や木でできた物理的なものだけでなくコンピュータゲームもある。家庭用ゲーム機のソフトのほか、ウェブページに繋いでブラウザを使って遊ぶものがある。
[編集] 形状
平面的なパズルだけではなく、3Dパズル(立体パズル)と呼ばれる立体的なパズルもある。多くは、地球儀や月球儀などの球形パズルであるが、他にも、ビルや家、船のものがある。3Dパズルは、ピース数が少ないものの作成は難しい。
[編集] 入手方法
日本の主なメーカーは、やのまん、アップルワン、エポック社、セントラルホビー(エポック社に事業を譲渡。現在会社は存在しない)、コナミ、ボン(エポック社と合併)、テンヨー、サンバード、ビバリー、アポロ社であり、玩具店を中心に販売されている。さらに現在ではネット販売も盛んである。また、既成のものを購入するだけでなく、写真を元にパズルを作成する会社に依頼して、自分だけの「オリジナルパズル」を入手することもできる。
[編集] その他
単色で構成された全く無地のパズルや、ガラス(前述)やアクリル等を使用した透明のパズルも存在する。通常は絵や写真などの色や模様を手がかりに組み立てるものであるが、この場合ピースの形だけを手がかりに解くことになる。このようなパズルで白一色のものは「ミルクパズル」と呼ばれる。また、こぼれてミルクの水溜まりをデザインした、完成後も不定形なミルクパズルもある。
プラダー・ウィリー症候群(PWS)の患者は、一般人に比べてジグソーパズルを組むのが上手いという研究報告がある。形状・空間把握の能力に優れているためと考えられているが、詳しい原因は不明である。

