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上磯駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上磯駅
南口(2019年4月)
かみいそ
Kamiiso
sh08 清川口 (1.2 km)
(8.8 km) [* 1]茂辺地 sh06
地図
所在地 北海道北斗市飯生2丁目7番6号[1][2][3]
北緯41度49分11.5秒 東経140度38分29.8秒 / 北緯41.819861度 東経140.641611度 / 41.819861; 140.641611座標: 北緯41度49分11.5秒 東経140度38分29.8秒 / 北緯41.819861度 東経140.641611度 / 41.819861; 140.641611
駅番号 sh07
所属事業者 道南いさりび鉄道
所属路線 道南いさりび鉄道線
キロ程 8.8 km(五稜郭起点)
函館から12.2 km
電報略号 イソ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線[1][2]
乗降人員
-統計年度-
160[4]人/日
-2019年-
開業年月日 1913年大正2年)9月15日[5][6][1][3]
備考 無人駅自動券売機 有)
  1. ^ この間に矢不来信号場有り(当駅から5.5 km先)。
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北口(2019年4月)

上磯駅(かみいそえき)は、北海道北斗市飯生(いなり)2丁目にある道南いさりび鉄道線電報略号イソ。駅番号はsh07日本国有鉄道JR北海道における事務管理コードは▲141404[7]

旧・上磯町(現在は北斗市の一部)の代表駅であり、道南いさりび鉄道線の中間の主要駅でもある。同線を走る定期旅客列車の約半数は、上磯駅を函館駅からの終着駅あるいは函館駅への始発駅としている[8]日本国有鉄道(国鉄)時代には急行えさし」「松前」の停車駅だった。北海道旅客鉄道(JR北海道)時代にも津軽海峡線快速海峡」の一部が停車していた。

歴史

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1976年昭和51年)の上磯駅と日本セメント 上磯工場(当時)及び専用鉄道、周囲約1.5km範囲。左が江差方面。右手に当駅があり、当駅から左へ直進するのは工場へ向かう専用線。本線は工場を大きく迂回してループを描いて江差へ向かう。元々江差線の母体となった上磯線は、この1892年明治25年)に操業を開始したセメント工場の物資輸送を大きな目的として敷かれた[9]。このため構内は最初は駅舎前の単式ホームと工場用の留置線群だけであり、後に木古内まで延長することになって駅裏側の島式ホームが設置されたためにこの様な形になった。
専用線は海側の旧出荷場を通り抜けて北へ90°曲がって新出荷場へ向かっている。工場からは左上へ2つの原料鉱山、峩朗石灰石採掘場及び万太郎沢粘土採掘場に向けて、本線の下を潜って電気鉄道が敷かれている。写真左上で少しずつ2手に分かれているが、左へ向かうのが万太郎沢線、右が峩朗線。この内峩朗線は左手に並走するコンベアに1973年(昭和48年)から主力の座を奪われ、補助的な運用になっている。工場から海側へ突き出しているのは1970年(昭和45年)に新設されたタンカー積出用ドルフィンへのコンベア。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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アイヌ語の「カマ・イソ」(波をかぶる岩)に由来するという説と、北海道ではかつて西側のことを上と呼び、当地が函館市から見て西側(=上)の海岸(=磯)であることに由来するという説がある[1]

駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を備える。なお、1番のりばは折り返し専用の行き止まり式のホームとなっており、このホームのみ非電化である。

JR時代は五稜郭駅の管理下にあり、ジェイ・アールはこだて開発が業務を受託する業務委託駅だったが、早朝・夜間は駅員が不在であった。みどりの窓口(営業時間7時45分 - 17時35分)、自動券売機が設置されていた。なお、道南いさりび鉄道への移管後は無人駅となるが、同社仕様の自動券売機が設置される[15]

かつては、駅の西側にある日本セメント(現・太平洋セメント)上磯工場への専用鉄道があったが、1985年(昭和60年)3月頃に廃止された。また、上磯工場と峩朗鉱山石灰石鉱山)及び万太郎採掘場(粘土採掘場)を結ぶ鉱山鉄道もあったが、1989年(平成元年)に廃止された。これらの鉄道についての詳細は日本セメント上磯鉄道を参照。

のりば

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のりば 路線 方向 行先 備考
1 道南いさりび鉄道線 下り 函館方面 当駅始発
2 上り 木古内方面
3 下り 函館方面

駅周辺

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北斗市役所を含む北斗市中心部は、東へ1駅隣の清川口駅が最寄り駅である。

隣の駅

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道南いさりび鉄道
道南いさりび鉄道線[注釈 1]
茂辺地駅 (sh06) - (矢不来信号場) - 上磯駅 (sh07) - 清川口駅 (sh08)

脚注

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注釈

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  1. ^ 下り順・駅ナンバリング順に記載。道南いさりび鉄道線の旅客列車は全て函館駅発着であるが、JR北海道函館本線でなく道南いさりび鉄道線としては清川口方の五稜郭駅が起点である。

出典

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  1. ^ a b c d e f g 『さよなら江差線』 155頁
  2. ^ a b c d e 『上磯駅』 道南いさりび鉄道
  3. ^ a b c 『上磯駅バリアフリー情報』 JR北海道
  4. ^ 北海道 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
  5. ^ a b 『日本鉄道旅行地図帳―全線・全駅・全廃線―』1号・北海道 26頁
  6. ^ a b 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 311頁
  7. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、218頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  8. ^ 道南いさりび鉄道 時刻表(2019年7月14日閲覧)。
  9. ^ 『上磯町史』下巻 20頁
  10. ^ a b c d 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 158-159頁
  11. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、827頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  12. ^ 『地方鐵道及軌道一覽』
  13. ^ a b 『日本鉄道旅行歴史地図帳 全線全駅全優等列車』1号・北海道 35-36頁
  14. ^ 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 164-165頁
  15. ^ a b 道南いさりび鉄道 ご利用者説明会” (PDF). 道南いさりび鉄道 (2016年1月). 2016年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月26日閲覧。
  16. ^ イベント情報 7/14(日)北斗フィッシャリー感謝祭北斗市観光協会(2019年7月14日閲覧)。
  17. ^ ハセガワストア 店舗案内(2019年7月14日閲覧)。
  18. ^ ラッキーピエロ 店舗紹介(2019年7月14日閲覧)。

報道発表資料

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  1. ^ 平成14年12月ダイヤ改正について』(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2002年9月20日。オリジナルの2002年10月10日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20021010072608/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2002/1412daiya.html2002年10月10日閲覧 
  2. ^ 連結子会社2社の合併に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2014年2月28日。オリジナルの2014年8月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20140826113855/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/140228-2.pdf2014年8月26日閲覧 
  3. ^ 平成28年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2015年12月18日。オリジナルの2015年12月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20151218154545/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/151218-3.pdf2015年12月18日閲覧 
  4. ^ 2016年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2015年12月18日。オリジナルの2015年12月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20151218065052/http://www.jreast.co.jp/press/2015/20151211.pdf2015年12月18日閲覧 
  5. ^ 道南いさりび鉄道の開業日について』(PDF)(プレスリリース)道南いさりび鉄道、2015年9月16日。オリジナルの2015年9月22日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20150922151937/http://www.hd-r.jp/NEWSRELEASE07.pdf2015年9月22日閲覧 
  6. ^ 鉄道事業許可申請について』(PDF)(プレスリリース)道南いさりび鉄道、2015年3月27日。オリジナルの2015年4月2日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20150402125533/http://www.hd-r.jp/NEWSRELEASE05.pdf2015年3月30日閲覧 

新聞記事

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  1. ^ “夏まつりでマチ活性化*あすから、上磯*特産品直売やゲーム”. 北海道新聞(フォト海道) (北海道新聞社). (2003年8月13日). オリジナルの2016年5月31日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160531034831/http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090306289 2016年5月31日閲覧。 
  2. ^ “<道南ファイル>駅前活性化の一助に商工信組支店が移転”. 北海道新聞(フォト海道) (北海道新聞社). (2003年4月9日). オリジナルの2016年5月31日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160531035440/http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090219909 2016年5月31日閲覧。 
  3. ^ “商店街通に新築移転*上磯駅前のスーパーとうかい*あす開店*地域密着を強化”. 北海道新聞(フォト海道) (北海道新聞社). (2010年10月19日). オリジナルの2016年5月31日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160531035838/http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0020534646 2016年5月31日閲覧。 

参考文献

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書籍

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関連項目

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外部リンク

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