上磯駅

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上磯駅
上磯駅駅舎(2009年2月撮影)
上磯駅駅舎(2009年2月撮影)
かみいそ - Kamiiso
清川口 (1.2km)
(8.8km) 茂辺地
所在地 北海道北斗市飯生2丁目
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 江差線
キロ程 8.8km(五稜郭起点)
電報略号 イソ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
300人/日(降車客含まず)
-2009年度-
開業年月日 1913年大正2年)9月15日
備考 業務委託駅
みどりの窓口 有

上磯駅(かみいそえき)は、北海道北斗市飯生(いなり)2丁目7番地にある北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線である。かつては急行「松前」・「えさし」が停車、津軽海峡線の快速「海峡」も停車していた。電報略号イソ

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を備える。なお、1番のりばは折り返し専用の行き止まり式のホームとなっており、このホームのみ非電化である。

五稜郭駅の管理下にあり、ジェイ・アールはこだて開発が業務を受託する業務委託駅だが、早朝・夜間は駅員が不在となる。みどりの窓口(営業時間7時45分 - 17時35分)、自動券売機が設置されている。

かつては、駅の西側にある太平洋セメントの前身である日本セメント上磯工場への専用鉄道があったが、1985年(昭和60年)3月ごろに廃止された。また、上磯工場と峩朗鉱山石灰石鉱山)及び万太郎採掘場(粘土採掘場)を結ぶ鉱山鉄道もあったが、1989年(平成元年)に廃止された。(これらについては日本セメント上磯鉄道を参照の事。)

のりば

1 江差線 函館方面(当駅折り返し)
2 江差線 木古内方面
3 江差線 函館方面

駅周辺[編集]

※北斗市役所を含む北斗市中心部は清川口駅が最寄り駅

歴史[編集]

1976年の上磯駅と日本セメント上磯工場(当時)及び専用電気鉄道(鉱山鉄道)、周囲約1.5km範囲。左が江差方面。右手に当駅があり、当駅から左へ直進するのは工場へ向かう専用線。本線は工場を大きく迂回してループを描いて江差へ向かう。元々江差線の母体となった上磯線は、この1892年(明治25年)に操業を開始したセメント工場の物資輸送を大きな目的として敷かれた[4]。このため構内は最初は駅舎前の単式ホームと工場用の留置線群だけであり、後に木古内まで延長することになって駅裏側の島式ホームが設置されたためにこの様な形になった。
専用線は海側の旧出荷場を通り抜けて北へ90°曲がって新出荷場へ向かっている。工場からは左上へ2つの原料鉱山、峩朗石灰石採掘場及び万太郎沢粘土採掘場に向けて、本線の下を潜って電気鉄道が敷かれている。写真左上で少しずつ2手に分かれているが、左へ向かうのが万太郎沢線、右が峩朗線。この内峩朗線は左手に並走するコンベアに1973年から主力の座を奪われ、補助的な運用になっている。工場から海側へ突き出しているのは1970年に新設されたタンカー積出用ドルフィンへのコンベア。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道
江差線
清川口駅 - 上磯駅 - (矢不来信号場) - 茂辺地駅

脚注[編集]

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  1. ^ “夏まつりでマチ活性化 あすから、上磯 特産品直売やゲーム”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2003年8月13日)
  2. ^ “<道南ファイル>駅前活性化の一助に商工信組支店が移転”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2003年4月9日)
  3. ^ “商店街通に新築移転 上磯駅前のスーパーとうかい あす開店 地域密着を強化”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2011年10月19日)
  4. ^ 上磯町史 下巻 平成9年3月発行。
  5. ^ 地方鐵道軌道一覽 鐵道同志會 昭和7年12月発行。

関連項目[編集]