高野進
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高野 進(たかの すすむ、1961年5月21日 - )は、日本の元男子短距離陸上競技選手で日本陸連強化委員長(2007年4月 - )。静岡県富士宮市出身。身長178cm、体重69kg(ベスト時)。
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[編集] プロフィール
高校時代から本格的に陸上を始める。始めた当初は棒高跳を専門にしていたが練習中に故障してしまい、また足が速かったこともあり短距離に転向。以降、400mを中心にするスプリンターとなる。400mの日本記録保持者(44秒78、1991年日本選手権。2010年現在日本人唯一の44秒台)で、バルセロナ五輪では日本のスプリント選手としては1932年のロサンゼルス五輪の吉岡隆徳以来60年ぶりの決勝進出を果たし、ファイナリストとなる。
現在は東海大学のコーチである。世界選手権200mでこの種目日本人初のメダリストとなった、日本記録・アジア記録保持者である末續慎吾を育て上げた。現・東海大学体育学部競技スポーツ学科准教授。日本オリンピアンズ協会の理事も務めている。
神奈川県厚木市に自身のレストランLap Timeを経営中。 現在は坂上香織と再婚して、日産スタジアム・アスレティクスアカデミーにて夫婦コーチとして市民に陸上の楽しさを教えている。
[編集] 人物
- バルセロナ五輪・男子400m決勝を走り終えた後、感極まった高野の夫人が「ビリだったけどよく頑張ったね」と涙と共に言葉を贈った時、中継用のマイクでレースを終えたばかりで息もたえながらの高野は「…応援ありがと」と応じた。この生放送での会話は視聴者から大変な感動を呼び、「理想の夫婦像」「夫婦の本当の愛の形」だと賞賛された。
- 由美夫人には高野との出会いから、陸上競技に賭けた夫婦二人の人生を綴った著書がある。
[編集] 主な成績
- 1984年ロサンゼルスオリンピック400m 準決勝進出
- 1987年ローマ世界陸上選手権400m 2次予選進出
- 1988年ソウルオリンピック400m 準決勝進出
- 1990年アジア競技大会200m優勝
- 1991年東京世界陸上選手権400m 7位入賞
- 1992年バルセロナオリンピック400m 8位入賞
[編集] 著作
- 『RUNNING FASTER 高野進のニュー・スプリンティング・コンセプト 第1巻 技術編』(指導・解説:高野進、ジャパンライム、1998/8、DVD)
- 『RUNNING FASTER 高野進のニュー・スプリンティング・コンセプト 第2巻 トレーニング編』(指導・解説:高野進、ジャパンライム、1998/8、DVD)
- 『子どもの運動神経をよくする 足が速くなる!さか上がりができる!』(赤羽綾子(共著)、新星出版社、2006/8、ISBN 978-4405086067)
- 『高野進流 日本人のための二軸走法 スプリント革命』(スキージャーナル、2007/5、ISBN 978-4789961578)
- 『走れ!ニッポン人 一億三千万総アスリート計画』(文藝春秋、2007/11、ISBN 978-4163697000)
- 『陸上 短距離走パーフェクトマスター(スポーツ・ステップアップDVDシリーズ)』(新星出版社、2008/10、ISBN 978-4405086319)
- 『かけっこの科学(高野進のスポーツ科学講座)』(学研教育出版、2010/3、ISBN 978-4054034396)
[編集] 関連書籍
- 『ふたりはいつも愛プラスワン 400メートルに夫婦の愛を賭けて』(高野由美(著)、主婦と生活社、1993/5、前夫人による著作、ISBN 978-4391115529)
- 『末続慎吾×高野進 栄光への助走 日本人でも世界と戦える!』(折山淑美(著)、集英社、2003/12、ISBN 978-4086500517)
- 『陸上競技 (できる! スポーツテクニック)』(高野進(監修)、ポプラ社、2010/4、ISBN 978-4591116531)
[編集] 関連項目
- LINDBERG: 1991年の世界陸上で入賞を果たした際に、TVのインタビューにおいて、高野夫人が「代わりに私が彼に金メダルをあげたい」と語ったことにボーカルの渡瀬マキが感動し、その夫婦愛をテーマに“every little thing every precious thing”という楽曲が制作された。この曲は現在、阪神タイガースの藤川球児投手が入場曲として使用している。
- 日本陸上競技選手権大会の記録一覧
[編集] 外部リンク
- 高野進 (takanosusumu) - Twitter
- 高野進のホームページ
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