真部裕

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真部 裕(まなべ ゆう、1980年3月11日 - )は北海道札幌市生まれのヴァイオリニスト

略歴[編集]

  • 7歳よりヴァイオリンを始める。幼少の頃からかなりの音楽好き。小学生の頃は外で遊ぶ方が好きで、練習は嫌いであった。

中学に入学後、洋楽を好んで聴くようになり、その後テクニカルで激しいヘビメタに魅力を感じ、高崎晃氏やイングウェイ・マルムスティーン氏に影響を受け、ギタリストを志す。しかし中2の夏に札幌近郊で行われた、藝大生や藝大への入学を希望する学生を対象としたミュージックキャンプに参加。大いに刺激を受け、本格的にヴァイオリンを極めんと方向転換する。

丸山朋文と出会い、2人でスネークを結成。またジャズも聴き始める。

  • 1998年東京藝術大学音楽学部器楽科入学。

同大学に入学し小学生の頃から憧れていた元G-CLEFのヴァイオリニスト、落合徹也氏に出会い、強く影響を受ける。同時にスタジオワークのチャンスにも恵まれる。

  • 2002年東京藝術大学を首席卒業。[1]
  • 2004~5年作曲家/チェリストとなった丸山朋文と共に「スネーク」名義で2枚のアルバムをリリース。ツアーを敢行し、会場総立ち(+ダンス)の大好評を博す。
  • 2006年ジャズピアニストの森下滋氏とのユニット「ANOVIO」でオリジナル楽曲、JAZZ スタンダードを収録したアルバムをリリースし、アメリカNYCを含むワールドツアーを行う。
  • 2007年室屋光一郎(Vn&Va)、藤堂昌彦(Vn&Va)、多井智紀(Vc)と共に結成した「セレブ弦楽四重奏団」のアルバムを2枚リリースし、日本国内のみならず、NYC、LAを含むワールドツアーを行う。
  • 2010年自身初のアルバム、Borderless をリリース。

近年、真部裕strings として多くの映画音楽やJ-POP などのアレンジ、レコーディング、ライブを行う傍ら、ヴァイオリン界の巨匠、中西俊博氏とツインヴァイオリンセッションを行うなど、精力的に活動を行っている。 これまでにソリストとして、東京フィルハーモニー、東京藝術大学管弦研究部。 ソロコンサートマスターとして、仙台フィルハーモニー、神奈川フィルハーモニーと共演している。テレビ出演では、NHK BSふれあいホール、BSあなたが選ぶ映画音楽、シブヤライブ館等,多数に及ぶ。

活動詳細[編集]

live imageのオーケストラstringsのメンバー(2006年度まで)。

活動としてはSnake・Anovio・NAMARA・セレブ弦楽四重奏団など、多岐に渡る。popsclassicjazzなど幅広いジャンルを演奏する。

Anovioは、ジャズピアニスト森下滋とのユニット。
スタンダードやオリジナルの楽曲で全国を回り、NYでのコンサートも成功させた。
初のツアーは2006年4月18日の大泉学園のゆめりあホールを皮切りに、同年5月31日までの全7公演。
音源化もされていて、2006年4月18日に1stアルバム「ENERGY(エナジー)」をリリース。

Snakeは、同級生の丸山朋文とのユニット。
お笑いバンド(自称・かっこいいバンド)で基本のツアーメンバーはSnakeの二人と室屋光一郎(ヴァイオリン)と三木章子(ヴィオラ)の4人である。
ツアーはこれまでに2回、
「Live Snage~あの感動はまたたび~(2006/9/3~10/5 全4公演)」
「Live Snage deux~あの感動はまたたび~(2006/4/16~6/4 全6公演)」
が行われた。
2005年4月1日に1stアルバム「Snake」を発売、翌年には完売し、2006年2月にジャケットのみリニューアルして新たにリリースされた。
2006年4月13日には2枚目のアルバム「Snake Deux」を発売した。

セレブ弦楽四重奏団は、榊原大のツアー「Piano active~2006越冬LIVE~」にカルテットで参加したのが始まりで、ツアー中に榊原が「カルテットと言ったらセレブ!」と言ったことが起因して組まれた。略称「セレ弦」。
メンバーは真部裕、室屋光一郎、藤堂昌彦、多井智紀の4人。
真部、室屋、藤堂の3人がヴァイオリン・ヴィオラ、多井がチェロを担当している。

2007年3月21日にSonyよりCDをリリース。セレ弦のオリジナルCDではなく、The Beatlesの楽曲を石坂慶彦氏がアレンジ・プロデュースしたものを収録した。
また、2007年9月にCeleb Recordよりオリジナル曲の「ごった煮」をリリース。

NAMARAは、“メンバーのやりたいもの=客のききたいもの”が同じになることを目指すバンドである。
クラシック・ジャズ・ポップス・オリジナル、と様々なジャンルを演奏する。
メンバーは真部裕、石坂慶彦(ピアノ/バンドマスター)、木村将之(コントラバス)の3人。
2005年の一時期、「石坂慶彦トリオ」として活動していた。

オリジナル曲の由来[編集]

代表曲は「メロンジャム」「はじめて」「釣り日和」など。

「メロンジャム」は、北海道の月形町で行われているメロンジャムフェスティバルになぞらえて作られた曲で、ジャムはジャムセッションのジャムで、食べ物のジャムではない。

「はじめて」は、真部がヨーロッパに行った時に初めて見た風景の美しさ表現した曲で、また初めて作ったバラード曲でもある。
因みに、初演は2006年1月17日、MotionBlue YOKOHAMAで行われた。

「釣り日和」は、真部の趣味の一つをテーマにしたもので、釣りに出かけるシーンから実際に釣るシーンまでをセクション毎に描写して作られた曲。
また、タイトルを先に考えて作ったのはこの曲が初の試み。が、その時付けられたタイトル「釣り」は、CD化の際にプロデューサー側の意向で「釣り日和」に変更された。

ほかに、東京都港区三田にあるMIT(三田)studioで作られた「M・I・T」(真部・1曲目・チューンとの含みもある)や七拍子の曲「なな」、アイリッシュ音楽をイメージした「Irish」、NYでの出来事を元にした「Back my money!」、「T-A-N-J-U-N」「It's my language」「メカニックムォード」「Size(響)」「Opening(オペニング)」「iichiko」などがある。

作品[編集]

  • SNAKE "Snake" bootrecord BTRD1006 bootrecord(2006年2月)
  • SNAKE "Snake deux" BTRD1010 bootrecord(2006年4月)
  • ごった煮 YKMT-702 Celeb Record(2007年4月6日)
  • STRINGS FIELDS FOREVER~Lennon & McCartney Songs for String Quartet~SSCC 615Sony Music Japan(2007年5月21日)
  • ENERGY PHR-001 Power House Record(2006年)

外部リンク [編集]

真部裕オフィシャルホームページ

Today's Snake ブログ

脚注[編集]

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  1. ^ http://www.geidai.ac.jp/sougakudou/2002/regular_concert298-020614.html

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