小保方晴子

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小保方 晴子
人物情報
生誕 小保方 晴子(おぼかた はるこ)
1983年6月29日(30歳)
日本の旗 千葉県松戸市
出身校 早稲田大学理工学部卒業
早稲田大学大学院
理工学研究科修士課程修了
早稲田大学大学院
先進理工学研究科博士課程修了
学問
研究分野 生物学
研究機関 理化学研究所
指導教員 常田聡
大和雅之
チャールズ・バカンティ
小島宏司
主な業績 STAP細胞を作製する方法を
確立したと主張
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小保方 晴子 (おぼかた はるこ、1983年6月29日 - )は、日本細胞生物学者。学位博士(工学)早稲田大学2011年)。独立行政法人理化学研究所発生・再生科学総合研究センター・細胞リプログラミング研究ユニット・ユニットリーダー[1]

2014年1月28日、「外からの刺激で体細胞初期化することにより、全ての生体組織と胎盤組織に分化できる多能性を持った細胞(STAP細胞)を作製する方法を世界で初めて確立した」と発表した[2]

経歴[編集]

千葉県松戸市出身[3]松戸市立第六中学校東邦大学付属東邦高等学校[4]を経て、2002年4月、AO入試の一種である創成入試[5](現・特別選抜入試)で早稲田大学理工学部応用化学科入学。2006年3月、早稲田大学理工学部応用化学科卒業。学部では微生物の研究を行っていたが、指導教授からのアドバイスで、早稲田大学大学院に進学すると専門分野を転向し東京女子医科大学先端生命医科学研究所研修生としてのちに論文の共著者となる東京女子医科大学教授大和雅之の指導の下、医工融合研究教育拠点である先端生命医科学センター (TWIns) にて[6]再生医療の研究を開始。早稲田大学大学院理工学研究科応用化学専攻修士課程修了、早稲田大学大学院先進理工学研究科生命医科学専攻博士課程修了。大学院在学中、ハーバード大学医学大学院教授のチャールズ・バカンティの研究室に2008年から2年間留学。2011年より理化学研究所発生・再生科学総合研究センターゲノムリプログラミング研究チーム(若山照彦研究室)客員研究員、2013年理化学研究所発生・再生科学総合研究センター細胞リプログラミング研究ユニット研究ユニットリーダー[7][8]

研究[編集]

博士論文[編集]

2011年3月、学位論文「三胚葉由来組織に共通した万能性体性幹細胞の探索」により、早稲田大学から博士(工学)の学位を取得した[9]。 この論文の審査には主査である常田聡(工学博士、早稲田大学教授)のほか、武岡真司(工学博士、早稲田大学教授)、大和雅之(理学博士、東京女子医科大学教授)、チャールズ・バカンティ(ハーバード大学教授)がかかわっている[10]。このうち常田、大和、バカンティの3人はSTAP細胞の研究メンバーでもあるが、バカンティは2014年3月、「博士論文のコピー提出を受けたり、読むように依頼されたりしたことはない」と述べたとされる[11][12]

論文に対する疑義[編集]

論文内容
博士論文の冒頭の"BACKGROUND"[13]の約20ページ分の文章が、幹細胞について一般向けに説明しているアメリカ国立衛生研究所のサイト「Stem Cell Basics」[14]からのコピー・アンド・ペーストであることが指摘された[15][16][17]。これらの指摘を受け、博士論文を審査した早稲田大学教授の武岡真司は、大学院先進理工学研究科が調査に乗り出すことを表明した[17]
論文内の画像
博士論文にマウスの骨髄細胞を肝細胞に分化させた実験の結果として掲載されていた画像が、バイオ系企業コスモ・バイオのプライマリーセル事業部(かつてのプライマリーセル)のウェブサイトの「肝細胞培養キット」のサンプル画像[18]に酷似していることが発覚した[19][20][21]。コスモ・バイオの担当者は、画像は自社で2007年6月に撮影したもので、小保方に提供したことはないことを証言した[21]。一方、小保方が博士論文を提出したのが2011年2月であったため[13]、小保方がコスモ・バイオのウェブサイトから画像をコピーしたのではないかと指摘された。
参考文献リスト
博士論文の参考文献リストも一部が文字化けしているなど別の論文からのコピー・アンド・ペーストであり、意味不明な内容になっていると指摘された[22]

疑義に対する反論[編集]

小保方は上記の指摘に対して、「下書き段階の物が製本され残ってしまった」「大学に撤回を要請した」と回答している。しかし早稲田大学の広報担当者は、そのような要請は認識しておらず、調査は継続中であると述べた[23]。小保方は2011年2月に早稲田大学に提出した博士論文を取り下げたい、と学内の関係者にメールで伝えていたことが分かった。撤回となれば大学が博士論文の取り消しと同時に学位も取り消すことになっている[24]

小保方の博士論文に、剽窃の疑いが見つかったことなどを受け、早大は、外部の有識者を交えて不正の有無を本格的に調査する方針を固めた[25][26]

2011年掲載の論文[編集]

2011年3月、小保方は日米共同研究の成果を学術誌『ティッシュ・エンジニアリング・パートA』に発表した[27]。しかし、この論文において遺伝子の解析結果を示す画像が、不適切に使い回されていることが発覚した[28][29][30]。2014年3月、共著者のチャールズ・バカンティが実験データを示す複数の画像や画像の説明内容を訂正した[28][29][30][31][32]

STAP細胞の研究[編集]

大学院時代に万能細胞について研究を行っているハーバード大学教授のチャールズ・バカンティの下に留学し、万能細胞について学んだ。2009年8月にSTAP細胞についての論文を書いたが、2010年春、論文は科学雑誌『ネイチャー』に採用されなかった。同じくバカンティ教授の下で研究し、論文の共著者の1人でもあるハーバード大学准教授の小島宏司は「その後の2-3年は彼女は本当につらかっただろう」と語っている[33]

「分化した動物細胞が刺激だけで多能性分化能を再獲得することはあり得ない」というのが常識であったため、ハーバード大学では多能性の判定の仕事を手伝ってくれる人が見つからなかった[34]。そこで理化学研究所のチームリーダーだった若山照彦(後に山梨大学教授)の協力を仰いだ。若山は「最初は『できるはずがない』と思ったが、あり得ないことを試すのは自分も好きだったので手伝った」という[34]

一時帰国している間の2011年3月に東日本大震災が発生した。その影響で米国の就労ビザが得られず、ハーバード大学に戻れなくなった。そこで若山を頼って理化学研究所に入った[35]。最初のSTAP細胞を作製する鍵になった酸性溶液を見つけるまで何度も失敗を繰り返したが、諦めることなくいろいろな刺激方法を試みた結果、ついに2011年末ごろ、多能性を示す緑色に光るマウスの1匹目が生まれた、と本人は報告している[34]

2014年1月28日、理化学研究所で開かれた記者会見の場でSTAP細胞が発表され[36]、ネイチャー誌2014年1月30日号に論文が掲載された(Nature 505, Article 641-647 ページおよび Letter 676-680 ページ)[2][37][38][39][40]。なお同誌の発行元は報道解禁日を日本時間の1月30日3時に設定していたが、その後「日本国外で解禁日破りがあったので報道を解禁する」と発表し、日本では1月29日22時前からニュース番組で報道された[36]

研究に対する反響[編集]

ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(英国)の教授、クリス・メイソン (Chris Mason) は「また日本人が万能細胞の作製法を書き換えた。山中伸弥は4つの遺伝子で人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作ったが、STAP細胞は酸性溶液に浸して培養するだけ。どれだけ簡単になるのだ」とネイチャーに寄稿した[41]。あるいは、英国のオースチン・スミス英語版(Austin Smith:博士)は胎盤まで作れる並外れた多様性に言及し、一層の驚きが用意されたとネイチャーへのインタビューで表現した[42]。ほか、幾人かの研究者が驚きや称賛などを表明した[41]

2012年にノーベル医学生理学賞を受けた京都大学iPS細胞研究所教授の山中伸弥は「若い日本の研究者からの発信で、本当に誇りに思う」、「iPS細胞と同じ仕組みでできているのかもしれない。研究者として非常にワクワクする」と述べた上で、STAP細胞は、体内で臓器を再生するなどiPS細胞には難しいことができる可能性があると指摘し、「iPSにとっては(米国の野球の)大リーグがゴールだが、STAPはもっとほかの可能性があると思う。必ずしも大リーグを目指すのではなく、サッカーワールドカップも狙える」と例えた[43]

調査中間報告[編集]

2014年3月14日、理化学研究所は研究論文の疑義に関する調査中間報告を公表し[44]、記者会見を行った[注 1]

結論が得られた項目
  1. Article Figure 1f(酸処理後数日で細胞の初期化を示すものとして掲載された緑色に光る細胞の画像)には改ざんの範疇にある不正行為はなかった。
  2. Letter Figure 1b と Figure 2g (緑色に光るマウス胎盤の画像)は同一であり「改ざん」に当たるが、図を削除し忘れたという説明に矛盾等は認められず、研究不正であるとは認められない。
調査継続中の項目

理化学研究所は研究不正の定義である、捏造、改ざん、盗用ついてどの程度の悪質性があるのかを継続調査するとした。

  1. Article の Figure 1i(TCR再構成を示すDNAゲル電気泳動の画像)に認められた切り貼り。
  2. Article の Methodの核型解析に関する記載部分の他論文からの盗用。
  3. Article の Methodの核型解析に関する実験内容と異なる記述。
  4. Article の Figure 2d, 2e(STAP細胞が3胚葉組織への分化能をもつことを示すものとして掲載された組織の蛍光顕微鏡画像)と小保方の博士論文に使用された画像との間に認められた一致。
その他の会見要旨

その他の会見要旨は以下の通り[45]

  • 理事長野依良治は、小保方について「1人の未熟な研究者が膨大なデータを集積し、極めてずさんな取り扱いをして、責任感に乏しかった」と指摘。
  • 小保方は、論文の見栄えを良くするため画像を加工したことを認め「やってはいけないという認識がなかった」と主張。
  • 調査委員長石井俊輔は、「研究倫理を学ぶ機会がなかったのか」と小保方の姿勢を疑問視。
  • センター長竹市雅俊は、STAP細胞の万能性を示す画像が小保方の博士論文の画像と同一だった点について「論文の体をなしていない」と評価し、小保方を採用したことに関して「過去の(研究ぶりの)調査が不十分だったと深く反省している」と陳謝。
  • 論文を指導した笹井芳樹は、小保方と共同での論文作成に大きな役割を果たしており、これについて野依理事長は「責任は非常に重い」と批判。
  • 小保方は「(記者会見の場で)自分の気持ちを申し上げたい」と述べているが、心身の状態はよくない。
  • 小保方の研究チームは、現在もSTAP細胞を作成できたと判断している。

調査最終報告[編集]

2014年4月1日、理化学研究所は研究論文の疑義に関する調査最終報告を公表し[46][47]、記者会見を行った[注 2]

捏造、改竄や故意による研究不正に該当する項目

理化学研究所は下記2点を捏造、改竄や故意による研究不正に該当する項目とした。

  1. Article の Figure 1i[48](TCR再構成を示すDNAゲル電気泳動の画像)に認められた切り貼り。
  2. Article の Figure 2d, 2e[49](STAP細胞が3胚葉組織への分化能をもつことを示すものとして掲載された組織の蛍光顕微鏡画像)と小保方の博士論文に使用された画像との間に認められた一致。
過失であり不正と判断できない項目

理化学研究所は下記2点を過失であり不正と判断できない項目とした。

  1. Article の Methodの核型解析に関する記載部分の他論文からの盗用。
  2. Article の Methodの核型解析に関する実験内容と異なる記述。
調査最終報告に対する小保方のコメント

2014年4月1日、小保方は調査委員会の最終報告に対するコメントを発表した。その中で小保方は次のように説明し、捏造、改竄があったという結論に承服せず、不服申し立てをする意思を示した[50]

  1. Figure 1i から得られる結果は、元データをそのまま掲載した場合に得られる結果と何も変わらない。そもそも改竄するメリットは何もない。見やすい写真を示したかったに過ぎない。
  2. 論文1 に掲載した画像は真正なものと認識して掲載した。単純なミスであり不正の目的も悪意もない。真正な画像データが存在することは中間報告書でも認めている。そもそもこのミスは、外部から指摘される前に自分で発見してネイチャーと調査委員会に報告したものである。
上記2点を含め、論文中の不適切な記載と画像を訂正した論文を、2014年3月9日に執筆者全員からネイチャーに対して提出している。
擁護意見
  • 大槻義彦は、小保方の記者会見に対して『専門家』と称する人びとのコメントがいい加減であると指摘した上で、STAP細胞実験に命をかけていたのなら200回成功するようなシチュエーションはありうると述べ、「世間が何を言おうと、一番近い立場の秀才上司の笹井博士の見解にすべてがかかっている」とした[51]。笹井も、国内で過熱しているバッシングの現状について「STAP細胞の再検証と、ヒトへの応用研究などを並行する戦略性がない」と知財競争などで遅れをとり自分の首を絞めることになると危惧を表明している[52]
  • 武田邦彦は、2014年3月13日放送のテレビ番組の中で、画像転用に関して「(最近の女性研究者は時間的余裕がないため)忙しいし、色々ある。審査官があれこれ言ってくる。『ここ変えて、次写真ここ入れ替えろ』って一生懸命やっているうちに、だいたい間違えるんです」「そんなところを厳密にしたら日本の若い人が論文を出せなくなる。国際的にものすごく遅れる」と指摘。博士論文の20ページにわたる「コピペ」についても「これ著作権がないんですよ。(科学の)事実は誰が書いても同じなんです」「アメリカ人が書いたやつを持ってきたほうが、日本人が下手な訳で書くよりいいんです」と理解を示した。記者会見の有無についても、世間に誤解が広がっている以上「小保方さんは、出てこないほうがいいと思いますよ。」と述べた[53]。その後も4月1日ニコ生特番で「科学上の新発見というものは、それまでの常識からすれば"間違い"と見える。ガリレオダーウィンも100年200年経ってから理解された。多少のミスはどうでもいい。だれだってチャレンジすれば転ぶ。チャレンジした人を非難しちゃいけない。今の時点でSTAP細胞があるかどうかなんてだれにも分からない。写真も"使いまわし"じゃなく"取りちがえ"に過ぎない。再現実験も(条件が複雑だから)できないのが当たり前。実験ノートなんて今どき誰も書かない。今はすべてパソコンでやる。ただ、アメリカでは特許申請時に実験ノートにうるさいから書いてるだけ。(STAPがらみで)2013年4月に理研東京女子医大が出願した特許には多くの人間が関わっている。特許の実験例がウソなら理研・東京女子医大はひどく罰せられる。すべては金なんですよ」と弁護した[54]
  • 米本昌平中央公論4月号で、査読者からのさまざまな批判に応じて実験を何度か組み立て直した形跡があるため、隙のない内容に仕上がっていると評価。
  • 小幡績は、「記者会見に応じたすべての専門家はプロフェッショナルとは言えない。」と組織を優先する理化学研究所側の対応を批判し、勝手に持ち上げて貶めるメディアとともに往復ビンタのようになっている指摘した[55]
  • 自然科学研究機構基礎生物学研究所時空間制御研究室博士研究員の丸山篤史(医学博士)は、週刊新潮3月20日号で、次のように述べた。「STAP細胞は存在していると思います。でなければ、若山さんが小保方さんからもらったSTAP細胞をマウスの胚盤胞に移植、様々な組織の細胞を形成し、今までES細胞やiPS細胞ではできなかった胎盤までも作った実験結果が説明できません。また、小保方さんが若山さんを騙したとしても、動物実験まで成功させるのは至難の業です。若山さんを騙すことができるくらいなら、小保方さん自身が動物実験をしているでしょう」。

論文の撤回問題[編集]

2014年3月10日若山照彦はNHKの取材に対して「研究データに重大な問題が見つかり、STAP細胞が存在するのか確信がなくなった」として、論文の取り下げに同意するようほかの著者に呼びかけた[56]。一方、別の共同執筆者であるチャールズ・バカンティ(米ハーバード大教授)は研究を擁護し、論文の撤回に反対している[57][58]

また、小保方は論文の撤回に反対している[59]

2014年3月14日の中間報告の記者会見において、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター長の竹市雅俊は、論文撤回はあくまでも共著者の意思に基づき、ネイチャーが判断するものとの見解を示した[60]。同日、小保方が理化学研究所の要請を受けて論文の取り下げに同意したと報道された[61]

ネイチャーに掲載された2本の論文は、理化学研究所、山梨大、ハーバード大、東京女子医大の研究者計14人が著者になっており、同誌によると、論文の撤回には原則として著者全員の同意が必要だが、同意しない著者がいる場合でも、同誌の判断で撤回に応じる可能性があるという[62]

追試[編集]

人物像の報道[編集]

2014年1月、STAP細胞研究に関するニュースは世界各国で大いに取り上げられ、小保方自身も注目を集めた。その中で日本の大手新聞を含むマスコミは、研究室をムーミンのキャラクターで飾っていることや、白衣の代わりに祖母にもらった割烹着を着て実験に臨んでいるといった報道が過熱した。

これに関連し、同年1月31日、研究ユニットでは、真実でない報道や取材による小保方自身や周囲へのプライバシーの侵害があったとし、その対応に追われ研究活動に支障をきたしている旨と報道関係者への理解と自粛を求める声明を発表した[63][64]。この声明において、STAP細胞研究にとって今は重要な時期であると説明した[63]

研究室のピンクや黄色の壁や、実験時の割烹着などは、メディア戦略のための演出で、小保方は理化学研究所広報チームや笹井芳樹とともに、STAP細胞の会見の1か月前になって、壁がピンクや黄色の実験室を準備し[65]、割烹着についても、小保方と理化学研究所広報チームや笹井芳樹によるメディア戦略の一環として生まれたアイディアだったと報じられた[65]。一方、理化学研究所の広報室は、3月17日、「そのような事実はありません」と全面的に否定した[66]

経過と動向[編集]

  • 2014年
    • 2月17日 - 理化学研究所、STAP細胞の疑義に関する調査を開始[67]
    • 3月14日 - 理化学研究所、STAP細胞の疑義に関する調査の中間報告[68]
    • 3月17日 - 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター、STAP細胞の論文に関する記事を同センターのウェブサイトから削除[69]
    • 3月20日 - 下村博文文部科学相は理化学研究所に対し、遅くとも4月中旬ごろまでに最終報告書をまとめるよう求める方針を明らかにした[70]
    • 3月26日 - 早稲田大学は博士論文の不正の有無に関し、外部の有識者を交え詳しい調査を始めることを明らかにした[71]
    • 4月1日 - 理化学研究所、STAP細胞の疑義に関する調査の最終報告[46][72][73]
    • 4月8日 - 小保方、STAP細胞の論文について研究不正があったと認定した理研の調査結果に対し、不服を申し立てた[74][75]
    • 4月9日 - 小保方、STAP細胞の論文をめぐる問題について、大阪市内のホテルで記者会見を行った[76][77][注 3]

著作[編集]

論文[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ FNNが調査中間報告の記者会見の全録をYouTubeで公開している。(1/7)(2/7)(3/7)(4/7)(5/7)(6/7)(7/7) 。2014年3月24日閲覧。
  2. ^ FNNが調査最終報告の記者会見の全録をYouTubeで公開している。(全録)「STAP細胞」論文 理研の調査委員会が最終報告(全録)「STAP細胞」論文 理研の調査委員会が最終報告 質疑応答(全録)「STAP細胞」論文 理研・野依理事長らが会見、2014年4月1日閲覧。
  3. ^ FNNが小保方の記者会見の全録をYouTubeで公開している。(全録)小保方 晴子リーダー記者会見 冒頭、コメント読み上げ弁護士による不服申立書の説明、質疑応答 (1/3)(2/3)(3/3)、 2014年4月9日閲覧。

出典[編集]

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  3. ^ 「間違い」と言われ夜通し泣き、デート中も研究忘れず…常識破りの新型万能細胞を開発した小保方晴子さん(産経新聞 2014年1月29日付)、同日閲覧
  4. ^ 小保方晴子さん(ラクロス部OG)を研究リーダーとする研究チーム STAP細胞の開発に成功(早稲田大学競技スポーツセンターNews 2014年1月30日付)
  5. ^ この天才をAOで発見した早稲田のスタッフは立派だj-cast 2014年1月30日
  6. ^ 小保方晴子さんをリーダーとする研究チーム、STAP細胞開発に成功(早稲田大学 ニュース&プレスリリース 2014年1月30日付)、同日閲覧
  7. ^ 「小保方晴子 【おぼかたはるこ】」知恵蔵(朝日新聞出版)
  8. ^ 「RIKEN NEWS No.381」理化学研究所
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外部リンク[編集]