バーブリー・マスジド

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Babri Mosque column.3.jpg

バーブリー・マスジドヒンディー語: बाबरी मस्जिद)は、インドアヨーディヤーにかつて存在したマスジドである。ムガル帝国の初代スルタンのバーブルが建設し、名称は「バーブルのモスク」の意味である。

この地は古代コーサラ国の初期の都とされ、叙事詩『ラーマーヤナ』の主人公ラーマ王子の故郷としても知られており、そのためこのマスジドは「生誕地マスジド」としても知られていた。

そのため、ヒンドゥー原理主義者が「マスジドはヒンドゥー教寺院を破壊して建てられた『邪悪な侵略者であるイスラーム教徒』の建築物であり、この地を本来のヒンドゥー教寺院に戻すべきだ」と主張。1992年12月6日、ヒンドゥー原理主義に扇動された一派により、このマスジドは完全に破壊された。これ以降インド各地でヒンドゥー原理主義者のムスリムへの攻撃が始まり、対抗してパキスタンバングラデシュではヒンドゥー教徒に対する迫害が強まった。

関連項目[編集]

座標: 北緯26度47分44秒 東経82度11分40秒 / 北緯26.795564度 東経82.19445度 / 26.795564; 82.19445