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==主なガーデンサバーブ==
==主なガーデンサバーブ==
* フォレストヒルズガーデンズ - 1909年、[[フレデリック・ロー・オルムステッド・ジュニア]]とグロスウェナー・アッタベリー
* フォレストヒルズガーデンズ - 1909年、[[フレデリック・ロー・オルムステッド・ジュニア]]とグロスウェナー・アッタベリー
* ボルチモア・ローランドパークス - オルムステッドジュニア
* ボルチモア・ローランドパークス - オルムステッドジュニア
* イリノイ・レイクフォレストセンター地区 - ハワード・ヴァン・ドレン・ショウ
* イリノイ・レイクフォレストセンター地区 - ハワード・ヴァン・ドレン・ショウ
* ウィスコンシン州コーラ - オルムステッド社
* ウィスコンシン州コーラ - オルムステッド社
* ニューメキシコ州タイロン - 1915年、オルムステッド社 バートラム・グットビュー
* ニューメキシコ州タイロン - 1915年、オルムステッド社 バートラム・グットビュー
* リンカーンコート - エドモンド・ジルクライスト
* リンカーンコート - エドモンド・ジルクライスト
* キングスポート - [[ジョン・ノーレン]]
* キングスポート - [[ジョン・ノーレン]]
* イクリプスパーク - ジョージ・ポスト
* イクリプスパーク - ジョージ・ポスト
* ヨークシップヴィレッジ - エレクタス・リッチフィールド
* ヨークシップヴィレッジ - エレクタス・リッチフィールド
* ウェスティング・ハウス・ヴィレッジ - クラレンス・ブラザー
* ウェスティング・ハウス・ヴィレッジ - クラレンス・ブラザー
* リッチボード・シーサイド計画ブラックロック - クリプストン・スタージスとA.H.ヘップバーン
* リッチボード・シーサイド計画ブラックロック - クリプストン・スタージスとA.H.ヘップバーン
* [[ウェリン・ガーデン・シティ|ウェリン(ウェルウィン)]] - 1901年、ルイ・ドゥ・ソワソン
* [[ウェリン・ガーデン・シティ|ウェリン(ウェルウィン)]] - 1901年、ルイ・ドゥ・ソワソン
* [[ハムステッド・ガーデン・サバーブ]] - [[バリー・パーカー]]と[[サー]]・[[レイモンド・アンウィン]]
* [[ハムステッド・ガーデン・サバーブ]] - [[バリー・パーカー]]と[[サー]]・[[レイモンド・アンウィン]]
* [[マートン・パーク]]
* [[マートン・パーク]]
* [[ケープタウン]]パインランズガーデンサバーブ - [[アルバート・トンプソン]]
* [[ケープタウン]]パインランズガーデンサバーブ - [[アルバート・トンプソン]]
* [[プネー]]ガーデンサバーブ開発 - [[パトリック・ゲデス]] 
* [[プネー]]ガーデンサバーブ開発 - [[パトリック・ゲデス]]
* ワイゼンショウ - パリー・パーカー
* ワイゼンショウ - パリー・パーカー
* ベコンツリー - トッパム・フォレストとE.Pホイラー
* ベコンツリー - トッパム・フォレストとE.Pホイラー
* サニーサイド(ピッツバーグ・チャサムウェイビレッジ) - [[クラレンス・スタイン]]と[[ヘンリー・ライト]]
* サニーサイド(ピッツバーグ・チャサムウェイビレッジ) - [[クラレンス・スタイン]]と[[ヘンリー・ライト]]
* ミッチャム・ガーデンサバーブ(オーストラリア) - [[チャールズ・コンプトン・リード]]
* ミッチャム・ガーデンサバーブ(オーストラリア) - [[チャールズ・コンプトン・リード]]
* [[フランクフルト]]・[[アムマイン]](ドイツ)
* [[フランクフルト]]・[[アムマイン]](ドイツ)
* マリーエンブルーン開発 1913年から、シュトローブルと[[レベレヒト・ミッゲ]]
* マリーエンブルーン開発 1913年から、シュトローブルと[[レベレヒト・ミッゲ]]
* ル・ロジとフロレアル - ブリュッセルの郊外に位置する。フロレアル借家人協同組合による
* ル・ロジとフロレアル - ブリュッセルの郊外に位置する。フロレアル借家人協同組合による
* クライン・リュスラントブリュッセル外に位置するゼルザーテ低廉住宅協同組合による
* クライン・リュスラントブリュッセル外に位置するゼルザーテ低廉住宅協同組合による
* ヒルベルスム(オランダ)
* ヒルベルスム(オランダ)
その他 カンザスシティ・カントリークラブ地区、ヒューストン・リバーホークス、LAのパロスベルデス、ヒバリーヒルズ、マラヤのキャメロンハイランズ 南アフリカのパインランズ、ザンビア首都ルサカなど。
その他 カンザスシティ・カントリークラブ地区、ヒューストン・リバーホークス、LAのパロスベルデス、ヒバリーヒルズ、マラヤのキャメロンハイランズ 南アフリカのパインランズ、ザンビア首都ルサカなど。

== 参考文献 ==
== 参考文献 ==
*橋詰直道イングランドにおけるガーデン・ヴィレッジとガーデン・サバーブ』.地理 (駒澤大学) (36): 55-78 2000
* {{Cite journal|和書|author=橋詰直道 |title=イングランドにおけるガーデン・ヴィレッジとガーデン・サバーブ |journal=地理 |issn=0454241X |publisher=駒澤大学文学部地理学教室 |year=2000 |month=mar |issue=36 |pages=55-78 |naid=110007014428 |url=http://repo.komazawa-u.ac.jp/opac/repository/all/16300/}}
*橋詰直道『[https://ci.nii.ac.jp/els/contents110004308201.pdf?id=ART0006478403 初の田園郊外と呼ばれるマートン・パークの緑地景観]』. ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 (日本造園学会) 67 (5): 799-802 2004
* {{Cite journal|和書|author=橋詰直道 |title=初の田園郊外と呼ばれるマートン・パークの緑地景観 |journal=ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 |issn=13408984 |publisher=日本造園学会 |year=2004 |month=mar |volume=67 |issue=5 |pages=799-802 |naid=110004308201 |doi=10.5632/jila.67.799 |url=https://doi.org/10.5632/jila.67.799}}
*齊藤広子イギリスのガーデンビレッジ・ガーデンシティ・ガーデンサバーブ(1)100年経っても魅力的なまちであるための仕組み』、「家とまちなみ 24(2), 50-55, 2005
* {{Cite journal|和書|author=齊藤広子 |title=イギリスのガーデンビレッジ・ガーデンシティ・ガーデンサバーブ(1)100年経っても魅力的なまちであるための仕組み |journal=家とまちなみ |issn=02878968 |publisher=住宅生産振興財団 |year=2005 |month=sep |volume=24 |issue=2 |pages=50-55 |naid=40007009297}}
*齊藤広子イギリスのガーデンビレッジ・ガーデンシティ・ガーデンサバーブ(2)住環境管理上の悩みと解決方法』「家とまちなみ 25(1), 28-33, 2006
* {{Cite journal|和書|author=齊藤広子 |title=イギリスのガーデンビレッジ・ガーデンシティ・ガーデンサバーブ(2)住環境管理上の悩みと解決方法 |journal=家とまちなみ |issn=02878968 |publisher=住宅生産振興財団 |year=2006 |month=mar |volume=25 |issue=1 |pages=28-33 |naid=40007294600}}
*齊藤広子イギリスのガーデンビレッジ・ガーデンシティ・ガーデンサバーブ(3)ハワードの思想が生きるまちと住まい、人』「家とまちなみ 25(2), 50-53, 2006
* {{Cite journal|和書|author=齊藤広子 |title=イギリスのガーデンビレッジ・ガーデンシティ・ガーデンサバーブ(3)ハワードの思想が生きるまちと住まい、人 |journal=家とまちなみ |issn=02878968 |publisher=住宅生産振興財団 |year=2006 |month=sep |volume=25 |issue=2 |pages=50-53 |naid=40015142725}}


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2021年6月26日 (土) 00:52時点における版

ガーデンサバーブ(Garden suburb)とは、低密度で豊かな自然環境に恵まれた郊外住宅地モデルであり、主に20世紀初頭に欧米で計画・開発された。

エベネザー・ハワードによって提唱されたガーデンシティ(田園都市)理念の強い影響下で生まれたモデルであるが、ガーデンシティが職住近接を柱とした自己充足的小都市の構想であったのに対し、このガーデンサバーブはほぼ住宅地のみからなり、自己充足的でない点が特徴である。ガーデンシティの名で計画されながら、実態としてはガーデンサバーブとなった住宅地もある。

日本語では、一部で直訳した「庭園郊外」の表記が用いられる一方、ハワードのガーデンシティを内務省地方局有志が田園都市と訳して紹介し、これが定着しているため、ガーデンサバーブに対しても「田園郊外」の訳語が当てられることがある。

主なガーデンサバーブ

その他 カンザスシティ・カントリークラブ地区、ヒューストン・リバーホークス、LAのパロスベルデス、ヒバリーヒルズ、マラヤのキャメロンハイランズ 南アフリカのパインランズ、ザンビア首都ルサカなど。

参考文献

  • 橋詰直道「イングランドにおけるガーデン・ヴィレッジとガーデン・サバーブ」『駒沢地理』第36号、駒澤大学文学部地理学教室、2000年3月、55-78頁、ISSN 0454241XNAID 110007014428 
  • 橋詰直道「初の田園郊外と呼ばれるマートン・パークの緑地景観」『ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌』第67巻第5号、日本造園学会、2004年3月、799-802頁、doi:10.5632/jila.67.799ISSN 13408984NAID 110004308201 
  • 齊藤広子「イギリスのガーデンビレッジ・ガーデンシティ・ガーデンサバーブ(1)100年経っても魅力的なまちであるための仕組み」『家とまちなみ』第24巻第2号、住宅生産振興財団、2005年9月、50-55頁、ISSN 02878968NAID 40007009297 
  • 齊藤広子「イギリスのガーデンビレッジ・ガーデンシティ・ガーデンサバーブ(2)住環境管理上の悩みと解決方法」『家とまちなみ』第25巻第1号、住宅生産振興財団、2006年3月、28-33頁、ISSN 02878968NAID 40007294600 
  • 齊藤広子「イギリスのガーデンビレッジ・ガーデンシティ・ガーデンサバーブ(3)ハワードの思想が生きるまちと住まい、人」『家とまちなみ』第25巻第2号、住宅生産振興財団、2006年9月、50-53頁、ISSN 02878968NAID 40015142725