「TRAPPIST-1g」の版間の差分

TRAPPIST-1g
	TRAPPIST-1gの想像図
星座	みずがめ座
分類	太陽系外惑星; 岩石惑星
軌道の種類	周回軌道
発見
発見年	2017年
発見方法	トランジット法
軌道要素と性質
軌道長半径 (a)	0.0451 ± 0.0014 au; (674万6960 ± 20万9440 km)
離心率 (e)	0.003 ± 0.002
公転周期 (P)	12.35281 ± 0.00044 日
軌道傾斜角 (i)	89.710 ± 0.025°
通過時刻	7529.4724 ± 0.0058 BJD
TRAPPIST-1の惑星
位置; 元期:J2000.0
赤経 (RA, α)	23h 06m 29.36s
赤緯 (Dec, δ)	−05° 02′ 29.2″
赤方偏移	-0.000188
視線速度 (Rv)	-56.3 km/s
固有運動 (μ)	赤緯: 922.1 ミリ秒/年; 赤緯: -471.9 ミリ秒/年
年周視差 (π)	82.58 ± 2.58 ミリ秒
距離	39.48 ± 1.24 光年; (12.11 ± 0.38 パーセク)
物理的性質
直径	13,330 km
半径	1.127 ± 0.041 R⊕
表面積	6.48×108 km2
体積	1.55×1012 km3
質量	0.566 ± 0.038 M⊕
平均密度	2.18 ± 0.28 g/cm3
表面温度	198.6 ± 3.8 K
年齢	30 - 80億年
他のカタログでの名称
2MASS J23062928-0502285 g
	■Template （■ノート ■解説） ■Project

履歴の双方向閲覧

← 古い編集新しい編集 →

削除された内容追加された内容

ビジュアルウィキテキスト

インライン

2017年5月8日 (月) 10:38時点における版

TRAPPIST-1gは、地球から見てみずがめ座の方向に39.4光年離れた位置にある赤色矮星 TRAPPIST-1を公転している太陽系外惑星である。

発見

2016年 9月19日から9月20日にかけて、スピッツァー宇宙望遠鏡がTRAPPIST-1を観測した際に発見された^[6]。発見時には、すでにTRAPPIST-1系には、TRAPPIST-1b、TRAPPIST-1c、TRAPPIST-1dの3つの惑星の存在が知られていた^[7]^[8]が、この時のTRAPPIST-1dの公転周期などの軌道要素が確定されていなかった。しかし、今回の観測で、dの確定しなかった軌道要素がTRAPPIST-1d、TRAPPIST-1e、TRAPPIST-1f、TRAPPIST-1gの4つの惑星によるものだった事が判明した^[2]。

特徴

大きさの比較
地球	TRAPPIST-1g

TRAPPIST-1gは、半径が地球の1.127倍、質量は2月の発表では地球の1.34倍となっていた^[2]が、4月の発表では、0.566倍となった^[3]。また、半径と予想される密度から、重力は地球の1.06倍になると推定されている。TRAPPIST-1系の惑星の中では、最も大きい。その大きさから、TRAPPIST-1gは地球のような岩石惑星であると推測されている。主星のTRAPPIST-1からは0.0451au(約674万km)しか離れておらず、これは太陽から水星までの距離(0.387au^[9])の約8分の1しかない。しかし、主星のTRAPPIST-1が「超低温矮星」と呼ばれる、恒星の中でも最小級の分類に属されるため、主星から受ける熱やエネルギーはそれほど大きくないであろう。公転周期は約12日で、g:f=4:3という軌道共鳴の関係が見られる^[2]。

TRAPPIST-1gはTRAPPIST-1のハビタブルゾーン内を公転しているとされ、表面温度は199K(-74℃)である。仮に水が存在するとしても、これは水が氷に凍ってしまう温度になる。しかし、仮に自転と公転の同期が発生しているとすると、惑星の片面は常に恒星にさらされるため、氷が解けて海を形成しているかもしれない。この条件が整っている場合、生命が誕生している可能性も考えられる。しかし、自転と公転が同期していれば、惑星全体で昼側から夜側への強風が吹き、地球とは環境が大きく異っている可能性もある^[6]。地球にどれだけ組成が似ているかを示すESIの値は、0.58である^[10]。

脚注

注釈

^ ^a ^b パーセクは1 ÷ 年周視差（秒）より計算（誤差も同様）、光年はパーセク×3.26より計算。各有効桁小数第2位。

出典

^ “Planet TRAPPIST-1 g”. The Extrasolar Planet Encycloapedia. 2017年5月8日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g Gillon, Michaël; Triaud, Amaury H. M. J.; Demory, Brice-Olivier; Jehin, Emmanuël; Agol, Eric; Deck, Katherine M.; Lederer, Susan M.; de Wit, Julien et al. (2017). “Seven temperate terrestrial planets around the nearby ultracool dwarf star TRAPPIST-1”. Nature 542 (7642): 456-460. doi:10.1038/nature21360. ISSN 0028-0836.
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f Wang, Songu; Wu, Dong-Hong; Barclay, Thomas; Laughlin, Gregory P. (13 April 2017). "Updated Masses for the TRAPPIST-1 Planets". arXiv:1704.04290 [astro-ph.EP]。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h “2MASS J23062928-0502285 -- High proper-motion Star”. SIMBAD. 2017年5月8日閲覧。
^ Luger, Rodrigo; Sestovic, Marko; Kruse, Ethan; Grimm, Simon L.; Demory, Brice-Oliver; et al. (12 March 2017). "A terrestrial-sized exoplanet at the snow line of TRAPPIST-1". arXiv:1703.04166 [astro-ph.EP]。
^ ^a ^b “超低温の矮星の周りに、生命が存在しうる地球サイズの惑星3つを発見”. AstroArts (2016年5月9日). 2017年5月8日閲覧。
^ “Could these newly-discovered planets orbiting an ultracool dwarf host life?”. ガーディアン (2016年5月2日). 2017年5月9日閲覧。
^ “Temperate Earth-sized planets transiting a nearby ultracool dwarf star”. ヨーロッパ南天天文台 (2016年5月2日). 2017年5月8日閲覧。
^ “Mercury fact sheet”. NASA. 2017年5月8日閲覧。
^ “Habitable Exoplanets Catalog”. Planetary Habitability Laboratory. プエルトリコ大学アレシボ校. 2017年5月8日閲覧。

@@ 2行目: / 2行目: @@
 | 幅 = 320px
 | 色 = 太陽系外惑星
-| 和名 = TRAPPIST-1g
+| 和名 = TRAPPIST-1g{{R|epe}}
 | 英名 =
 | 画像ファイル = TRAPPIST-1g Artist's Impression.png
@@ 23行目: / 23行目: @@
 | 元期 =
 | 軌道長半径 = 0.0451 ± 0.0014 [[天文単位|au]]{{R|eso}}<br />(674万6960 ± 20万9440 km)
-| 離心率 = < 0.061{{R|eso}}
+| 離心率 = 0.003 ± 0.002{{R|arxiv_1704.04290}}
-| 公転周期 = 12.35294 ± 0.00012 [[日]]{{R|eso}}
+| 公転周期 = 12.35281 ± 0.00044 [[日]]{{R|arxiv_1704.04290}}
 | 軌道傾斜角 = 89.710 ± 0.025[[度 (角度)|°]]{{R|eso}}
 | 近日点引数 =
@@ 30行目: / 30行目: @@
 | 昇交点黄経 =
 | 平均近点角 =
-| 通過時刻 = 7665.34937 ± 0.00021 BJD{{R|eso}}
+| 通過時刻 = 7529.4724 ± 0.0058 BJD{{R|arxiv_1704.04290}}
 | 準振幅 =
 | 主恒星 = [[TRAPPIST-1]]
@@ 48行目: / 48行目: @@
 {{天体 物理
 | 色 = 太陽系外惑星
-| 直径 = 1万3330 km
+| 直径 = 13,330 km
-| 半径 = 1.127 ± 0.041 [[地球半径|''R''<sub>E</sub>]]{{R|eso}}
+| 半径 = 1.127 ± 0.041 [[地球半径|''R''<sub>⊕</sub>]]{{R|eso}}
 | 表面積 = 6.48{{e|8}} [[平方キロメートル|km<sup>2</sup>]]
 | 体積 = 1.55{{e|12}} [[立方キロメートル|km<sup>3</sup>]]
-| 質量 = 1.34 ± 0.88 [[地球質量|''M''<sub>E</sub>]]{{R|eso}}
+| 質量 = 0.566 ± 0.038 [[地球質量|''M''<sub>⊕</sub>]]{{R|arxiv_1704.04290}}
-| 平均密度 = 地球の0.94 ± 0.63倍{{R|eso}}<br />(5,183 ± 3,474 [[キログラム毎立方メートル|kg/m<sup>3</sup>]])
+| 平均密度 = 2.18 ± 0.28 [[グラム毎立方センチメートル|g/cm<sup>3</sup>]]{{R|arxiv_1704.04290}}
 | 表面重力 =
 | 自転速度 =
@@ 60行目: / 60行目: @@
 | 赤道傾斜角 =
 | 表面温度 = 198.6 ± 3.8 [[ケルビン|K]]{{R|eso}}
-| 年齢 = 5億年{{R|epe}}
+| 年齢 = 30 - 80億年{{R|arxiv_1703.04166}}
 | 大気圧 =
 | 大気 =
@@ 74行目: / 74行目: @@
 == 発見 ==
-[[2016年]][[9月19日]]から[[9月20日]]にかけて、[[スピッツァー宇宙望遠鏡]]がTRAPPIST-1を観測した際に発見された{{R|astroarts}}。発見時には、すでにTRAPPIST-1系には、[[TRAPPIST-1b]]、[[TRAPPIST-1c]]、[[TRAPPIST-1d]]の3つの惑星の存在が知られていた<ref>[https://www.theguardian.com/science/2016/may/02/could-these-newly-discovered-planets-orbiting-an-ultracool-dwarf-host-life Could these newly-discovered planets orbiting an ultracool dwarf host life? ''The guardian'']</ref><ref>[http://arxiv.org/abs/1605.07211 Temperate Earth-sized planets transiting a nearby ultracool dwarf star ''ArXiv'']</ref>が、この時のTRAPPIST-1dの公転周期などの軌道要素が確定されていなかった。しかし、今回の観測で、dの確定しなかった軌道要素がTRAPPIST-1d、[[TRAPPIST-1e]]、[[TRAPPIST-1f]]、TRAPPIST-1gの4つの惑星によるものだった事が判明した{{R|eso}}。
+[[2016年]][[9月19日]]から[[9月20日]]にかけて、[[スピッツァー宇宙望遠鏡]]がTRAPPIST-1を観測した際に発見された{{R|astroarts}}。発見時には、すでにTRAPPIST-1系には、[[TRAPPIST-1b]]、[[TRAPPIST-1c]]、[[TRAPPIST-1d]]の3つの惑星の存在が知られていた<ref>{{Cite web|url=https://www.theguardian.com/science/2016/may/02/could-these-newly-discovered-planets-orbiting-an-ultracool-dwarf-host-life|title=Could these newly-discovered planets orbiting an ultracool dwarf host life?|publisher=[[ガーディアン]]|date=2016-05-02|accessdate=2017-05-09}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.eso.org/public/archives/releases/sciencepapers/eso1615/eso1615a.pdf|title=Temperate Earth-sized planets transiting a nearby ultracool dwarf star|publisher=[[ヨーロッパ南天天文台]]|accessdate=2017-05-08|date=2016-05-02}}</ref>が、この時のTRAPPIST-1dの公転周期などの軌道要素が確定されていなかった。しかし、今回の観測で、dの確定しなかった軌道要素がTRAPPIST-1d、[[TRAPPIST-1e]]、[[TRAPPIST-1f]]、TRAPPIST-1gの4つの惑星によるものだった事が判明した{{R|eso}}。
 == 特徴 ==
@@ 84行目: / 84行目: @@
 }}
 [[ファイル:PIA21428 - TRAPPIST-1 Comparison to Solar System and Jovian Moons.jpg|サムネイル|right|250px|TRAPPIST-1系(真ん中)、[[太陽系]]の内惑星系(下)、[[木星]]の[[ガリレオ衛星]](上)の軌道を比較した図]]
-TRAPPIST-1gは、[[半径]]が地球の1.127倍で、[[質量]]は1.34倍である。また、半径と予想される密度から、重力は地球の1.06倍になると推定されている。TRAPPIST-1系の惑星の中では、最も大きい。その大きさから、TRAPPIST-1gは地球のような[[岩石惑星]]であると推測されている。主星のTRAPPIST-1からは0.0451[[天文単位|au]](約674万km)しか離れておらず、これは太陽から[[水星]]までの距離(0.387au<ref>[http://nssdc.gsfc.nasa.gov/planetary/factsheet/mercuryfact.html Mercury fact sheet ''NASA'']</ref>)の約8分の1しかない。しかし、主星のTRAPPIST-1が「超低温矮星」と呼ばれる、恒星の中でも最小級の分類に属されるため、主星から受ける熱やエネルギーはそれほど大きくないであろう。公転周期は約12日で、g:f=4:3という[[軌道共鳴]]の関係が見られる{{R|eso}}。
+TRAPPIST-1gは、[[半径]]が地球の1.127倍、[[質量]]は2月の発表では地球の1.34倍となっていた{{R|eso}}が、4月の発表では、0.566倍となった{{R|arxiv_1704.04290}}。また、半径と予想される密度から、重力は地球の1.06倍になると推定されている。TRAPPIST-1系の惑星の中では、最も大きい。その大きさから、TRAPPIST-1gは地球のような[[岩石惑星]]であると推測されている。主星のTRAPPIST-1からは0.0451[[天文単位|au]](約674万km)しか離れておらず、これは太陽から[[水星]]までの距離(0.387au<ref>{{cite web|url=http://nssdc.gsfc.nasa.gov/planetary/factsheet/mercuryfact.html|title=Mercury fact sheet|work=[[NASA]]|accessdate=2017-05-08}}</ref>)の約8分の1しかない。しかし、主星のTRAPPIST-1が「超低温矮星」と呼ばれる、恒星の中でも最小級の分類に属されるため、主星から受ける熱やエネルギーはそれほど大きくないであろう。公転周期は約12日で、g:f=4:3という[[軌道共鳴]]の関係が見られる{{R|eso}}。
-TRAPPIST-1fはTRAPPIST-1の[[ハビタブルゾーン]]内を公転しているとされ、表面温度は199[[ケルビン|K]](-74℃)である。仮に水が存在するとしても、これは水が[[氷]]に凍ってしまう温度になる。しかし、仮に[[自転と公転の同期]]が発生しているとすると、惑星の片面は常に恒星にさらされるため、氷が解けて[[海]]を形成しているかもしれない。この条件が整っている場合、生命が誕生している可能性も考えられる。しかし、自転と公転が同期していれば、惑星全体で昼側から夜側への強風が吹き、地球とは環境が大きく異っている可能性もある{{R|astroarts}}。地球にどれだけ組成が似ているかを示すESIの値は、0.58である<ref>[http://phl.upr.edu/projects/habitable-exoplanets-catalog Habitable Exoplanets Catalog ''Planetary Habitability Laboratory'']</ref>。
+TRAPPIST-1gはTRAPPIST-1の[[ハビタブルゾーン]]内を公転しているとされ、表面温度は199[[ケルビン|K]](-74℃)である。仮に水が存在するとしても、これは水が[[氷]]に凍ってしまう温度になる。しかし、仮に[[自転と公転の同期]]が発生しているとすると、惑星の片面は常に恒星にさらされるため、氷が解けて[[海]]を形成しているかもしれない。この条件が整っている場合、生命が誕生している可能性も考えられる。しかし、自転と公転が同期していれば、惑星全体で昼側から夜側への強風が吹き、地球とは環境が大きく異っている可能性もある{{R|astroarts}}。地球にどれだけ組成が似ているかを示すESIの値は、0.58である<ref>{{cite web|url=http://phl.upr.edu/projects/habitable-exoplanets-catalog|title=Habitable Exoplanets Catalog|work=Planetary Habitability Laboratory|publisher=[[プエルトリコ大学アレシボ校]]|accessdate=2017-05-08}}</ref>。
 == 脚注 ==
@@ 95行目: / 96行目: @@
 === 出典 ===
-{{Reflist|refs=
+{{Reflist|2|refs=
-<ref name=epe>[http://exoplanet.eu/catalog/trappist-1_f/ Planet TRAPPIST-1 f ''The Extrasolar Planet Encycloapedia'']</ref>
+<ref name=epe>{{cite web|url=http://exoplanet.eu/catalog/trappist-1_g/|title=Planet TRAPPIST-1 g|work=[[太陽系外惑星エンサイクロペディア|The Extrasolar Planet Encycloapedia]]|accessdate=2017-05-08}}</ref>
+<ref name=eso>{{cite journal|url=http://www.eso.org/public/archives/releases/sciencepapers/eso1706/eso1706a.pdf|last1=Gillon|first1=Michaël|last2=Triaud|first2=Amaury H. M. J.|last3=Demory|first3=Brice-Olivier|last4=Jehin|first4=Emmanuël|last5=Agol|first5=Eric|last6=Deck|first6=Katherine M.|last7=Lederer|first7=Susan M.|last8=de Wit|first8=Julien|last9=Burdanov|first9=Artem|last10=Ingalls|first10=James G.|last11=Bolmont|first11=Emeline|last12=Leconte|first12=Jeremy|last13=Raymond|first13=Sean N.|last14=Selsis|first14=Franck|last15=Turbet|first15=Martin|last16=Barkaoui|first16=Khalid|last17=Burgasser|first17=Adam|last18=Burleigh|first18=Matthew R.|last19=Carey|first19=Sean J.|last20=Chaushev|first20=Aleksander|last21=Copperwheat|first21=Chris M.|last22=Delrez|first22=Laetitia|last23=Fernandes|first23=Catarina S.|last24=Holdsworth|first24=Daniel L.|last25=Kotze|first25=Enrico J.|last26=Van Grootel|first26=Valérie|last27=Almleaky|first27=Yaseen|last28=Benkhaldoun|first28=Zouhair|last29=Magain|first29=Pierre|last30=Queloz|first30=Didier|title=Seven temperate terrestrial planets around the nearby ultracool dwarf star TRAPPIST-1|journal=Nature|volume=542|issue=7642|year=2017|pages=456-460|issn=0028-0836|doi=10.1038/nature21360}}</ref>
+<ref name=simbad>{{cite web|url=http://simbad.u-strasbg.fr/simbad/sim-id?protocol=html&Ident=TRAPPIST-1|title=2MASS J23062928-0502285 -- High proper-motion Star|work=[[SIMBAD]]|accessdate=2017-05-08}}</ref>
+<ref name=arxiv_1704.04290>{{cite arxiv|title=Updated Masses for the TRAPPIST-1 Planets|eprint=1704.04290|class=astro-ph.EP|first1=Songu|last1=Wang|first2=Dong-Hong|last2=Wu|first3=Thomas|last3=Barclay|first4=Gregory P.|last4=Laughlin|date=13 April 2017}}</ref>
-<ref name=eso>[http://www.eso.org/public/archives/releases/sciencepapers/eso1706/eso1706a.pdf Seven temperate terrestrial planets around the nearby ultracool dwarf star TRAPPIST-1 ''ヨーロッパ南天天文台'']</ref>
+<ref name=arxiv_1703.04166>{{cite arxiv|title=A terrestrial-sized exoplanet at the snow line of TRAPPIST-1|eprint=1703.04166|class=astro-ph.EP|first1=Rodrigo|last1=Luger|first2=Marko|last2=Sestovic|first3=Ethan|last3=Kruse|first4=Simon L.|last4=Grimm|first5=Brice-Oliver|last5=Demory|display-authors=etal |date=12 March 2017}}</ref>
-<ref name=simbad>[http://simbad.u-strasbg.fr/simbad/sim-id?protocol=html&Ident=TRAPPIST-1 2MASS J23062928-0502285 -- High proper-motion Star ''SIMBAD'']</ref>
-<ref name=astroarts>[http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/8976_trappist1 40光年彼方に地球サイズの7惑星 ''AstroArts'']</ref>
+<ref name=astroarts>{{Cite web|url=http://www.astroarts.co.jp/news/2016/05/09trappist1/|title=超低温の矮星の周りに、生命が存在しうる地球サイズの惑星3つを発見|publisher=AstroArts|date=2016-05-09|accessdate=2017-05-08}}</ref>
 }}

表話編歴 TRAPPIST-1 系

恒星	TRAPPIST-1
惑星	TRAPPIST-1b TRAPPIST-1c TRAPPIST-1d TRAPPIST-1e TRAPPIST-1f TRAPPIST-1g TRAPPIST-1h TRAPPIST-1i（候補）

2017年5月8日 (月) 10:38時点における版

発見

特徴

脚注

注釈

出典

関連項目