HD 85512 b

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HD 85512 b
太陽系外惑星 太陽系外惑星の一覧
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HD 85512 b(想像図)
主星
恒星 HD 85512
星座 ほ座
赤経 (α) 09h 51m 07.5s
赤緯 (δ) -43° 30′ 10″
視等級 (mV) 7.66
距離 36 ly
(11.1 ± 0.1 pc)
スペクトル分類 K5V
質量 (m) 0.69 M
温度 (T) 4715 ± 102 K
金属量 [Fe/H] −0.33 ± 0.03
年齢 5.61 ± 0.61 Gyr
軌道要素
軌道長半径 (a) 0.26 ± 0.005 AU
離心率 (e) 0.11 ± 0.1
周期 (P) 54.43 ± 0.13 d
物理的性質
質量 (m) >3.6 ± 0.5 M
表面温度 (T) 298 K
発見
発見日 2011年8月17日
発見者 Editing Francisco Pepeほか
発見方法 ドップラー分光法 (HARPS)
現況 公表
他の名称
グリーゼ370b, CD-42 5678 b, GJ 370 b, HIP 48331 b, LHS 2201 b, NStars 0951-4330 b, YPC 2340 b
参照データベース
Extrasolar Planets
Encyclopaedia
data
SIMBAD data

HD 85512 b(またはグリーゼ370b)は、K型主系列星であるHD 85512公転する太陽系外惑星である。軌道ハビタブルゾーンの限界付近に位置しており、生命が存在する可能性がある。最低質量地球の3.6倍、公転周期は54.4日、推定表面温度は298K(25)。太陽系(地球)からはほ座の方向に約36光年離れている[1]

性質[編集]

HD 85512 b の軌道と恒星のハビタブルゾーン

この惑星はチリにあるヨーロッパ南天天文台 (ESO) に設置された観測装置HARPS(High Accuracy Radial Velocity Planet Searcher、高精度視線速度系外惑星探査装置)により発見された。この惑星は恒星から0.26AUの位置を周回しており、この距離はこの恒星のハビタブルゾーンの内側の限界付近だと考えられるている。しかし、もしこの惑星の50%以上がに覆われていれば、過熱が防がれ、液体の水が存在する地球に良く似た環境となり、生命が存在する可能性が極めて高くなるという。[1]

参考資料[編集]

  1. ^ a b “最も地球に似た惑星、第2候補を発見”. ナショナルジオグラフィック ニュース. (2011年8月31日). http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110831003 2011年9月17日閲覧。 

関連項目[編集]