アルベド

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アルベド (albedo) とは、天体において外部からの入射光エネルギーに対する反射光エネルギーの比をいう。反射能(はんしゃのう)ともいう。一般的には地表面が太陽の光を反射する割合のこと。反射率。単位は百分率、あるいは割合(0 - 1)である。

大気がなくもないのアルベドは7%程度である。雲におおわれた惑星のアルベドは高く、白い雲のアルベドは70%程度である。

また、表面が雪氷に覆われている場合 (極地など) 、アルベドは80%にも達する。このため地球の熱収支において、雪氷域は単なる冷源としてだけでなく、太陽エネルギーの吸収率にも大きく影響する。例えば、地球寒冷化し雪氷に覆われる面積が増えると、さらに寒冷化が加速されると考えられる(スノーボールアース)。また、地球の赤道付近のアルベドは20 - 30%程である。逆に、温暖化によって雪氷が減る事は、さらなる温暖化の加速に繋がると考えられる。

衛星リモートセンシングでは地表面アルベドを波長の関数として定めることが必要となる。地表面反射率は入射角の関数として定義され、散乱角については積分を行った量で表す。これに対し、拡散アルベドは入射角および散乱角の双方について積分を行った量である。通常、アルベドというときはこの拡散アルベドを指す。

目次

[編集] 太陽系内におけるアルベド

太陽系内においてはアルベドが最も高い既知の天体は2002 TX300である。惑星に限れば金星が最高、水星が最低となる。

代表的な天体のアルベド
アルベド 備考
惑星
水星 0.11 惑星では最低
金星 0.65 惑星では最高
地球 0.37 極地では80%以上
火星 0.15
木星 0.52
土星 0.47
天王星 0.51
海王星 0.41
準惑星
冥王星 0.49-0.66 太陽系外縁天体
ケレス 0.113 メインベルト最大の小惑星
エリス 0.88 太陽系外縁天体
マケマケ 0.8±0.2 太陽系外縁天体
ハウメア 0.5-0.7 太陽系外縁天体
衛星
0.07 地球の衛星
岩石なので低い
イオ 0.63 木星の衛星
エウロパ 0.67±0.03 木星の衛星
タイタン 0.21 土星最大の衛星
チタニア 0.27 天王星最大の衛星
トリトン 0.7 海王星最大の衛星
その他
2002 TX300 0.88 太陽系外縁天体
太陽系内で最高[1]

[編集] 参照

  1. ^ http://www.williams.edu/admin/news/releases/1974/

[編集] 関連事項

題名の数値は当該作品が制作された1976年当時の地球のもの(当該作品のライナーノーツより)。

[編集] 外部リンク

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