LIFE (小沢健二のアルバム)

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LIFE
小沢健二スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル
時間
レーベル イーストワールド / 東芝EMI
プロデュース
チャート最高順位
  • 週間5位 (オリコン)[1]
  • 1994年度年間55位(オリコン)
  • 1995年度年間55位(オリコン)
  • 1996年度年間201位(オリコン)
小沢健二 アルバム 年表
  • LIFE
  • (1994年 (1994)
『LIFE』収録のシングル
  1. 今夜はブギー・バック (nice vocal)
    リリース: 1994年3月9日 (1994-03-09)
  2. 愛し愛されて生きるのさ/東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー
    リリース: 1994年7月20日 (1994-07-20)
  3. ラブリー
    リリース: 1994年11月23日 (1994-11-23)
  4. ドアをノックするのは誰だ?
    リリース: 1995年3月29日 (1995-03-29)
  5. ぼくらが旅に出る理由
    リリース: 1996年5月16日 (1996-05-16)
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LIFE』(ライフ)は、 小沢健二の2枚目のアルバム。1994年8月31日に東芝EMIより発売された。

解説[編集]

前作『犬は吠えるがキャラバンは進む』から約11か月ぶりにリリースされた。本作は恋愛をテーマにした曲がほとんどである。ブラスストリングスを取り入れたソウル調の楽曲が多く収録されており、小沢が一躍世間に知られるきっかけとなったアルバムである[2]

本作のジャケットのタイトルロゴは、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの3枚目のアルバム『Life』に由来するものである。

数曲で、コーラスにヒックスヴィルが参加し、アレンジに東京スカパラダイスオーケストラのメンバーが参加しており、ホーンセクションを多用した楽曲が多く収録されている。なお、本作に収録の全9曲のうち7曲がシングルカットされている[注釈 1]

裏ジャケットには、全曲に英語タイトル表記が別記されている。

歌詞カードでは、何故か7曲目の歌詞のページと8・9曲目の歌詞のページの掲載の順番が逆になっている。

CD盤とアナログ盤とでは、ジャケットに載っているロゴの位置が若干異なる。また、パッケージにも相違点があり、発売当初は「CDのトレイは透明・裏ジャケットの裏(つまりCDトレイの下)の写真は夜の東京タワーをバックに小沢が背伸びをしている」というものだったのに対し、1997年以降に発売されたものは「CDのトレイは白・裏ジャケットの裏の写真は無く白紙」であった。

音楽雑誌ミュージック・マガジンが発表した「90年代の邦楽アルバム・ベスト100」で1位に選出された[3]

収録曲[編集]

CD盤[編集]

  • 作詞・作曲・編曲:小沢健二(特記除く)
  1. 愛し愛されて生きるのさ LOVE IS WHAT WE NEED(4:22)
    4thシングル。
  2. ラブリー LOVELY(7:19)
    5thシングル。
  3. 東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー LOVE IS LIKE A BODY BLOW(5:54)
    • 管編曲:小沢健二・北原雅彦
    #1との両A面シングル。小沢の楽曲では最もタイトルが長い。
  4. いちょう並木のセレナーデ STARDUST RENDEVOUS(5:23)
    ライブ仕立てでレコーディングされた楽曲。ハナレグミリリメグがライブでカバーしている。原由子が青山学院大学時代の思い出を歌ったナンバーへのリスペクトを込めて同名楽曲を発表した[4]
    10thシングル「さよならなんて云えないよ」には1995年のツアー『KENJI OZAWA NATIONAL TOUR '95「VILLAGE」』(日本武道館公演)でのライブ音源が収録されている。
  5. ドアをノックするのは誰だ? (ボーイズ・ライフ pt.1:クリスマス・ストーリー) WHO'S GONNA KNOCK THE DOOR?(BOY'S LIFE pt.1:A CHRISTMAS STORY)(6:19)
    • 弦編曲:服部隆之
    8thシングル。
  6. 今夜はブギー・バック (nice vocal) BOOGIE BACK (nice vocal)(6:08)
    • 作詞・作曲・編曲:小沢健二・光嶋誠・松本真介・松本洋介
    小沢健二 featuring スチャダラパー名義。50万枚以上を売り上げた小沢の出世作である。
  7. ぼくらが旅に出る理由 LETTERS,LIGHTS,TRAVELS ON THE STREETS(6:54)
    • 管編曲:小沢健二・北原雅彦 弦編曲:服部隆之
    この曲のイントロと間奏は、ポール・サイモンの"You Can Call Me Al"(アルバム『グレイスランド』収録)および"Late in the Evening"(邦題『追憶の夜』、アルバム『ワン・トリック・ポニー』収録)のものが、ほぼそのまま引用されている。
  8. おやすみなさい、仔猫ちゃん! GOOD NIGHT, GIRL!(7:57)
    • 管編曲:小沢健二・北原雅彦 弦編曲:服部隆之
    インストを除く収録曲で唯一シングル・カットされていない楽曲。
  9. いちょう並木のセレナーデ (reprise) AND ON WE GO(0:51)
    • 編曲:服部隆之
    4曲目をオルゴールのメロディにしたもの。

アナログ盤[編集]

Side A[編集]

  1. 愛し愛されて生きるのさ LOVE IS WHAT WE NEED
  2. ラブリー LOVELY
  3. 東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー LOVE IS LIKE A BODY BLOW
  4. おやすみなさい、仔猫ちゃん! GOOD NIGHT, GIRL!

Side B[編集]

  1. ドアをノックするのは誰だ? (ボーイズ・ライフ pt.1:クリスマス・ストーリー) WHO'S GONNA KNOCK THE DOOR?(BOY'S LIFE pt.1:A CHRISTMAS STORY)
  2. 今夜はブギー・バック (nice vocal) BOOGIE BACK (nice vocal)
  3. いちょう並木のセレナーデ STARDUST RENDEVOUS
  4. ぼくらが旅に出る理由 LETTERS,LIGHTS,TRAVELS ON THE STREETS

※アナログ盤では収録時間の都合上、曲順がCD盤と異なり、さらに「いちょう並木のセレナーデ(reprise)」は収録されていない。

参加ミュージシャン[編集]

出典はブックレットより。

愛し愛されて生きるのさ

ラブリー

東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー

  • 小沢健二:Vocal, Acoustic Guitar, Horn Arrangement
  • 中村“キタロー”幸司:Electric Bass
  • 青木達之:Drums
  • 中西康晴:Keyboards
  • 北原雅彦 (東京スカパラダイスオーケストラ):Trombone, Horn Arrangement
  • GAMOU (東京スカパラダイスオーケストラ):Tenor Sax
  • NARGO (東京スカパラダイスオーケストラ):Trumpet
  • The Tokyo Tower Choir:"Baraba"
  • 真城めぐみ:Backing Vocal

いちょう並木のセレナーデ

  • 小沢健二:Vocal, Acoustic Guitar, Electric Guitar Solo
  • 中森泰弘:Acoustic Guitar
  • 木暮晋也:Electric Guitar
  • 中西康晴:Keyboards
  • 八木のぶおHarmonica
  • 真城めぐみ:Backing Vocal
  • The 246 Audience:Audience

ドアをノックするのは誰だ? (ボーイズ・ライフ pt.1:クリスマス・ストーリー)

  • 小沢健二:Vocal, Acoustic Guitar
  • 中村“キタロー”幸司:Electric Bass
  • 青木達之:Drums
  • 中西康晴:Keyboards
  • 朝川朋之:Harp
  • 木村誠:Percussion
  • 真城めぐみ:Backing Vocal
  • The Hip Drops:"Hip Drop"
  • 服部隆之:Strings Arrangement

今夜はブギー・バック (nice vocal)

ぼくらが旅に出る理由

  • 小沢健二:Vocal, Acoustic Guitar, Horn Arrangement
  • 中村“キタロー”幸司:Electric Bass
  • 青木達之:Drums
  • 中西康晴:Keyboards
  • 北原雅彦 (東京スカパラダイスオーケストラ):Trombone, Horn Arrangement
  • GAMOU (東京スカパラダイスオーケストラ):Tenor Sax, Soprano Sax
  • NARGO (東京スカパラダイスオーケストラ):Trumpet, Slide Trumpet
  • 朝川朋之:Harp
  • ジェイク・H・コンセプション:Flute
  • 木村誠:Percussion
  • 藤井丈司:Claves
  • 真城めぐみ:Backing Vocal
  • 服部隆之:Strings Arrangement

おやすみなさい、仔猫ちゃん!

  • 小沢健二:Vocal, Horn Arrangement
  • 中村“キタロー”幸司:Electric Bass
  • 青木達之:Drums
  • 中西康晴:Keyboards
  • 北原雅彦 (東京スカパラダイスオーケストラ):Trombone, Horn Arrangement
  • GAMOU (東京スカパラダイスオーケストラ):Tenor Sax, Soprano Sax
  • NARGO (東京スカパラダイスオーケストラ):Trumpet, Slide Trumpet
  • 朝川朋之:Harp
  • 八木のぶお:Harmonica
  • 香取良彦Vibraphone
  • 木村誠:Percussion
  • 冨岡敬之介, 吉田裕加理, 品川千夏:Chorus
  • 服部隆之:Strings Arrangement

いちょう並木のセレナーデ (reprise)

  • 服部隆之:Orgel Arrangement

テレビ番組での歌唱[編集]

シングル作品については各項目を参照

いちょう並木のセレナーデ

カバー[編集]

シングル作品については各項目を参照

いちょう並木のセレナーデ

  • 原田知世 - カバーアルバム『恋愛小説2〜若葉のころ』(2016年5月11日発売)の初回限定盤にボーナストラックとして収録[6]。バラード・セレクション・アルバム『Candle Lights』(2019年10月16日)にも収録。

リリース履歴[編集]

発売日 形態 規格品番 レーベル 備考
1994年8月31日 CD TOCT-8495 イーストワールド / 東芝EMI
1994年9月21日 LP盤
2002年2月6日 CD
2017年12月8日 デジタル・ダウンロード UNIVERSAL MUSIC JAPAN ベスト・アルバム『刹那』と共に配信が開始された[7]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ ただし10thシングル『さよならなんて云えないよ』収録の「いちょう並木のセレナーデ」は別テイクの音源で、「ぼくらが旅に出る理由」は短縮されたアレンジでシングルカットされている。

出典[編集]