犬は吠えるがキャラバンは進む

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犬は吠えるがキャラバンは進む
小沢健二スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
J-POP
フォーク
カントリー
時間
レーベル イーストワールド / 東芝EMI
プロデュース 小沢健二
チャート最高順位
小沢健二 アルバム 年表
犬は吠えるがキャラバンは進む
1993年
LIFE
1994年
『犬は吠えるがキャラバンは進む』収録のシングル
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犬は吠えるがキャラバンは進む』(いぬはほえるがきゃらばんはすすむ)は、 小沢健二の1作目のアルバム。1993年9月29日東芝EMIより発売。その後1997年7月24日、『dogs』と改題された。2002年2月6日、『Eclectic』の発売に先駆けて再発売(商品番号や価格は同じ)された。

解説[編集]

ソロデビュー後初となるオリジナル・アルバム。フリッパーズ・ギターの頃とは異なるシンプルなサウンドと、フリッパーズ・ギターの頃と同様の複雑な歌詞が特徴。

アルバムタイトルは、中東アジアのことわざの一つで、「進行を阻むほどの力が働こうとも、人生や自分のやるべきことは続いてゆく」という意味[1]

『犬は吠えるがキャラバンは進む』と『dogs』は音源は一緒だが、ジャケットデザインなどが異なる。また、前者には書かれていたライナーノーツが、後者では削除されている。『dogs』のジャケットデザインは、「夢が夢なら」以来の平野敬子によるデザインで、白いジャケットに蛍光ピンクと蛍光イエローの透明な板が入っただけ、というシンプルなものに仕上がっている[2]

『犬は吠えるがキャラバンは進む』の帯は2種類ある。当初発売されたものは赤地に白字というものであったが、1995年の「戦場のボーイズ・ライフ」発売以降に出荷されたものは白字に黒字というものであった。後者には、本作に対して「'94年服部良一音楽賞受賞作」という表記がある。

収録曲[編集]

全曲 作詞・作曲・編曲:小沢健二

  1. 昨日と今日 Yesterday And Today(5:48)
  2. 天気読み mastered for album Reading The Weather(6:39)
    1stシングル。
    アルバムバージョンであり、シングル版よりフェードアウトするのが遅くなっている。
  3. 暗闇から手を伸ばせ mastered for album Reach Out From The Darkness(4:32)
    2ndシングルで、元々は1stシングルのカップリングとして収録されていた。
    アルバムバージョンであり、今作への収録に当たってマスタリングし直されている。
  4. 地上の夜 Nighttime On This Earth(4:46)
  5. 向日葵はゆれるまま Sunflower Sways(2:36)
  6. カウボーイ疾走 Cowboy Run(5:30)
  7. 天使たちのシーン A Scene Of Angels(13:31)
    小沢健二の全楽曲中、最長の曲である。
    後に、大槻ケンヂが自身のアルバム『I Stand Here For You』(1995年)でカバー[3][4]
  8. ローラースケート・パーク Rollerskate Park(7:19)

テレビ披露[編集]

天使たちのシーン

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 愛し愛されて生きるのさ」とのメドレーとして披露。

出典[編集]

  1. ^ 飯塚クニオ英語deことわざ笑辞典秀和システム、2016年、157頁。ISBN 978-47980483522019年11月24日閲覧。
  2. ^ works|小沢健二「dogs」”. Communication Design Laboratory. 2019年11月24日閲覧。
  3. ^ “秋の夜長にじっくり聴きたい、演奏時間の長い名曲5選”. OKMusic (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2014年10月13日). https://okmusic.jp/news/56273 2019年11月24日閲覧。 
  4. ^ 大槻ケンヂ* - I Stand Here For You (1995, CD)”. Discogs. Zink Media, Inc.. 2019年11月24日閲覧。