DMG森精機

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DMG森精機株式会社
DMG MORI Co.,Ltd.
Logo DMG MORI CO LTD.png
DMG MORI SEIKI Co.,Ltd. Headquarter.JPG
本社(2014年6月)
種類 株式会社
市場情報
東証1部 6141
1981年11月20日上場
本社所在地 日本の旗 日本
450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅二丁目35番16号
北緯35度10分26.6秒
東経136度52分57.5秒
座標: 北緯35度10分26.6秒 東経136度52分57.5秒
本店所在地 639-1160
奈良県大和郡山市北郡山町106番地
設立 1948年昭和23年)10月26日
業種 機械
法人番号 1150001006212 ウィキデータを編集
事業内容 工作機械の製造・販売
代表者 森雅彦代表取締役社長
玉井宏明(代表取締役副社長
小林弘武(代表取締役副社長)
資本金 511億円
発行済株式総数 123,935,256株(自己株式2,018,427株を除く)
売上高 連結:4,857億7,800万円
(2019年12月期)
営業利益 連結:373億3,900万円
(2019年12月期)
純利益 連結:179億9,500万円
(2019年12月期)
総資産 連結:5,246億600万円
(2019年12月期)
従業員数 連結:12,837名
(2019年12月31日基準)
決算期 12月31日
主要子会社 (株)太陽工機 50.4%
外部リンク https://www.dmgmori.co.jp/
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DMG森精機株式会社(ディーエムジーもりせいき、: DMG MORI Co.,Ltd.)は、最大手の工作機械製造会社[1]。NC旋盤・MCで強みを持つ。2013年9月までの旧社名は株式会社森精機製作所(もりせいきせいさくじょ)。

ヤマザキマザックオークマジェイテクトと共に日系四大工作機械メーカーの1つ。

概要[編集]

主にCNC旋盤マシニングセンタの、ともに中型機を手掛けている。工作機械製造会社としての歴史は古くないが、機械工作の主流が数値制御(NC)へと移って以降急伸した。現在は日本では、奈良県大和郡山市三重県伊賀市の2箇所に、海外ではアメリカデービス)、中国天津)、ドイツ(フロンテン、ゼーバッハ、ビーレフェルト、イダールオーバーシュタイン)、ポーランド(プレシェフ)、イタリア(トルトナ、ベルガモ)、ロシア(ウリヤノフスク)の10箇所に構えている。

歴史[編集]

1948年昭和23年)に奈良県大和郡山市で創業した。当初は繊維機械を製造していたものの、1958年(昭和33年)に一転して工作機械製造の分野へと進出し、1968年(昭和43年)には数値制御式(NC)旋盤の製造を始めた。

1990年代初頭には工作機械業界での発言力を強める狙いもあって同業の大阪機工(現・OKK)の株式を買い占め、経営権を握ろうとしたことがあるが、激しい抵抗に遭ったため断念した。しかしながら2001年平成13年)5月には、独創的なCNC立形研削盤で知られていた太陽工機が傘下入りし、2002年(平成14年)には経営の行き詰まった日立精機の事業を吸収するなど、積極的に事業の拡大を図っているほか、2000年(平成12年)にはツガミの自動旋盤のヨーロッパにおける販売を受託する提携を行なっている。

2004年(平成16年)10月には、経営企画、営業などの本社機能を大和郡山から名古屋へと移転した。本社機能移転の理由としては、1)交通至便な名古屋駅前という立地は、全国各地からのアクセスが容易であり、千葉事業所からのアクセスも良いこと、2)主力の伊賀事業所から近く、ビジネス上も断然有利である上、伊賀事業所が名古屋と奈良事業所のほぼ中間に位置し、連携がスムーズに行えること、3)かねてから取引先が経済的に非常に好調な東海地方に多く、その東海地方には自動車セラミック電子航空機部品メーカーなどの納入先や鋳物などのサプライヤーが多数存在しているため、さらなる成長の可能性、将来性が大きく期待できることなどが挙げられる。

2005年(平成17年)2月には、伊賀事業所付近に三重交通高速バスバス停留所(御代インター森精機前)が新設され、名古屋駅(名鉄バスセンター)から72分と、伊賀事業所への公共交通でのアクセスが非常に良くなったほか、愛知県常滑市中部国際空港が開港し、同空港から本社まで車で約35分、伊賀事業所まで車で約75分と便利になった。

2005年(平成17年)4月には、CNC旋盤における「ビルトインモータ・タレット」の開発において、2004年度日本機械学会賞(技術)を受賞した。2009年(平成21年)3月、ヨーロッパ最大手の工作機械メーカー、ギルデマイスターグループ(DMGブランド)と資本提携。2010年(平成22年)3月末には、ソニーの子会社であるソニーマニュファクチュアリングシステムズから計測機器事業を買収し、株式会社マグネスケールを設立した[広報 1]

団塊の世代定年退職、いわゆる2007年問題に対応するため、2004年度(平成16年度)から新卒者の採用を拡大したほか、学生に対する知名度を上げる狙いもあって、2005年(平成17年)10月7日からはテレビCMを放映している。

2013年(平成25年)3月、ギルデマイスターグループとの提携強化の一環として社名を「DMG森精機株式会社」に変更することを発表し、同年10月1日付けで変更した。なおギルデマイスター社(GILDEMEISTER AKTIENGESELLSCHAFT)も社名を「DMG MORI SEIKI AKTIENGESELLSCHAFT」に変更している[広報 2]

2015年(平成27年)3月25日までの株式公開買い付け(TOB)で目標にしていた保有割合50%を超え[2]、同年5月付けで独DMG MORI SEIKIを子会社化した[3]。 これにより世界最大の工作機械メーカーとなった[4]

2015年(平成27年)4月1日には、アマダマシンツールより旋盤事業を譲り受けた[広報 3]

2016年(平成28年)8月、鳥人間コンテストにバードマンハウス伊賀(DMG森精機のクラブチームチーム)として初出場で3位入賞(記録は17854.09m)。

2017年(平成29年)8月、鳥人間コンテストに2年連続出場。現行ルール上初の往復で40kmを達成し初優勝[5]

2019年(令和元年)8月、昨年の中止を挟みかつ、往復距離が60kmに変更されたなかで周回を達成し2回目の優勝。

主要製品[編集]

事業所[編集]

関連会社[編集]

提供番組[編集]

現在
過去

単独提供番組[編集]

小林克也DJもしくはVJを担当する番組が多い。

広告[編集]

CM[編集]

  • 「ある冒険家の場合」篇ほか

モータースポーツ[編集]

サッカー[編集]

ヨット[編集]

  • 2018年、日本初のプロフェッショナル外洋セーリングチーム『DMG MORI SAILING TEAM』のメインスポンサーとなる。白石康次郎が同チームのスキッパーを務め、単独無寄港無補給世界一周「ヴァンデ・グローブ」に挑戦している。

労働災害[編集]

社員の過労自殺[編集]

2020年5月、DMG森精機に技術職として勤めていた入社2年目の男性社員(当時24歳)が2018年12月に自殺し、奈良労働基準監督署2020年4月16日付で労災認定していたことがわかった[9]。死の直前には1か月の時間外労働が120時間を超え、精神障害が原因と認めた[10]

遺族の代理人弁護士によると、男性は2017年4月に新卒で入社し、2018年7月に東京から奈良県大和郡山市の事業所に転勤。工作機械の制御設計を担当し、事業所では工作機械ロボットのプログラムを作成、約55キロ離れた伊賀事業所(三重県伊賀市)でロボットインストールする業務を行っていた[10]

2018年9月頃から労働時間が長くなり、亡くなる直前の1か月間の時間外労働時間は「過労死ライン」(月100時間)を超える124時間に上った[11]奈良県の事業所と三重県伊賀市の事業所を往復2時間かけて頻繁に車で往復し、午前7時頃から翌日午前3時頃まで働き続ける日もあった[9][10]

一方、上司からは「残業が60時間を超えると査定に響く」と言われるなど、パワハラともいえる事情もあったといい[11]、自殺の1か月前の深夜には「疲れたよ、死にたいよ」という独り言が自室のスマートスピーカーに録音されていた[10]

脚注・出典・資料[編集]

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出典[編集]

  1. ^ 石井宏樹 (2016年9月10日). “IoTで工場生産性向上 森精機と日本マイクロソフト 安全なデータ送信 共同開発”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 9 
  2. ^ “森精機 独大手へのTOB成立”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 11. (2015年4月1日) 
  3. ^ “DMG森精機は国内、欧州で好調 12月期決算”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 9. (2016年2月11日) 
  4. ^ DMG森精機、独社へのTOB終了 出資比率52.54%に日本経済新聞
  5. ^ 第40回鳥人間コンテスト2017大会新記録で初優勝!
  6. ^ "ポルシェ919のスポンサーにDMG森精機。カラー流出 page1/2". オートスポーツweb.(2014年3月4日)2015年11月23日閲覧
  7. ^ "WELCOME TO THE MACHINE" Aston Martin Red Bull Racing(2018年9月19日)2018年10月19日閲覧
  8. ^ 奈良クラブ2018シーズン パートナー・奈良クラブ公式サイト・2018年3月12日閲覧
  9. ^ a b “DMG森精機2年目社員の自殺「労災」 奈良労基署”. 日本経済新聞. (2020年5月12日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58992650S0A510C2CN8000/ 
  10. ^ a b c d “工作機械大手DMG森精機の社員自殺を労災認定 時間外労働が月120時間超え”. 毎日新聞. (2020年5月12日). https://mainichi.jp/articles/20200512/k00/00m/040/230000c 
  11. ^ a b “社員寮での男性自殺、労災と認定…直前1か月間「残業124時間」”. 読売新聞. (2020年5月15日). https://www.yomiuri.co.jp/national/20200513-OYT1T50352/ 

広報資料・プレスリリースなど一次資料[編集]

外部リンク[編集]