BMD-4

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BMD-4
2008 Moscow Victory Day Parade - BMD-4.jpg
BMD-4
2008年モスクワ対独勝戦記念日パレードにて
基礎データ
全長 6.35m
全幅 3.114m
全高 2.45m
重量 13.6t
乗員数 3名
乗員配置 乗員3名・歩兵5名
装甲・武装
主武装 30mm機関砲2A72
100mm滑腔砲2A70
9M113 コンクールス対戦車ミサイル
副武装 7.62mm機関銃PKT
5.45mm機関銃PRK-74
機動力
速度 70km/h整地
45km/h(不整地)
10km/h(水上)
エンジン 2V-06-2
液冷ディーゼル
331kW
行動距離 500km
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BMD-4:БМД-4)は、ロシア連邦歩兵戦闘車(IFV)。"BMD"とは、ロシア語で空挺戦闘車(Боевая машина десанта)を意味し、この型の車両は空中投下が可能なように設計されている。

BMD-3の改良型で、BMD-3M バフチャー-U(Бахча-У:「スイカ」の意)とも呼ばれる。

概要[編集]

BMD-4は、砲塔に30mm機関砲2A72と100mm滑腔砲2A70を有する。2A70は、破片榴弾(射程7km)と対戦車ミサイル「アルカン」(Аркан)(射程5.5km)を発射することができる。自動装填システムは、破片榴弾と対戦車ミサイルで共通であり、4-6秒で次弾を装填できる。消火装置とNBC防護システムも設備されている。

弾薬搭載数は、9M113 コンクールス対戦車ミサイル4発、「アルカン」対戦車ミサイル4発、2A72 30mm機関砲弾×500発、2A70 100mm砲弾×34発、PKT 7.62mm機関銃弾×2,000発、RPK-74 5.45mm機関銃弾×2,160発。

2010年に一時調達が中止されたが、改良型のBMD-4MをBTR-MD ラクーシュカ多目的輸送車(BMD-3の派生車両)とともに、2013年末までにロシア空挺軍に調達することが、2012年末にロシア国防省によって決定された。今後2020年までに少なくとも1,000両が軍に納入される予定である。

関連項目[編集]