近代建築

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近代建築(きんだいけんちく、: Modern Architecture)とは、産業革命以後の社会の建築のこと。ギリシャローマゴシックバロックといった過去の様式をなぞらず、機能性や合理性を重視して設計がなされている。また、ガラスコンクリートに代表される工業化された材料や、科学技術の進歩に裏付けられた構造技術を採用している。[1]

ただし、日本においては「近代化」とは「西洋化」であったため、近代建築とは「西洋化された建築」を指す。明治政府は西洋の建築技術を導入するにあたり外国人建築家を招くが、彼らは近代建築家が拒絶した権威と伝統を受け継ぐ側の建築家であった。そのため、その教育を受けた日本人建築家の設計した赤坂離宮東京駅は、日本の近代化を象徴する建築だがModern Architectureではない。日本でModern Architectureを指す場合は、モダニズム建築と呼ばれる。[1]

出典[編集]

参考文献[編集]

  • 藤崎圭一郎 (2015). “15分で読める! 超カンタン「モダニズム建築」講座。”. ニッポンが誇る「モダニズム建築」. マガジンハウス. pp. 44-46. ISBN 9784838750283.