コロニアル

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コロニアル (colonial) は、植民地を示す英語コロニー (colony) またはスペイン語のコロニア (colonia) の形容詞形で、「植民地の」という意味の言葉である。

インテリア[編集]

インテリアの分野でコロニアルといえば、アメリカ合衆国イギリスなどの植民地であった時代の建築や家具の形式を指す。ヨーロッパのデザインをまねた中にも、シンプルさや機能性を求めている。アーリーアメリカンと言われることもある。

中南米[編集]

コロニアル様式の建物(ボリビア ラパス市)

中南米では、コロニアルスペイン統治時代のことを指す。例えば、スペイン統治時代の建物の形式(白い建物でベランダをつける等)を「コロニアル様式」などと言ったりする。

中南米では「コロニアルなもの」と言うときには、「伝統があるもの」「古く良いもの」といった良い印象であるときが多い。このため、ホテルなどの名前によく使われる単語である。

アジア[編集]

ラッフルズ・ホテルはアジアのコロニアル建築物のアイコン的存在

アジアの各地においてコロニアルというと、主にヨーロッパからの観光客に向けたリゾート地の形態をさすことが多い。狭義にはイギリス統治時代に栄えた建築様式を指す場合がある。

日本[編集]

幕末・明治初期に外国人が建設した住宅の一タイプをコロニアル様式と呼ぶ。グラバー邸など、周囲にベランダを廻らせた西洋館が典型的なもので、元々アジアの植民地で強い日差しを避け、通風をよくするために用いられた形式が起源と言われる。

建築業界[編集]

コロラド州にある山岳地帯の建築様式の屋根をコロニアル様式と呼ぶ。特徴といえば屋根に風車があり山岳地帯で採れた穀物を細かく砕き粉にする。そうして作られた土地のお菓子が子供たちの間では人気となりオレンジ色のシロップがとっても色鮮やかな素朴なお菓子として多くの人に親しまれた。作られたお菓子の形がその地方の瓦の形に似ていたことからコロニーなどと呼ばれたらしい。山岳地帯独特の形をした瓦は丸くロールのような形をしており風の強さにも負けないつくりとなっていたようです。

外部リンク[編集]