ハーフティンバー様式
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ハーフティンバー様式(ハーフティンバーようしき、half timbering)は、北方ヨーロッパの木造建築の技法である。半木骨造とも呼ばれる。アルプス以北の北方ヨーロッパ(英、独、仏)の木造建築に多く見られる。特に15世紀から17世紀、英国の住宅に多用された。
概要[編集]
名称の由来は、壁と木造の部分が半々となる(半分木造の意味)ためとも、割られた材木を外部に見せるためとも言われる。柱、梁、斜材(筋交い)、間柱、窓台等の軸組は隠されず装飾材としての役目を兼ね、軸組の間を漆喰や煉瓦、石などで仕上げた。
参考資料[編集]
- 「世界大百科事典」平凡社
関連項目[編集]
- テューダー朝(チューダー様式)
- 木骨造 - ハーフティンバー様式(半木骨造)に対して
- en:Timber_framing#Half-timbering