兜造り

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兜造りの古民家(東京都檜原村
山梨県河口湖町、「西湖いやしの里根場」に再現された兜造りの古民家群

兜造り(かぶとづくり)は、日本の民家における屋根形式の一つである。かつて日本の武士が用いたに似ていることから名付けられた。

解説[編集]

基本的には寄棟造あるいは入母屋造の屋根のうち、妻側の屋根を切り上げた形式で、東日本各地に分布する。めずらしい例では妻側ではなく平側を切り上げた形式もあり、こちらは「平兜造り(ひらかぶとづくり)」と呼ばれる。屋根を切り上げるのは、上層部分に外光を取り入れ通風を図るためであり、江戸時代中期以降に盛んになった養蚕の便宜を図るためである[1]

脚注[編集]

  1. ^ 『さがしてみよう日本の形5:民家』改訂2版、2004年、65ページ

関連項目[編集]