約束の橋

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約束の橋
佐野元春シングル
初出アルバム『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日 (#1)』
B面 君が訪れる日
リリース
規格 EP
8cmCD
ジャンル ロック
レーベル EPIC/SONY RECORDS
M's Factory
作詞・作曲 佐野元春
チャート最高順位
佐野元春 シングル 年表
警告どおり 計画どおり
1988年
約束の橋
(1989年)
ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
(1989年)
テンプレートを表示
約束の橋/SWEET 16
佐野元春シングル
初出アルバム『No Damage II (GREATEST HITS 84-92) (#1)
Sweet16 (#2)』
A面 約束の橋
SWEET 16
リリース
規格 8cmCD
ジャンル ロック
レーベル Epic/Sony Records
M's Factory
作詞・作曲 佐野元春
チャート最高順位
佐野元春 シングル 年表
誰かが君のドアを叩いている
(1992年)
約束の橋/SWEET 16
(1992年)
彼女の隣人/レインボー・イン・マイ・ソウル
(1992年)
テンプレートを表示

約束の橋」(やくそくのはし)は、佐野元春の28作目のシングル。1989年4月21日に、EPIC・ソニー(現・エピックレコードジャパン)から発売された。1992年10月28日には再レコーディングを行ない36作目のシングルとして再発売された。(詳細は後述)

概要[編集]

アルバム『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』の先行シングル。当時スランプに陥っていた自身を励ますために書いた。『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』に収録されたバージョンと基本的に同じだが、曲冒頭のカウントがカットされている。

オリジナルバージョンは、最高順位20位、売上は約4万枚だった。1992年フジテレビ系『二十歳の約束』の主題歌[1]となったためボーカルなどをレコーディングし直して再リリース[注釈 1]され、最高位4位を記録。70万枚以上を売り上げ、佐野にとって最大のヒット曲となり、同年に発表された2枚のアルバム『Sweet16』『No Damage II (GREATEST HITS 84-92)』と共に新規ファンの獲得に大いに貢献した。後に佐野はヒットした当時を振り返り「『なんで最初にこの曲に気付いてくれなかったの?』って感じですよね。『ドラマの主題歌にならないと聴いてくれないんですか?』って当時ちょっと怒ってました。でもそれをきっかけに僕の他の曲も皆さん聴いてくれたので、結果的には良かったなって思ってる」と語っている[2]

収録曲[編集]

1989年盤
  1. 約束の橋
  2. 君が訪れる日
    • オリジナルアルバムには未収録だが、ベストアルバム『Moto Singles 1980-1989』には収録された。
1992年盤
  1. 約束の橋
  2. SWEET 16
    • アルバム『Sweet16』のシングルカット曲。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ベスト・アルバムTHE SINGLES EPIC YEARS 1980-2004』ではAdditional recorded versionと表記されている。

出典[編集]

  1. ^ 二十歳の約束”. テレビドラマデータベース. 2018年12月3日閲覧。
  2. ^ 日本ポップロックの革命の時期 1980年代後半の佐野元春作品を振り返る”. Rolling Stone Japan. CCCミュージックラボ株式会社 (2020年9月24日). 2021年6月7日閲覧。