「大発会・大納会」の版間の差分
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当日には、各界からのゲストを招いた「[[手締め]]」が行われるのが恒例である。2000年の大納会からは一般参加が可能で、事前抽選で当選された方のみ参加できる。 |
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かつては大発会・大納会は共に午後(後場)は休場になり、午前11時で立会取引を終了していた(詳細は後述)。 |
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=== 東証の大納会 === |
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東京証券取引所の大納会では、[[2002年]]以降その年話題となったキーパーソンをゲストに呼び、立会終了の鐘を鳴らすのが恒例となってい |
東京証券取引所の大納会では、[[2002年]]以降その年話題となったキーパーソンをゲストに呼び、立会終了の鐘を鳴らすのが恒例となっている。以下、ゲストの一覧である。 |
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== 大納会・大発会日の終日取引化 == |
== 大納会・大発会日の終日取引化 == |
2014年1月9日 (木) 21:37時点における版
大発会(だいはっかい、だいほっかい)及び大納会(だいのうかい)は、日本の証券取引所における、「1年間の取引の初日と最終日に行われる催事」。転じて、その営業日。
概要
当日には、各界からのゲストを招いた「手締め」が行われるのが恒例である。2000年の大納会からは一般参加が可能で、事前抽選で当選された方のみ参加できる。
かつては大発会・大納会は共に午後(後場)は休場になり、午前11時で立会取引を終了していた(詳細は後述)。
大発会
新年最初の営業日に開催される。土日祝日が重ならなかった場合は1月4日である。立会取引は、通常通り前場後場とも行われる。
若い女性(東証の場合、同社の社員や関連各所の女性)が艶やかな晴れ着姿で参加するのが恒例である。大発会日の取引は株価が上昇することが多い。過去20年間で日経平均株価(225種)が下落したのは2008年を含め7回である(参考文献参照)。これは新年最初というお祝いムード(ご祝儀相場)と、大納会で手仕舞いした反動の買いなどが原因として挙げられる。
大納会
年内最後の営業日に開催される。土日祝日が重ならなかった場合は12月30日である。官公庁の御用納めと同じ12月28日に行われていた時期もあったが、証券市場の完全週休二日制実施以降は、12月30日に行われるようになった。立会取引は、通常通り前場後場とも行われる。
大納会日前は、休日の不透明感を意識した買い控えや、税金対策のための損失確定、6月・12月決算の企業における権利落ち日の直後などで、平均株価が下降する場合もある。
なお、それらの売り圧力が一段落し、株価が下げ止まると、大納会日に株価が上昇することがある。
東証の大納会
東京証券取引所の大納会では、2002年以降その年話題となったキーパーソンをゲストに呼び、立会終了の鐘を鳴らすのが恒例となっている。以下、ゲストの一覧である。
- 2002年 - 長嶋茂雄
- 2003年 - 毛利衛
- 2004年 - 野村忠宏
- 2005年 - 為末大
- 2006年 - 井口資仁
- 2007年 - 茂木健一郎
- 2008年 - 鈴木孝幸、小椋久美子、潮田玲子
- 2009年 - 石川遼
- 2010年 - 川口淳一郎
- 2011年 - 佐々木則夫、安藤梢
- 2012年 - 吉田沙保里
- 2013年 - 安倍晋三首相、佐藤真海
大納会・大発会日の終日取引化
東京証券取引所では、2009年12月30日の大納会並びに2010年1月4日の大発会から、通常日同様に終日取引を行うこととなった。その理由としては東証のコンピュータシステムの変更に伴う、システム負担の軽減を目的としている[1]。
他の証券取引所についても、東証と同様である。
備考
- 商品取引所の場合、大発会・大納会が行われる日付は証券取引所と同じである。ただし、夜間にも取引が行われている東京工業品取引所等では、大納会当日は日中立会のみ行う(夜間立会は行わない)。
- 外国為替相対取引(外為相対)に関しては、土曜日・日曜日と各国の法定祝日を除いて、24時間取引が行われるため、大発会・大納会は行われていない。
参考文献
脚注
- ^ 半休日の廃止に伴う年末年始の立会日程について 東京証券取引所プレスリリース 2008年2月28日閲覧