滋賀県道・三重県道4号草津伊賀線
表示
主要地方道 | |
---|---|
滋賀県道4号草津伊賀線 三重県道4号草津伊賀線 | |
地図 | |
路線延長 | 25.6km |
陸上区間 | 25.6km |
海上区間 | 指定なし |
制定年 | 1920年(大正9年) |
起点 | 滋賀県草津市 |
主な 経由都市 |
栗東市、湖南市、甲賀市 |
終点 | 三重県伊賀市 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道1号 国道8号 国道25号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
滋賀県道・三重県道4号草津伊賀線(しがけんどう・みえけんどう4ごう くさついがせん)は、滋賀県草津市から三重県伊賀市に至る県道(主要地方道)である。
概要
旧杣街道を沿うように通っており、県道4号の旧道は杣街道である。倉歴峠を越えて滋賀県と三重県を結ぶ[1]。途中、湖南市には三雲トンネル(長さ900m)がある。
1920年(大正9年)4月1日に県道に指定されており、現存する最も古い県道のひとつ。1954年(昭和29年)6月10日に主要地方道へ昇格した。三重県内では1954年(昭和46年)12月25日に三重県道4号草津柘植線として路線認定[2]、滋賀県内は1989年(平成元年)4月1日から滋賀県道4号草津伊賀線となった。
国道1号バイパス栗東水口道路整備の進捗にともない、2016年4月1日に国道1号旧道より、滋賀県湖南市三雲西交差点から石部大橋交差点までを県道4号に移管した[3]。
路線データ
- 陸上距離:25.6 km (2016年国道1号旧道移管前)
- 起点:滋賀県湖南市石部2丁目(石部大橋交差点=国道1号交点)
- 終点:三重県伊賀市柘植町字北打山1058番105地先[4](上柘植IC=国道25号交点)
路線状況
重複区間
利用状況
- 交通量[5]
地点 | 平日12時間 | 平日24時間 |
2005年度 ⇒ 2010年度 | 2005年度 ⇒ 2010年度 | |
滋賀県湖南市三雲 | 9,280台 ⇒ 8,849台 | 12,157台 ⇒ 11,415台 |
滋賀県甲賀市甲南町竜法師 | 10,668台 ⇒ 10,124台 | 13,762台 ⇒ 13,161台 |
滋賀県甲賀市甲賀町大原市場 | 4,615台 ⇒ 4,826台 | 6,002台 ⇒ 6,274台 |
三重県伊賀市野村 | 4,615台 ⇒ 4,168台 | 6,002台 ⇒ 5,332台 |
道路施設
- 勅使野橋(湖南市三雲)
- 三雲トンネル(湖南市三雲)
- 新杣川橋(甲賀市甲南町)
地理
通過する自治体
接続道路
滋賀県湖南市
滋賀県甲賀市
- 滋賀県道122号貴生川停車場線(旧国道307号)
- 国道307号
- 滋賀県道49号甲南阿山伊賀線
- 滋賀県道128号杉谷嶬峨線
- 滋賀県道124号甲南停車場線
- 滋賀県道127号小佐治甲南線
- 滋賀県道133号伊賀甲南線
- 滋賀県道123号水口甲南線
- 滋賀県道134号上馬杉野尻線
- 滋賀県道24号甲賀土山線
- 滋賀県道775号甲賀阿山線
- 滋賀県道51号東湯舟甲賀線
- 滋賀県道131号神上野線
- 滋賀県道135号上馬杉上野線
三重県伊賀市
- 三重県道50号伊賀信楽線
- 国道25号
- 名阪国道(国道25号)上柘植IC
沿線
|
|
|
脚注
- ^ 木村至宏『近江の峠道 -その歴史と文化-』サンライズ出版、2007年11月25日。
- ^ 昭和30年3月8日三重県告示第179号
- ^ 国道1号水口道路・栗東水口道路及び国道8号塩津バイパスの現道区間を移管 ~国管理から滋賀県管理へ~ 国土交通省近畿地方整備局滋賀国道事務所 (2016年3月29日)
- ^ 三重県県土整備部"三重県の道路/県管理道路一覧"(2012年7月1日閲覧。)
- ^ 国土交通省"平成22年度道路交通センサス 一般交通量調査 箇所別基本表(三重県)","平成22年度道路交通センサス 一般交通量調査 箇所別基本表(滋賀県)"(2012年7月1日閲覧。)