渋沢駅
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渋沢駅 | |
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北口(2004年3月21日) | |
しぶさわ Shibusawa | |
◄秦野 (3.9 km) (6.2 km) 新松田► | |
所在地 | 神奈川県秦野市曲松一丁目1-1 |
所属事業者 | ■小田急電鉄 |
所属路線 | 小田原線 |
キロ程 | 65.6 km(新宿起点) |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
27,834人/日 -2009年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)4月1日 |
渋沢駅(しぶさわえき)は、神奈川県秦野市曲松一丁目にある、小田急電鉄小田原線の駅である。
概要
標高163mで、小田急電鉄で一番高いところにある駅。さらに西隣の新松田駅との駅間距離は6.2kmで、小田急電鉄で最も距離が長い。小田急ロマンスカーのCMではよく渋沢 - 新松田間で撮影された風景を見ることができる。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。初電から7時15分までは駅員無配置となる。改札階からホーム階へはエレベーター及びエスカレーターが設置されている。
のりばは海側(東側)を1番ホームとして、下表のようになる。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■小田原線 | 下り | 小田原・箱根湯本方面 |
2 | ■小田原線 | 上り | 相模大野・新宿・千代田線方面 |
利用状況
2010年度の一日平均乗降人員は27,434人である[1]。近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 一日平均 乗降人員 |
増加率 | 順位 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|---|---|---|
1982年 | 21,353 | 39位/67駅 | [2] | |
1998年 | 15,063[3] | |||
1999年 | 14,903[4] | |||
2000年 | 14,538[4] | |||
2001年 | 28,213 | 14,381[5] | ||
2002年 | 27,832 | -1.4% | 14,172[5] | |
2003年 | 27,791 | -0.1% | 37位/69駅 | 14,055[6] |
2004年 | 27,799 | 0.0% | 37位/70駅 | 14,081[6] |
2005年 | 27,060 | -2.7% | 37位/70駅 | 13,727[7] |
2006年 | 27,468 | 1.5% | 37位/70駅 | 13,939[7] |
2007年 | 27,789 | 1.2% | 37位/70駅 | 14,091[8] |
2008年 | 28,244 | 1.6% | 39位/70駅 | 14,316[8] |
2009年 | 27,834 |
駅周辺
丹沢大山国定公園の一部でもある丹沢への登山口として機能しており、登山客の利用も多い[要出典]。
- 秦野市立西公民館
- 秦野市立渋沢公民館
- 秦野市消防署西分署
- 渋沢駅前郵便局
- 秦野曲松郵便局
- 小田原百貨店 渋沢店(スーパーマーケット)
- マックスバリュ 渋沢店
- なんつッ亭 - テレビ番組『どっちの料理ショー』で話題となったラーメン屋。
- 国道246号
路線バス
すべての路線が神奈川中央交通グループにより運行されている(後述の廃止代替路線を除く)。
渋沢駅北口
- 1番乗り場
- 2番乗り場
- 乗り場番号なし
- 上地区乗合自動車「行け行けぼくらのかみちゃん号」
- 湯の沢線 - 湯の沢団地行
- みくるべ線 - みくるべ行
- 柳川・八沢線 - 柳川経由 八沢行
- 湘南神奈交バスが運行していた神02 - 04系統の廃止に伴い、地域および市による「上地区公共交通協議会」が組織され協議の結果、廃止翌日の2011年10月1日より同協議会が運行主体となり愛鶴タクシーが受託する実証運行が開始された。なお、運行期限は2012年9月までとされている。
- ワゴンタクシーを使用し、以下の3路線を当所を始発・終着点として運行している。なお、土曜・休日・年末年始は運休となる。[9]
渋沢駅南口
歴史
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 開業。「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿 - 稲田登戸(現・向ヶ丘遊園)間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。
- 1945年(昭和20年)6月 - 従来、新宿 - 稲田登戸間のみの運行の各駅停車が全線で運行されることとなり、各駅停車の停車駅となる。同時に「直通」は廃止される。
- 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
- 1949年(昭和24年)10月1日 - 急行が復活し、停車駅となる。
- 1955年(昭和30年)3月25日 - 通勤急行が設定され、停車駅となる。
- 1960年(昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。
- 1993年(平成5年)2月17日 - 山小屋風の橋上駅舎と南北自由通路が完成し、供用開始。その際、合わせて「丹沢高原」と改称する案が出されたが、採用には至らなかった。
- 2004年(平成16年)
- 2007年(平成19年)3月25日 - 南口ロータリー竣工。同年3月26日から供用開始。
- 2012年(平成24年)3月17日 - 本厚木以西での区間準急の設定が無くなり、停車駅から外れる。
駅名の由来
駅所在地が「中郡西秦野村大字渋沢(当時)」であったことによる。なお、「渋沢」とは、柴の生えている沢の「柴沢」が転訛したものとも、一面に渋柿の木が生えていた沢から転じたものとも、「しぼんだ沢」が転じたものとも言われている。
隣の駅
なお、1945年に当駅と大秦野駅(現・秦野駅)の中間地点付近に軍需工場が完成し、工員輸送のための駅が新設されることとなり、ホームは完成したが、その時点で終戦を迎えたため、駅が設置されることはなかった。