武蔵五日市駅

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武蔵五日市駅*
Musashi-Itsukaichi Station.jpg
南口(2010年5月6日)
むさしいつかいち
Musashi-Itsukaichi
JC 85 武蔵増戸 (2.6km)
所在地 東京都あきる野市舘谷台16
駅番号 JC86
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 五日市線
キロ程 11.1km(拝島起点)
電報略号 ムイ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
4,164人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1925年大正14年)4月21日[1]
備考 業務委託駅
* 開業1ヶ月後に五日市駅から改称。
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ホーム(2010年5月25日)
ホーム(2010年5月25日)
駅から武蔵増戸駅方面を望む
駅から武蔵増戸駅方面を望む
駅構内と発車を待つ列車(2008年4月)
駅構内と発車を待つ列車(2008年4月)
線路終端部(2008年4月)
線路終端部(2008年4月)
駅前の様子(2008年4月)
駅前の様子(2008年4月)

武蔵五日市駅(むさしいつかいちえき)は、東京都あきる野市舘谷台にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五日市線である。同線の終着駅でもある。駅番号JC 86東京都道33号沿いに位置する。

歴史[編集]

五日市鉄道の駅として開業。かつては手前300m程東に「三内信号扱所」(当駅の構内扱い、現在の高架区間の始まり)があり、北方向に分岐する「岩井支線」があった。貨物列車は当駅を通らずに拝島方面から武蔵岩井方面へ直行し、旅客列車は当駅からここでスイッチバックして武蔵岩井へと向かっていった。この路線はセメントの原料になる石灰岩を輸送するために敷設されたものである。しかし輸送がトラックに移行されたため、1971年(昭和46年)に旅客輸送を廃止して貨物専用になった後、1982年(昭和57年)に廃線になった。

当駅の高架化の際に、旧岩井支線の路盤が活用された。現在、三内信号扱所跡から南方には高架化前の当駅に向かう本線跡が廃線敷として残っている。

五日市線の終着駅ではあるが、高架化は頭端駅構造ではなく中間駅構造で行われた。そのため下り先端部は延伸できる構造になっている。かつて檜原村への延伸要望があった[2]が、今後の構想や計画については特に公表されていない。

年表[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する、五日市線で唯一の高架駅である。

JR東日本ステーションサービスが駅管理を受託している拝島駅管理の業務委託駅である[11]。駅舎内には自動改札機自動券売機(黒色の多機能券売機)、自動精算機コンビニNewDays」などがある。改札は1ヶ所で、出口は北口と南口がある。南口から北口へ通路を伸ばした形になっているが、メインは南口である。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1・2 JC 五日市線 拝島立川方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 土曜・休日ダイヤの日中の列車はほとんどが2番線から発車する。これは17時台に当駅を発車するホリデー快速「あきがわ」に充当される列車が1番線に留置されていることによる。通常の線内列車は6両編成(一部4両)で、ホリデー快速「あきがわ」は拝島駅まで4両編成。
  • 夜間留置が2本設定されている。

駅構内店舗など[編集]

いずれも改札外にある。

  • NewDays:コンビニ[12]。店内にみずほ銀行ATMが設置されている[13]土産物の取り扱いもある。
  • 観光情報コーナー:あきる野市が設置・運営[9]。秋川渓谷の観光パンフレットやポスター掲示など。シーズン中などの土日祝の午前中にボランティアガイドが常駐している[9]。2016年4月29日、駅舎リニューアルに合わせて開設[9]
  • 五日市観光案内所:あきる野市観光協会の案内所[14]
  • blan.co (ブランコ):軽食・飲物などのテイクアウト。2階にイートインスペースがある。2019年9月14日開業[15]。店舗内装に多摩産木材を使用している[16]
  • コインロッカー:サイズは400円、500円の2種類。
  • 公衆無線LANサービス「秋川渓谷Wi-Fi」:駅や観光情報コーナー・観光案内所、公共施設や観光施設などで無料で利用できる[17]

利用状況[編集]

2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員4,164人である。

近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 5,356 [* 1]
1991年(平成03年) 5,396 [* 2]
1992年(平成04年) 5,414 [* 3]
1993年(平成05年) 5,296 [* 4]
1994年(平成06年) 5,241 [* 5]
1995年(平成07年) 5,156 [* 6]
1996年(平成08年) 5,216 [* 7]
1997年(平成09年) 5,091 [* 8]
1998年(平成10年) 5,000 [* 9]
1999年(平成11年) 4,975 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 1]4,767 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 2]4,755 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 3]4,810 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 4]4,836 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 5]4,809 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 6]4,810 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 7]4,763 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 8]4,848 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 9]4,761 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 10]4,698 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 11]4,602 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 12]4,509 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 13]4,584 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 14]4,624 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 15]4,597 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 16]4,528 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 17]4,427 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 18]4,428 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 19]4,376 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 20]4,164

駅周辺[編集]

五日市町の中心部にあり、商店なども多い。駅前の檜原街道沿いは商店街「五日市商和会」[18]となっている。

観光名所[編集]

店舗[編集]

金融機関[編集]

学校・公共施設[編集]

  • 五日市警察署
    • 五日市警察署五日市駅前交番
  • あきる野市役所五日市出張所
  • あきる野市立五日市図書館
  • あきる野商工会五日市支所
  • 東京都立五日市高等学校
  • あきる野市立五日市小学校
  • あきる野市立五日市中学校

バス路線[編集]

武蔵五日市駅前を行くトレーラーバス「青春号」

駅舎高架化に伴い駅前バスロータリーが建設された。また駅前には西東京バス五日市営業所がある。西東京バスが運行する一般路線バスと、あきる野市コミュニティバスるのバス」が乗り入れている。

五30系統は、福生駅始発・武蔵五日市駅行の深夜バスが25:07まで運行されており、五日市線の終電後も同駅へのアクセスが可能となった。また2010年平成22年)4月1日からは、五日市線の始発前に武蔵五日市駅始発・拝島駅行の早朝バスが運行を開始した(4:30発)。

五20系統ではトレーラーバス「青春号」を使用する。トレーラーバスによる定期運行としては日本唯一の路線である。

駐車場・カーシェアリング[編集]

荷物一時預かり・有料シャワー・レンタサイクル[編集]

  • 東京裏山ベース(武蔵五日市駅前)

サイクリング・登山客などを対象に、荷物の一時預かりや有料シャワー、各種レンタル(貸し自転車は7台)、および飲食などのサービスを行っている。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JC 五日市線
特別快速「ホリデー快速あきがわ」(土休日のみ)・青梅特快・快速・各駅停車(いずれも五日市線内は各駅に停車)
武蔵増戸駅 (JC 85) - 武蔵五日市駅 (JC 86)

廃止区間[編集]

日本国有鉄道
五日市線(岩井支線)
武蔵五日市駅 - 大久野駅

参考文献[編集]

  • 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線』曽根悟(監修)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

記事本文[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、24頁。
  2. ^ 衆議院議員並木芳雄君提出国鉄五日市線電化に関する質問に対する答弁書”. 衆議院 (1950年12月2日). 2018年3月11日閲覧。
  3. ^ 「地方鉄道駅名改称」『官報』1925年6月13日(国立国会図書館デジタル化資料)
  4. ^ a b “武蔵五日市駅が新装”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1996年7月10日) 
  5. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初) (PDF)” (日本語). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月27日閲覧。
  6. ^ 武蔵五日市駅 | 多摩産材使用事例” (日本語). 多摩産材情報センター. 2020年5月18日閲覧。
  7. ^ “武蔵五日市駅に多摩産木材を活かした駅空間を創出します” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道八王子支社, (2016年3月10日), オリジナルの2016年4月27日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20160427084248/http://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20160310/20160310_info03.pdf 2020年4月21日閲覧。 
  8. ^ JR東日本、武蔵五日市駅の改装工事3月末完成へ - 多摩産木材活用した空間に” (日本語). マイナビニュース (2016年3月16日). 2020年5月18日閲覧。
  9. ^ a b c d 観光情報コーナーが武蔵五日市駅にオープンしました(4月29日)”. あきる野市 (2016年5月6日). 2020年5月18日閲覧。
  10. ^ 駅の情報(武蔵五日市駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2017年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月17日閲覧。
  11. ^ a b 申19号「平成29年度営業関係施策(その3)上野原駅および武蔵五日市駅の業務委託について」 (PDF)”. JR東労組八王子地本 (2018年3月30日). 2020年2月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月24日閲覧。
  12. ^ NewDays 武蔵五日市”. エキナカポータル. JR東日本. 2020年5月19日閲覧。
  13. ^ ニューデイズ武蔵五日市出張所(ATM)”. みずほ銀行. 2020年5月19日閲覧。
  14. ^ 都心から60分の大自然「秋川渓谷」”. あきる野市観光協会. 2020年5月19日閲覧。
  15. ^ あきる野のおいしさを発信 武蔵五日市駅高架下にオープンした blan.co(ブランコ) — asacoco - アサココ -” (日本語). asacoco 多摩地域のタウン紙 アサココ (2019年10月17日). 2020年5月18日閲覧。
  16. ^ JR武蔵五日市駅高架下に飲食新店 地元産品を使ったメニュー提供”. 西多摩経済新聞 (2019年9月13日). 2020年5月18日閲覧。
  17. ^ 秋川渓谷Wi-Fi設置について”. あきる野市 (2015年12月25日). 2020年5月18日閲覧。
  18. ^ 商店街リノベーション支援事業の支援商店街が決定|東京都産業労働局”. 東京都 (2018年9月6日). 2020年5月18日閲覧。
  19. ^ 生涯青春の湯 つるつる温泉 公式ホームページ”. www.tsurutsuru-onsen.com. 2020年5月18日閲覧。
  20. ^ アクセス”. 生涯青春の湯 つるつる温泉 公式ホームページ. 2020年5月18日閲覧。
  21. ^ ina21五日市店のご案内”. いなげや. 2020年5月18日閲覧。
  22. ^ パークショッピングセンター舘谷店”. パークショッピングセンター. パーク商事株式会社. 2020年5月18日閲覧。

利用状況[編集]

  1. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  2. ^ 統計 - あきる野市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
東京都統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]