武蔵五日市駅

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武蔵五日市駅*
南口(2010年5月6日)
南口(2010年5月6日)
むさしいつかいち
Musashi-Itsukaichi
武蔵増戸 (2.6km)
所在地 東京都あきる野市舘谷台16
所属事業者 JR logo (east).svg東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 JC 五日市線
キロ程 11.1km(拝島起点)
電報略号 ムイ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
4,427人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1925年大正14年)4月21日[1]
備考 直営駅
* 開業1ヶ月後に五日市駅から改称。
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ホーム(2010年5月25日)
ホーム(2010年5月25日)
駅から武蔵増戸駅方面を望む
駅から武蔵増戸駅方面を望む
駅構内と発車を待つ列車(2008年4月)
駅構内と発車を待つ列車(2008年4月)
線路終端部(2008年4月)
線路終端部(2008年4月)
駅前の様子(2008年4月)
駅前の様子(2008年4月)

武蔵五日市駅(むさしいつかいちえき)は、東京都あきる野市舘谷台にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五日市線で、この路線の終着駅である。

歴史[編集]

かつては、手前300m程東に「三内信号扱所」(当駅の構内扱い、現在の高架区間の始まり)があり、北方向に分岐する「岩井支線」があった。貨物列車は当駅を通らずに拝島方面から武蔵岩井方面へ直行し、旅客列車は当駅からここでスイッチバックして武蔵岩井へと向かっていった。この路線はセメントの原料になる石灰岩を輸送するために敷設されたものである。しかし、輸送がトラックに移行されたため、1971年(昭和46年)に旅客輸送を廃止して貨物専用になった後、1982年(昭和57年)に廃線になった。

当駅の高架化の際に、旧岩井支線の路盤が活用された。現在、三内信号扱所跡から南方には高架化前の当駅に向かう本線跡が廃線敷として残っている。

五日市線の終着駅ではあるが、高架化は頭端駅構造ではなく中間駅構造で行われた。そのため下り先端部は延伸できる構造になっている。 かつて檜原村への延伸要望があった[4]が、JRからは今後の構想や計画については特に公表されていない。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する、五日市線で唯一の高架駅である。

直営駅で、駅舎内には自動改札機自動券売機自動精算機NEWDAYSなどがある。北口と南口があり、南口から北口へ通路を伸ばした形になっているが、メインは南口である。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1・2 JC 五日市線 拝島立川方面
  • 土曜・休日ダイヤの日中の列車はほとんどが2番線から発車する。これは、17時台に当駅を発車するホリデー快速「あきがわ」になる列車が1番線に留置されていることによる。通常の線内列車は6両〈一部4両〉で、ホリデー快速「あきがわ」は拝島駅まで4両。
  • 夜間留置が2本設定されている。

駅構内店舗など[編集]

いずれも改札外にある。

  • NEWDAYS:コンビニ、土産物。
  • 観光情報コーナー:秋川渓谷のパンフレット、ポスターの掲示など。シーズン中などの土日祝の午前中にボランティアガイドが常駐している。
  • 観光案内所:あきる野市観光協会
  • 神戸屋:パン、洋菓子などの販売。2階に飲食スペースがある。
  • 金融機関ATM:JAあきがわ(以前はりそな銀行、信用金庫のATMもあったが現在は2箇所とも空きスペースとなっている。)
  • コインロッカー:サイズは300円、400円の2種類
  • 公衆無線LANサービス:観光情報コーナーおよび観光案内所付近において、無料で利用できる[5]

利用状況[編集]

2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員4,427人である。

近年の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[6][7]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1992年(平成04年) 5,414 [* 1]
1993年(平成05年) 5,296 [* 2]
1994年(平成06年) 5,241 [* 3]
1995年(平成07年) 5,156 [* 4]
1996年(平成08年) 5,216 [* 5]
1997年(平成09年) 5,091 [* 6]
1998年(平成10年) 5,000 [* 7]
1999年(平成11年) 4,975 [* 8]
2000年(平成12年) [JR 1] 4,767 [* 9]
2001年(平成13年) [JR 2] 4,755 [* 10]
2002年(平成14年) [JR 3] 4,810 [* 11]
2003年(平成15年) [JR 4] 4,836 [* 12]
2004年(平成16年) [JR 5] 4,809 [* 13]
2005年(平成17年) [JR 6] 4,810 [* 14]
2006年(平成18年) [JR 7] 4,763 [* 15]
2007年(平成19年) [JR 8] 4,848 [* 16]
2008年(平成20年) [JR 9] 4,761 [* 17]
2009年(平成21年) [JR 10] 4,698 [* 18]
2010年(平成22年) [JR 11] 4,602 [* 19]
2011年(平成23年) [JR 12] 4,509 [* 20]
2012年(平成24年) [JR 13] 4,584 [* 21]
2013年(平成25年) [JR 14] 4,624 [* 22]
2014年(平成26年) [JR 15] 4,597 [* 23]
2015年(平成27年) [JR 16] 4,528 [* 24]
2016年(平成28年) [JR 17] 4,427

駅周辺[編集]

あきる野市の旧五日市町の中心部にあり、商店なども多い。

店舗[編集]

  • いなげや五日市店
  • パークショッピングセンター館谷店

金融機関[編集]

バス路線[編集]

駅前にロータリーがあり、西東京バスによる路線およびあきる野市コミュニティバスが乗り入れている。

なお、五30系統は福生駅始発武蔵五日市駅行の深夜バスが25:07まで運行されており、五日市線の終電後も同駅へのアクセスが可能となった。また、2010年平成22年)4月1日からは同線の始発前に武蔵五日市駅始発拝島駅行の早朝バスが運行を開始した(4:30発)

五20系統ではトレーラーバス「青春号」を使用する。トレーラーバスによる定期運行では、日本唯一の路線である。

駐車場・カーシェアリング[編集]

荷物一時預かり・有料シャワー・レンタサイクル[編集]

  • 東京裏山ベース(武蔵五日市駅前)

サイクリング・登山客などを対象に、荷物の一時預かりや有料シャワー、各種レンタル(貸し自転車は4台)、および飲食などのサービスを行っている。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
JC 五日市線
特別快速「ホリデー快速あきがわ」(土休日のみ)・青梅特快・快速・各駅停車(いずれも五日市線内は各駅に停車)
武蔵増戸駅 - 武蔵五日市駅

廃止区間[編集]

日本国有鉄道
五日市線(岩井支線)
武蔵五日市駅 - 大久野駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、24頁。
  2. ^ 「地方鉄道駅名改称」『官報』1925年6月13日(国立国会図書館デジタル化資料)
  3. ^ 駅の情報(武蔵五日市駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2017年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月17日閲覧。
  4. ^ 衆議院議員並木芳雄君提出国鉄五日市線電化に関する質問に対する答弁書 衆議院
  5. ^ あきる野市無料公衆無線LANサービス “秋川渓谷Wi-Fi”
  6. ^ 東京都統計年鑑
  7. ^ 統計 - あきる野市

出典[編集]

JR東日本の2000年度以降の乗車人員
東京都統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]