楽童ミュージシャン

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楽童ミュージシャン
KOCIS Korea President Park Culture Day Movie 03(1).jpg
基本情報
出身地 大韓民国の旗 韓国
議政府市
ジャンル ポップ・ミュージックフォークソング
活動期間 2012年 -
レーベル YGエンターテインメント
メンバー イ・チャンヒョク (作曲
イ・スヒョンボーカル
楽童ミュージシャン
各種表記
ハングル 악동뮤지션
漢字 樂童-
発音: アクトン=ミュジション
日本語読み: がくどうミュージシャン
英語表記: Akdong Musician
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楽童ミュージシャン(がくどうミュージシャン、: 악동뮤지션: Akdong MusicianAKMU)は、韓国の兄妹ポップスデュオYGエンターテインメント所属。

経歴[編集]

2012年 - 2013年:K-POPスター2[編集]

イ・チャンヒョクとイ・スヒョンは、音楽業界での経歴を始めるために韓国に帰国する前に、5年間、両親と共にモンゴルで生活していた[1][2][3]。「楽童ミュージシャン」というグループ名にしてから、プロチュアメント・エージェンシーに所属した[4]。同社の下でいくつかのステージ演奏を経験し、後にSamsung Galaxy S4のコマーシャル曲として起用される『Galaxy』という曲を発表した[5]

2012年8月[6]ソウル市蚕室体育館で行われた『K-POPスター』の予備オーディションに参加した[3] 。予備オーディションに合格後、本選の第1ラウンドでmiss Aの『Breathe』のカバーとオリジナル曲『足組むな』を歌った[1]。彼らのパフォーマンスは審査員に称賛された。JYPエンターテイメントの創設者兼CEOのパク・ジニョンは2人の技術を称賛、YGエンターテインメントの創設者兼CEOのヤン・ヒョンソクはオーディション参加者の中で彼らを「真のアーティスト」と表現し、歌手BoAはオリジナル曲の歌詞を特に称賛した。2人は第3ラウンドの2回目の公演が行われるまで、審査員から肯定的な評価を受け続けた[7]。審査員は2人の自信のなさが続くラウンドでの控えめなパフォーマンスの理由だと指摘したが[8][9][10]、それにも関わらず、2人は最終ラウンドに進み、優勝を果たした[11][12]

2012年12月12日に発表された『あなたは魅力的』は、ガオンチャートで首位を獲得[13]。最終ラウンド後、レコード会社や芸能事務所に所属していなかったにも関わらず、2人はコマーシャルに参加し、幾つかの曲を作った。その中の1つに、テレビドラマ『私の恋愛のすべて』の『I Love You』がある[5][14]。『K-POPスター2』で優勝してから1か月後の2013年5月24日、楽童ミュージシャンはYGエンターテインメントと独占契約を結んだ[15][16]。契約にあたり、「今の自分たちの姿が一番いい」と考え、整形手術を受けないという条件で契約を締結した[17]

2014年 - 2015年:デビューアルバム『PLAY』 と最初のコンサート[編集]

楽童ミュージシャンのデビュー・アルバム『PLAY』は、『K-POPスター2』から9か月後の、2014年4月9日に発表された[18]。全11曲が収録されたアルバムは、全ての曲がイ・チャンヒョクによって書かれた。それは、3つの異なるミュージック・ビデオが付随する3つのタイトルトラックを有し、3つ目のタイトル曲はファン投票によって決定された[19]。まず、ヤン・ヒョンスクが最初のシングルとして『200%』を選んだ。それは4月7日に発表され、音楽チャートを圧巻した[20]。第2のシングルとして楽童ミュージシャンが自ら選んだ『Melted』が発表された。第3のシングルとしてファンが選んだのは『Give Love』であった。アルバムはビルボードのワールド・チャートで初登場2位を記録。4月6日、『K-POPスター3』でデビューステージを飾った。

2015年6月16日、YGファミリーのカバー・プロジェクトに参加し、SOLの『目、鼻、口』をカバー[21]11月21日から23日までソウル漢庭洞のブルースクエア三星カードホールで初のライブツアー「AKMUキャンプ」を行う[22]

2014年10月10日、イ・チャンヒョクが作曲したデジタル・シングル『時間と落ち葉』を発表[23]。元々はデビュー・アルバム『PLAY』のタイトルトラックになる予定であったが、曲が秋に適していると考えられ、10月に発表された[24][25]。曲は9つのリアルタイム音楽チャートで首位を獲得し[26][27]、発表の第2数目には、ガオン・デジタル・チャートで首位を獲得した。なお、『時間と落ち葉』のミュージック・ビデオはない[28]

2014年11月5日、スヒョンがイ・ハイとのYGファミリーのサブユニット「ハイ・スヒョン」のメンバーになることが発表された[29]。11月11日、彼らのデビュー・シングル『私は違う』がデジタルで発表された[30]

2015年10月9日ハングルの日を祝う特別ビデオと共に、新曲『カナダを一緒に』を発表。この曲はハングルの日キャンペーンの一環として、YGエンターテインメントとウリカードが共同プロデュースした[31]

2016年 - 2017年:『思春記』[編集]

2016年5月4日、ミニ・アルバム『思春記 上』を発表[32]。5月4日にシングル『人々が動くのって』と『Re-Bye』のミュージック・ビデオを発表。5月8日の『SBS人気歌謡』でカムバックした。カムバック後、『思春記』での活動を終えた後、チャンヒョクが入隊することが発表された[33]

2017年1月3日、ミニ・アルバム『思春記 下』を発表。

メンバー[編集]

実の兄妹であり、5年間モンゴルに過ごしていたことがある。

名前 プロフィール
イ・チャンヒョク
  • 本名:イ・チャンヒョク (이찬혁、李燦赫, Lee Chan-Hyuk)
  • 生年月日:1996年9月12日
イ・スヒョン
  • 本名:イ・スヒョン (이수현、李秀賢, Lee Su-Hyun)
  • 生年月日:1999年5月4日

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

タイトル 収録曲
1st PLAY

発売日:2014年4月7日

  1. Give Love
  2. 200%
  3. 얼음들 (氷)
  4. 지하철에서 (地下鉄で)
  5. 가르마 (分け目)
  6. 인공잔디 (人工芝)
  7. 안녕 (こんにちは)
  8. 작은별 (小さな星)
  9. 길이나 (長さや)
  10. 소재 (素材)
  11. Galaxy
2nd 사춘기 하 (思春記 下)

発売日:2017年1月3日

  1. 생방송 (生放送)
  2. 리얼리티 (リアリティ)
  3. 오랜 날 오랜 밤 (長い日 長い夜)
  4. 못생긴 척 (醜いふり)
  5. CHOCOLADY
  6. YOU KNOW ME
  7. 집에 돌아오는 길 (家に帰ってくる道)
  8. 그때 그 아이들은 (その時、その子供たちは)

ミニアルバム[編集]

タイトル 収録曲
1st 사춘기 상 (思春記 上)

発売日:2014年4月7日

  1. RE-BYE
  2. 사람들이 움직이는 게 (人々が動くのが)
  3. 새삼스럽게 왜 (今更なぜ)
  4. 초록창가 (緑窓際)
  5. 사소한 것에서 (些細なことから)
  6. 주변인 (周辺人)

シングル[編集]

タイトル 収録曲
1st 시간과 낙엽 (時間と落ち葉)

発売日:2014年10月10日

  1. 시간과 낙엽 (時間と落ち葉)
2nd SUMMER EPISODE

発売日:2017年1月3日

  1. DINOSAUR
  2. MY DARLING

コラボレーション[編集]

タイトル 収録曲
`뜻밖의 만남` 여덟 번째
(`予想外の出会い` 第八)

(with ヤン・ヒウン)
発売日:2017年3月15日

  1. 나무 (木)
  2. 나무 (Inst.)

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b "Episode 1" (Korean). K-pop Star 2. SBS.
  2. ^ Woo, Jaeyeon (2014年4月8日). “Akdong Musician Soar to Top the Charts With ‘Play’”. The Wall Street Journal. http://blogs.wsj.com/korearealtime/2014/04/08/akdong-musician-soar-to-top-the-charts-with-play/ 2014年12月29日閲覧。 
  3. ^ a b Park, Soo-jin (2013年3月26日). “가요계 흔드는 ‘악동 뮤지션’… “우리가 부르면 인기 검색어가 바뀐다”원문보기” (Korean). The Kyunghyang Shinmun. 2013年5月16日閲覧。
  4. ^ Park, Jun-yong (2013年5月15日). “"악동뮤지션 소속사는 아니지만 우리도 공연해요"” (Korean). OhmyNews. 2013年5月21日閲覧。
  5. ^ a b 악동뮤지션 귀국, 양현석-박진영-보아 '그들의 선택은?'출처 : SBS 뉴스원본 링크” (Korean) (2013年5月9日). 2013年5月25日閲覧。
  6. ^ Yoon, Sang-geun (2012年8月3日). “'K팝★ 시즌2', 국내오디션 돌입..제2의 박지민은?” (Korean). StarNews. 2013年5月12日閲覧。
  7. ^ Kang, Seon-ae (2012年11月19日). “양현석 예언 적중, '다리꼬지마' 가사 어떻길래?” (Korean). SBS & SBS Contents Hub. 2012年5月12日閲覧。
  8. ^ 악동뮤지션 '매력 있어' 관심 폭발 "매력학과 전공했나"출처” (Korean). SBS & SBS Contents Hub (2012年12月10日). 2012年5月13日閲覧。
  9. ^ "Episode 4" (Korean). K-pop Star 2. SBS.
  10. ^ "Episode 7" (Korean). K-pop Star 2. SBS.
  11. ^ Kang, Seon-ae (2013年4月7日). “'K팝스타2' 악동뮤지션, 방예담 누르고 최종 우승” (Korean). 2013年5月8日閲覧。
  12. ^ Kim, Jae-yun (2013年2月10日). “[K팝 악동뮤지션, 6번째 자작곡 선보이며 ‘절치부심’]” (Korean). SBS & SBS Contents Hub. 2013年5月16日閲覧。
  13. ^ 'K팝스타2' 악동뮤지션 ‘매력있어’, 음원 공개 직후 ‘실시간 1위’” (Korean). SBS & SBS Contents Hub (2012年12月13日). 2013年5月13日閲覧。
  14. ^ 'YG행' 악동뮤지션, 이틀째 음원차트 석권 '돌풍'” (Korean). JCube Interactive Inc. (2013年5月24日). 2013年5月24日閲覧。
  15. ^ 악동뮤지션 YG행 "이하이 이어 양현석 품으로"...이유 들어보니” (Korean). SBS CNBC. SBS Contents Hub & SBS Business Network (2013年5月24日). 2013年5月25日閲覧。
  16. ^ Kim JiYeon; Lee, Nancy (2013年5月24日). “Akdong Musician Signs With YG Entertainment”. CJ E&M enewsWorld. http://mwave.interest.me/enewsworld/en/article/36971/akdong-musician-finally-finds-a-home 2014年12月29日閲覧。 
  17. ^ “楽童ミュージシャン「YGとの契約、整形手術を受けない条件で締結した」”. Kstyle. (2014年4月10日). http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1992627 2016年4月30日閲覧。 
  18. ^ Yang Hyun Suk CEO (2014年3月31日). “NEWS ABOUT AKDONG MUSICIAN”. YG Life Blog. yg-life. 2014年4月1日閲覧。
  19. ^ http://www.yg-life.com/archives/30788?lang=en
  20. ^ “韓国兄妹デュオ「楽童ミュージシャン」 個性がウリで整形NG”. 女性セブン. (2014年6月5日). http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/postseven_259552 2016年4月30日閲覧。 
  21. ^ Hong, Grace Danbi (2014年6月17日). “Akdong Musician Delivers a Beautiful Cover of Big Bang Taeyang’s ‘Eyes, Nose, Lips’”. CJ E&M enewsWorld. http://mwave.interest.me/enewsworld/en/article/68465/akdongmusician-covers-taeyang 2014年12月29日閲覧。 
  22. ^ “AKMU holds first exclusive concert”. YG Life (YG Entertainment). (2014年10月9日). http://www.yg-life.com/archives/38666?lang=en 2014年11月1日閲覧。 
  23. ^ Benjamin, Jeff (2014年10月9日). “Akdong Musician Drop Stunning, String-Laden 'Time and Fallen Leaves' Single”. Billboard K-Town. http://www.billboard.com/articles/columns/k-town/6281345/akdong-musician-drop-stunning-string-laden-time-and-fallen-leaves 2014年12月29日閲覧。 
  24. ^ “YANG, "No M/V for AKMU’s new song: A deliberate plan" [Interview”]. YG Life (YG Entertainment). (2014年10月9日). http://www.yg-life.com/archives/38659?lang=en 2014年10月25日閲覧。 
  25. ^ “AKMU holds first exclusive concert”. YG Life (YG Entertainment). (2014年10月9日). http://www.yg-life.com/archives/38666?lang=en 2014年11月1日閲覧。 
  26. ^ Ahn Sung-mi (2014年10月10日). “Akdong Musician makes chart-topping comeback”. The Korea Herald. http://www.koreaherald.com/view.php?ud=20141010000718 2015年1月7日閲覧。 
  27. ^ Ock Hyun-ju (2014年10月12日). “Akdong Musician tops music charts for 3rd day”. K-Pop Herald. http://www.kpopherald.com/view.php?ud=201410121523106233947_2 2015年1月7日閲覧。 
  28. ^ Benjamin, Jeff (2014年10月9日). “Akdong Musician Drop Stunning, String-Laden 'Time and Fallen Leaves' Single”. Billboard K-Town. http://www.billboard.com/articles/columns/k-town/6281345/akdong-musician-drop-stunning-string-laden-time-and-fallen-leaves 2015年1月7日閲覧。 
  29. ^ Hong, Grace Danbi (2014年11月5日). “YG Unveils AKMU′s Lee Suhyun as Final Member of New Unit Group, Hi Suhyun”. enewsWorld (CJ E&M). http://mwave.interest.me/enewsworld/en/article/80027/yg-unveils-akmus-lee-suhyun-as-final-member-of-new-unit-group-hi-suhyun 2014年11月5日閲覧。 
  30. ^ Benjamin, Jeff (2014年11月19日). “Lee Hi & Akdong Musician's Suhyun Say 'I'm Different' on Brassy Collaboration”. Billboard K-Town. http://www.billboard.com/articles/columns/k-town/6320098/hi-suhyun-im-different-mv-lee-akdong-musician-bobby-ikon 2014年12月29日閲覧。 
  31. ^ 악동뮤지션, 한글날 ‘가나다같이’ 음원 깜짝 공개”. TV Report. TV Report. 2015年10月20日閲覧。
  32. ^ AKMU confirmed double title tracks for new mini-album… To be released on May 4 at 0 o’clock” (2016年4月28日). 2016年4月28日閲覧。
  33. ^ http://ygunited.com/2016/05/08/akmu-how-people-move-comeback-stage-sbs-inkigayo/

外部リンク[編集]