コンテンツにスキップ

敏いとうとハッピー&ブルー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

敏いとうとハッピー&ブルー(としいとう と はっぴー アンド ぶるー)は日本のムード歌謡グループ。本稿では2021年結成の後継グループの新✩(SHINSEI)敏いとうとハッピー&ブルーについても記述する。

来歴

[編集]

「トシ伊藤とザ・プレイズメン」「敏いとう&ブルー・キャンドル」を経て、1971年に「敏いとうとハッピー&ブルー」を結成。 初代リードボーカルはのちに長谷二郎に改名する鳴海たかし。

1973年、2代目リードボーカルに森本英世を迎え、1974年に『わたし祈ってます』がヒット。以降、『星降る街角』(1977年)、『よせばいいのに』(1979年)などの曲を世に送り、「ムード歌謡の帝王」の異名を持つようになる[1]

1983年、リードボーカルの森本英世が脱退。

1991年から一時休業[2]

1996年、シングル『横浜ものがたり』で活動再開。麻生真宮子がボーカルとして加わり「ハッピー&ブルーwithマミー」として約2年間参加。

2006年から2009年まで、宍戸マサルがメインボーカルとなって活動。

2021年5月、宍戸マサルと、サブリーダー的存在の田丸栄作からの申し出を敏いとうが受け入れ「敏いとうとハッピー&ブルーwithマサル」を正式な継承グループとして認める[3][4]

同年6月、グループ名を「新✩SHINSEI敏いとうとハッピー&ブルー」に改名[5]

同年11月、「新☆敏いとうとハッピー&ブルー」立ち上げ第一弾シングル『昭和パラダイス』を日本コロムビアより発売。11月9日に都内にて行われた新曲発表・記者会見には、後輩グループの「純烈」が全員でお祝いに駆け付けた[6][7]

2024年4月、テイチク移籍第一弾シングル発売、「新☆ハッピー&ブルー」名義で活動。

メンバー

[編集]
  • 敏いとう(とし いとう、1940年1月3日 - 2024年9月10日熊本県出身) - 敏いとうとハッピー&ブルー リーダー
    青山学院大学経済学部在学中にアメリカンフットボール部を設立。日本大学農獣医学部獣医学科卒業。獣医師として作曲家遠藤実の愛犬を診察したのがきっかけで芸能界に入る。1967年、「トシ伊藤とザ・プレイズメン」名義でミノルフォンレコードよりレコードデビューする。芸名の敏いとうとは、本名の伊藤敏(読みは、いとう・さとし)を逆さまにしたものである。大学卒業後の渡米時にフランク・シナトラのボディガード役を務める[8][9]などのエピソードを持つ。一時ヨーロッパで音楽の勉強を行い、帰国後グループを再結成した。敏いとうとハッピー&ブルーとしてのデビュー曲『夜の花びら』(1971年)のメンバー紹介では担当パートは「ベース/ボーカル」と記されている。
    2010年、第22回参議院議員通常選挙比例区国民新党公認で立候補したが、落選した[10]
    選挙直後に軽度の脳梗塞を発症し再発した際の入院で胆嚢炎を患い全摘手術を受ける[11]。2012年には脊柱管狭窄症、2013年には心筋梗塞を発症しているが、その後回復し、歌唱指導など後進の育成をしていた[8]
    2024年9月10日、前立腺がんのため、死去した[12][1][9]。84歳没。
  • 宍戸マサル - 現在は新✩(SHINSEI)敏いとうとハッピー&ブルー リーダー&リードヴォーカル。
    1980年、俳優としてデビュー。代表作品はスーパー戦隊シリーズ超力戦隊オーレンジャー』(1995年 - 1996年)でのオーレッド/星野吾郎役[13][14]
    2006年にハッピー&ブルー加入、2009年までリードヴォーカルを務めた[13][14]。2021年5月、敏いとう公認の正式なハッピー&ブルーの継承グループとして「新✩敏いとうとハッピー&ブルー」を田丸栄作と共にスタート[5][4]
    2020年からは芸能事務所・ジャパンドリームミュージック代表を務める。
  • 田丸栄作(たまる えいさく) - 現在は新✩(SHINSEI)敏いとうとハッピー&ブルー統括担当

新✩(SHINSEI)敏いとうとハッピー&ブルー

[編集]

新✩ハッピー&ブルー

[編集]
  • 宍戸マサル - リーダー&リードヴォーカル
  • 田丸栄作 - ヴォーカル
  • 和田圭市 - コーラス
  • 信達谷圭 - コーラス
  • 土屋圭輔 - コーラス

脱退メンバー

[編集]

活動初期

[編集]

デビュー曲『夜の花びら』(1971年)のメンバー紹介より。括弧内はクレジットされる担当パート表記。

  • 鳴海たかし(リード・ボーカル)- 後に「名取忠彦とグリーングラス」ボーカル、芸名を長谷二郎に改名。時期は不明だが既に逝去。
  • 朝倉幸夫(ドラム/ボーカル)
  • 石塚好一郎(エレクトーン/ボーカル)
  • 上田けんいち(ギター/ボーカル)
  • 名取忠彦(バイブ/ラテン/ボーカル)- 後に「名取忠彦とグリーングラス」を結成。
    上記の他に敏いとうの名がクレジットされ、デビュー時点では6人構成のクループであった。

1970年代 - 1980年代

[編集]
  • 森本英世 - 2代目メインボーカル
    1973年にメインボーカルとして参加。1983年に脱退するまでの間、「森本スタイル」と呼ばれる[誰によって?]歌唱法を展開。1969年、新田洋名義でアニメタイガーマスク』のオープニング及びエンディングテーマを担当した。
  • 佐々木周太郎 - サブボーカル
    『わたし祈ってます』でデビュー。脱退後は「佐々木周太郎とクールハンター」やソロ歌手として活動。
  • 篭島敏男(かごしま としお)(1949年8月18日 - 、神奈川県横浜市出身)- サブボーカル
    1964年に渡辺プロダクションからスカウトされ「籠島敏夫」の芸名でデビュー。
    「泉幸二(いずみ こうじ)」「松川(まつかわ)じゅん」の芸名でのソロ活動を経て、1977年に加入。『星降る街角』『恋のキャンドル』『あれも嘘なの』では森本英世とツインボーカルを務めた[注 1]
    1983年に脱退、現在は福島県郡山市で飲食店を経営する傍ら、歌手活動を行っている。
    また、竹下幸介(キャサリン、後述)・都倉純(後述)とともに結成したユニット「敏&ハッピー。ゴールド」(敏は名前の敏男から取ったもの)のリーダーとしても活躍中。
  • 田上淳(たがみ じゅん)
    1975年加入、1982年脱退。ドラム担当。
    時期は不明だが既に逝去。
  • 浜田修一(はまだ しゅういち)
    1976年加入、1983年脱退。ベース担当。

1977年リリースのシングル『星降る街角』から1981年リリースのシングル『深夜旅情』までは、敏いとう・吉葉幸三(後述)・森本英世・篭島敏男・田上淳・浜田修一の6人体制が長く続いた[注 2]

  • 吉葉幸三(よしば こうぞう、1943年 - 1996年4月2日[注 3][15]
    ギター担当。メンバー歴は長く、『わたし祈ってます』リリース時から在籍。『足手まとい』当時のサブリーダー。脱退後「ライラックス」初代リーダー[16][17]
  • 和泉順也(いずみ じゅんや)[注 4][15]
    「泉純也とクリスタル・レイン」リーダーを経て加入。脱退後は「ライラックス」を結成[18](2019年9月10日をもって無期限活動休止[19])。以降は個人で活動中。
    息子はものまね芸人たむたむ(田村正和)[20]
  • 古閑正美(こが まさみ)[注 5][15]
    週刊平凡』誌面で行われたメンバー募集を経て加入。脱退後は「今井まさる&フェニックス」を経て「ライラックス」に加入[18](2019年9月10日をもって無期限活動休止[19])。その後はソロで活動するほか、2020年からは島田洋八B&B)、ゆーとぴあピースとともにユニット「八(はち)ピー&ブルー」としても活動中[21]
    歌手活動のほか、俳優としてVシネマにも出演。
  • 松橋ひろき(まつはし ひろき)[15]
    「松橋ヒロキとベルサイユ」、「泉純也とクリスタル・レイン」を経て加入。
  • 神戸たかし(かんべ たかし)[注 6][15][22]
    上條たかし名義にて「グリーン・シャンデリア」、「最田紀彦とブルー・トレイン」のボーカルを経て、森本英世脱退後の1983年から『足手まとい』などでボーカルを担当。2009年に青山和子と結婚した。
  • 伊藤重男(いとう しげお)[15]
    敏にスカウトされてメンバーとなった。
  • 藤城和明
    元プロ野球(読売ジャイアンツ他)の投手。1988年『新・射手座の女』などでメインボーカルとして参加[23]。その後、コーチとして球界に復帰。
  • 柳田真宏
    元プロ野球(読売ジャイアンツ他)外野手。現役引退翌年の1983年に歌手デビュー、1988年『倖せそうな女』などでメインボーカルとして参加[23]。その後はソロ歌手として活動するほか、カラオケスナックを経営している。
  • 袋井省三(ふくろい しょうぞう) - 『新・射手座の女』当時のメンバー。
  • 清水長五郎(しみず ちょうごろう) - 『新・射手座の女』当時のメンバー。

1990年代以降

[編集]
  • 冨田知孝[2]
  • 楫野剛[2]
  • キャサリン(竹下幸介)(たけした こうすけ)
    横浜ナイトクラブ「グランドパレス」の専属バンド「風戸こうすけとミッドシップ」のボーカリストとして活動。1995年から2004年までハッピー&ブルーに在籍後一度脱退。2009年、性転換し女性歌手「キャサリン」として『射手座の女』に参加[24][25]。その後篭島敏男・都倉純とのユニット「敏&ハッピー。ゴールド」でも活躍。
  • 宮本弘美(みやもと ひろみ)
    1993年に脱退。神奈川県川崎市川崎区で飲食店を経営。
  • 麻生真宮子
    1996年から1998年「ハッピー&ブルーwithマミー」ボーカル。
  • 中川裕貴・中川喜貴(ヨコハマセブン
    2004年に加入、2007年脱退。
  • 二見正(ふたみ ただし)
    1985年『射手座の女』でボーカルを務める。いったんグループを離れるが2010年の『好きです・東京・ラブコール』で復帰[26]。2021年に脱退[27]
  • 都倉純(とくら じゅん)
    後期のコーラスメンバー、のちにソロ歌手へ転向。森本英世とのユニット「森本英世と純」や、篭島敏男・竹下幸介とのユニット「敏&ハッピー。ゴールド」でも活躍。

ディスコグラフィ

[編集]

シングル

[編集]
# 発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1 1971年
7月25日
A面 夜の花びら 有馬三恵子 鈴木邦彦 US-717
B面 可愛い女 なかにし礼 鈴木邦彦 小谷充
2 1972年
10月25日
A面 星降る街角 日高仁 竜崎孝路 US-753
B面 あなたのとりこ 千家和也 森勝彦
3 1974年
7月25日
A面 わたし祈ってます 五十嵐悟 US-821
B面 馬鹿な私 吉法かずさ 敏いとう
4 1975年
1月25日
A面 他人じゃないの US-831
B面 北国の人 遠藤実
5 1975年
4月25日
A面 女のこよみ 山口洋子 遠藤実 US-836
B面 あの頃私は 吉法かずさ 敏いとう
6 1975年
9月25日
A面 どうするつもりなの US-840
B面 おもいでを送ります
7 1976年
1月25日
A面 わたし身をひくわ 山口洋子 曽根幸明 US-852
B面 恋はいいもの 岩谷時子
8 1976年
7月25日
A面 かわいそうな女 水野礼子 中村泰士 日原たけじ UC-5
B面 よわむし 吉法かずさ 敏いとう 竜崎孝路
9 1977年
1月25日
A面 エメラルドの月 西沢爽 遠藤実 UC-22
B面 紬の女 吉法かずさ 敏いとう
10 1977年
5月25日
A面 星降る街角 日高仁 3B-115
B面 泣かせてほしい 小島かずひろ 片山隼
11 1977年
10月25日
A面 恋のキャンドル 石原信一 井上忠夫 馬飼野俊一 3B-119
B面 指輪のあと 吉法かずさ 敏いとう
12 1978年
4月25日
A面 あれも嘘なの 竜崎孝路 3B-129
B面 あなた昔をありがとう
13 1978年
9月25日
A面 グッドバイ・マイラブ しばの未知 岡崎広志 3B-139
B面 許して下さい 若水ヤエ子 荒井英一 馬飼野俊一
14 1979年
6月21日
A面 よせばいいのに 三浦弘 竜崎孝路 C-142
B面 佐賀は武家町悲恋町 拝良 敏いとう 京建輔
15 1980年
2月21日
A面 我慢できないわ 三浦弘 竜崎孝路 C-165
B面 おまえを離さない 吉法かずさ 敏いとう
16 1980年
8月21日
A面 さすらい未練 小池あき かとう笑貫 C-185
B面 まごころ かとう笑貫
17 1980年
10月21日
A面 銀座八丁 光のまつり 浜口庫之助 松井忠重 7A-0023
B面 ぎんざのお地蔵さん音頭
18 1981年
2月21日
A面 星降る街角 日高仁 竜崎孝路 7A-0050
B面 洋子の赤い傘 三田村誠 中島薫
19 1981年
7月21日
A面 深夜旅情 山口洋子 佐々木勉 7A-0086
B面 遅咲きのバラ 山下リラ 敏いとう
20 1982年
2月21日
A面 東京 森田貢 植木史郎 7A-0139
B面 よわむし 岡本しょうじ
21 1983年
7月21日
A面 足手まとい 高畠諄子 中川博之 竜崎孝路 K07S-452
B面 お前泣くなよ 敏いとう
22 1984年
6月21日
A面 移り香〜離別 石坂まさを 吉屋潤 K07S-571
B面 大田ブルース 初信之介 金富海 吉屋潤
23 1985年
8月21日
A面 射手座の女 加藤将貫 竜崎孝路 K07S-10043
B面 愛の逃避行 三浦久子 加藤将貫
24 1988年
7月25日
A面 新・射手座の女 加藤将貫 池多孝春 7NCS-4012
B面 倖せそうな女 石坂まさを 馬飼野俊一
25 1990年
7月21日
01 ゆれて動物 東京バナナボーイズ CSDL-3141
26 2003年
11月21日
01 無理な話しは言わないで 里村龍一 不詳 竜崎孝路 WJCS-70001
02 オーシャンタワー2501 松本礼児 敏いとう
27 2006年
5月24日
01 湘南物語 徳永淳 みねいたかし H&B SVCA-183
02 馬鹿な私 吉法かずさ 敏いとう 竜崎孝路
28 2009年
2月18日
01 射手座の女 加藤将貫 SVCA-214
02 我慢できないわ 三浦弘
29 2010年
12月22日
01 好きです・東京・ラブコール 小金井一正 弦哲也 猪股義周 SVCA-231
02 足手まとい 高畠諄子 中川博之 竜崎孝路
30 2012年
8月22日
01 星降る街角2012 日高仁 SVCA-236
02 洋子の赤い傘 三田村誠 中島薫
31 2015年
10月21日
01 それはあなたでした 伊藤実奈 英孝司 猪股義周 NCCE-151021
02 佐賀は武家町悲恋町 拝良 敏いとう 京建輔

デュエット・シングル

[編集]
発売日 デュエット 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1996年
12月1日
マミー
[注 7]
01 横浜ものがたり 松本礼児 ジョージ・ヤマシタ 竜崎孝路 APDA-205
02 愛する人と旅立ちます 山口あかり
1999年
9月18日
眞理
[注 8]
01 だ・い・て〜DA・I・TE〜 山口洋子 平尾昌晃 SVDA-92
02 愛してひとつ 岡田冨美子 小林泰
2000年
10月25日
このみ磨莉
[注 9]
01 横浜ものがたり 松本礼児 ジョージ・ヤマシタ TEDA-10486
02 愛してひとつ 岡田冨美子 小林泰
委託製作盤
発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1983年 A面 想い出は海の彼方に 佐藤広子 岬司郎 池多孝春 MRS-18
B面 京都の女
# 発売日 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1 2021年
11月24日
01 昭和パラダイス ししどまさる 盛田まこと COCA-17938
02 星降る街角2021 日高仁
03 よせばいいのに2021 三浦弘
04 わたし祈ってます2021 中川博之
# 発売日 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1 2024年
4月17日
01 赤坂ものがたり 宍戸マサル 盛田まこと TECA-24016
02 射手座の女 加藤将貴

アルバム

[編集]

LPレコード

[編集]
  1. 魅惑のムード歌謡〜わたし祈ってます/敏いとうとハッピー&ブルー (1974.12.20、ユニオン ULP-6)
  2. 敏いとうとハッピー&ブルー/ベスト歌謡16 (1975、同 GU-5)
  3. 魅惑のムード演歌/敏いとうとハッピー&ブルー (1975、同 GU-6)
  4. 他人じゃないの/敏いとうとハッピー&ブルー (1975、同 ULP-7)
  5. 実況録音盤 敏いとうとハッピー&ブルー/ナイトクラブ・オン・ステージ (1975、同 ULP-8)
  6. 星降る街角/敏いとうとハッピー&ブルー (1977、トリオレコード 3B-1004)
  7. 星降る街角/敏いとうとハッピー&ブルー (1977、ユニオン GU-11)
  8. 恋のキャンドル/敏いとうとハッピー&ブルー (1977、トリオレコード 3B-1008)
  9. ゆうせん夜のヒット歌謡12/敏いとうとハッピー&ブルー (1977、同 3B-1014)
  10. グッド・バイ・マイ・ラヴ/敏いとうとハッピー&ブルー (1978、同 3B-1022)
  11. 夜のヒット曲 ベスト12/敏いとうとハッピー&ブルー (1978、同 3A-1028)
  12. 総集編!!敏いとうとハッピー&ブルー ベスト24 (1978、同 3A-5019/20)
  13. よせばいいのに/敏いとうとハッピー&ブルー (1979、キャニオンレコード C25A0065C)
  14. 我慢できないわ/敏いとうとハッピー&ブルー (1980、同 C25A-0090)
  15. 深夜旅情/敏いとうとハッピー&ブルー (1981.9、同 C28A0176C)
  16. 足手まとい/敏いとうとハッピー&ブルー (1983、キングレコード K28A-407)
  17. 敏いとうとハッピー&ブルー/移り香〜離別〜大田ブルース 韓国演歌ヒット曲のすべて (1984.6.21、同 K28A-518)
  18. 敏いとうとハッピー&ブルー ベスト (1984.10.21、同 K25A-575)
  19. 敏いとうとハッピー&ブルー全曲集 (1984.10.21、同 K35H-604)
  20. BIG10 敏いとうとハッピー&ブルー (1984.12.5、同 K25H-654)
  21. 敏いとうとハッピー&ブルー/ムードコーラスベストBIG10 (1985、同 K25H-508)

CD

[編集]
  1. 敏いとうとハッピー&ブルー/ザ・ベスト (1985.10.21、ポニーキャニオン D32A-0123)
  2. 敏いとうとハッピー&ブルー/全曲集 (1985.11.5、キングレコード K32X-46)
  3. 敏いとうとハッピー&ブルー/スーパーベスト (1986.10.21、ポニーキャニオン D32P-6005)
  4. 敏いとうとハッピー&ブルー/ベストコレクション〜新・射手座の女 (1988.10.25、徳間ジャパン 32NT-143)
  5. 敏いとうとハッピー&ブルー全曲集 (1991.10.21、キングレコード KICX-2011)
  6. 敏いとうとハッピー&ブルー全曲集 (1991.10.25、テイチク TECA-28312)
  7. 敏いとうとハッピー&ブルー全曲集 (1992.9.26、キングレコード KICX-2064)
  8. 敏いとうとハッピー&ブルー全曲集 (1992.10.25、テイチク TECA-28432)
  9. 敏いとうとハッピー&ブルー全曲集 (1993.9.22、キングレコード KICX-2118)
  10. 決定版!敏いとうとハッピー&ブルー (1994.10.5、同 KICX-2235)
  11. 敏いとうとハッピー&ブルー/全曲集 (1994.11.23、テイチク TECA-25579)
  12. 敏いとうとハッピー&ブルー/ベスト (1994.12.1、同 TECA-12616)
  13. 敏いとうとハッピー&ブルー全曲集 (1997.6.21、同 TECE-25028)
  14. 敏いとうとハッピー&ブルー/ハワイ・コールズ (1998.4.21、スバック WGCA-3)
  15. 決定版 敏いとうとハッピー&ブルー (1998.10.23、キングレコード KICX-2437)
  16. 敏いとうとハッピー&ブルー/全曲集 (1999.12.23、同 KICX-2568)
  17. 敏いとうとハッピー&ブルー/HAWAII CALLS (2000.7.21、スバック SVCA-4)
  18. ビッグスターシリーズ1500 敏いとうとハッピー&ブルー (2000.11.22、キングレコード KICX-3030)
  19. 敏いとうとハッピー&ブルー 全曲集〜横浜ものがたり〜 (2000.12.20、テイチク TECE-30206)
  20. 敏いとうとハッピー&ブルー全曲集 (2001.12.5、キングレコード KICX-2726)
  21. アーティスト全曲集 敏いとうとハッピー&ブルー (2003.11.6、同 KICX-2940)
  22. 敏いとうとハッピー&ブルー 定番ベスト (2004.9.1、テイチク TECE-1023)
  23. 敏いとうとハッピー&ブルー/ヒストリー (2005.1.19、スバック SVCA-10)
  24. 決定版敏いとうとハッピー&ブルー (2005.11.2、キングレコード KICX-3334)
  25. 決定版 敏いとうとハッピー&ブルー 2008 (2007.11.21、同 KICX-3546)
  26. 星降る街角〜湘南物語 (2008.2.20、スバック SVCA-12)
  27. テイチク ミリオンシリーズ 敏いとうとハッピー&ブルー (2009.9.23、テイチク TECE-1063)
  28. 決定版 敏いとうとハッピー&ブルー 2010 (2009.11.6、キングレコード KICX-3768)
  29. 敏いとうとハッピー&ブルー ゴールデン★ベスト (2011.4.6、テイチク TECE-1099)
  30. 決定版 敏いとうとハッピー&ブルー 2012 (2011.11.9、キングレコード KICX-4028)
  31. 敏いとうとハッピー&ブルー ゴールデン★ベスト〜星降る街角 (2017.2.15、ウルトラ・ファイヴ CDSOL-1763)

タイアップ曲

[編集]
楽曲 タイアップ
1990年 ゆれて動物 東洋水産「屋台十八番」CMソング

受賞歴

[編集]
  • 第8回日本有線大賞 ベストヒット賞(1975年)「わたし祈ってます」
  • 第6回東京音楽祭国内大会・ゴールデンカナリー賞選出大会出場(入賞はならず)(1977年)「星降る街角」
  • 第1回大阪大衆音楽祭(歌曲コンテスト)歌唱賞・特別優秀賞(1977年)「恋のキャンドル」[注 10]
  • 第7回東京音楽祭国内大会・ゴールデンカナリー賞選出大会出場(入賞はならず)(1978年)「あれも嘘なの」
  • 第12回日本有線大賞 有線音楽賞(1979年)「よせばいいのに」
  • 第6回日本テレビ音楽祭 グランプリ候補ノミネート(入賞はならず)(1980年)「我慢できないわ」
  • 第11回日本歌謡大賞 放送音楽賞候補(入賞はならず)(1980年)
  • '80FNS歌謡祭 歌謡音楽賞(1980年)「さすらい未練」

ほか多数

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 加入当時は『松川じゅん』の芸名(『夜のヒットスタジオ』初出演時(1977年8月29日放送分)にて敏からの紹介があった)だったが、1979年に『かごしまとしお』に改名。
  2. ^ 1977年『恋のキャンドル』リリース直後、不祥事で謹慎となった田上から別メンバーへの交代があったが、翌1978年に田上が復帰した。
  3. ^ 1996年に12月開催された『'96ライラックス クリスマスディナーショー』にて、メンバーと司会者との間で吉葉の告別式参列御礼のやり取りがあり、この年に逝去したものと思われる。
  4. ^ 「足手まとい」の紹介では泉純也名義。
  5. ^ 「足手まとい」の紹介では古賀正美名義。
  6. ^ 「足手まとい」の紹介では神戸日出男(かんべ ひでお)名義。
  7. ^ 敏いとうとハッピー&ブルー with マミー名義。
  8. ^ 敏いとうとハッピー&ブルー with 眞理名義。
  9. ^ 敏いとうとハッピー&ブルー with このみ磨莉名義。
  10. ^ シングルレコードのジャケットにも付記あり。

出典

[編集]
  1. ^ a b "敏いとうさん死去84歳「敏いとうとハッピー&ブルー」よせばいいのに、など…ムード歌謡の帝王". 日刊スポーツNEWS. 日刊スポーツ新聞社. 2024年9月14日. 2024年9月14日閲覧
  2. ^ a b c プロフィール - 敏いとうとハッピー&ブルー - ウェイバックマシン(2004年6月12日アーカイブ分)
  3. ^ 敏いとうとハッピー&ブルーwithマサル - ウェイバックマシン(2021年6月2日アーカイブ分)
  4. ^ a b 新生ハッピー&ブルー”. 宍戸マサル オフィシャルブログ (2021年5月20日). 2021年6月12日閲覧。
  5. ^ a b 新✩敏いとうとハッピー&ブルー”. ジャパンドリームミュージック. 2021年10月5日閲覧。
  6. ^ 新☆敏いとうとハッピー&ブルーが誕生 リーダー・宍戸「令和のムード歌謡を作り上げる」”. スポーツ報知 (2021年11月9日). 2022年1月24日閲覧。
  7. ^ 新☆敏いとうとハッピー&ブルーが再結成。新曲「昭和パラダイス」発表お披露目会に後輩グループ純烈がお祝いに。11月24日発売』(プレスリリース)日本コロムビア株式会社、2021年11月9日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002069.000019470.html 
  8. ^ a b ""5000人斬り"説の歌手・敏いとう 実際は「1300人ぐらい」". NEWSポストセブン. 小学館. 2017年1月13日. p. 2. 2019年2月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月15日閲覧全2ページ。
  9. ^ a b "敏いとうさん死去 84歳、前立腺がん 「よせばいいのに」で大ヒット…ハッピー&ブルーのリーダー". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2024年9月14日. 2024年9月14日閲覧
  10. ^ "作曲家の敏いとう氏が落選へ 国民・比例区 - 2010参院選". asahi.com. 朝日新聞社. 2010年7月12日. 2024年9月15日閲覧
  11. ^ ""5000人斬り"説の歌手・敏いとう 実際は「1300人ぐらい」". NEWSポストセブン. 小学館. 2017年1月13日. p. 1. 2019年2月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月15日閲覧全2ページ。
  12. ^ ムード歌謡のヒット曲多数 歌手・作曲家の敏いとうさん死去、84歳 - 朝日新聞デジタル 2024年9月15日
  13. ^ a b 宍戸勝 ディスコグラフィ”. 2013年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月9日閲覧。
  14. ^ a b プロフィール 宍戸マサル”. 徳間ジャパンコミュニケーションズ. 2021年6月12日閲覧。
  15. ^ a b c d e f シングル「足手まとい」ジャケットに記載のメンバー紹介より。
  16. ^ ライラックス「合掌…」『風の吹くままに‥‥』2012年4月2日。2022年9月3日閲覧
  17. ^ ライラックス「30周年を迎えて‥」『風の吹くままに‥‥』2015年7月22日。2022年9月3日閲覧
  18. ^ a b ライラックス プロフィール”. 日本コロムビア. 2018年4月22日閲覧。
  19. ^ a b ライラックス「ご報告」『風の吹くままに‥‥』2019年9月11日。2020年8月19日閲覧
  20. ^ たむたむ「親子デュオ」『REBIRTH』2019年8月7日。2023年8月27日閲覧
  21. ^ 八ピー&ブルー オフィシャル・インフォメーション”. オフィスコットン. 2022年9月3日閲覧。
  22. ^ 【私の逆境時代】元ハッピー&ブルーの神戸たかし 前妻を亡くした後、大歌手と再婚”. zakzak. 2018年4月22日閲覧。
  23. ^ a b CDアルバム「ベストコレクション〜新・射手座の女」歌詞カードにメインボーカル担当曲の記載あり。
  24. ^ 竹下幸介「夢は女性歌手」性転換手術へ”. Sponichi Annex. 2020年8月19日閲覧。
  25. ^ ハッピー&ブルー元メンバーが女性に変身”. 日刊スポーツ. 2020年8月19日閲覧。
  26. ^ 敏いとうとハッピー&ブルー Member's - ウェイバックマシン(2021年4月22日アーカイブ分)
  27. ^ 二見正【公式チャンネル】”. Youtube. 2021年10月5日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]