情報セキュリティアドミニストレータ試験

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
情報セキュリティアドミニストレータ試験
英名 Information Systems Security Administrator Examination
略称 情報セキュアド
実施国 日本の旗 日本
資格種類 国家資格
分野 情報処理
試験形式 筆記
認定団体 経済産業省
認定開始年月日 2001年(平成13年)
認定終了年月日 2008年(平成20年)
根拠法令 情報処理の促進に関する法律
公式サイト https://web.archive.org/web/20111013033609/http://www.jitec.jp/
特記事項 実施は情報処理技術者試験センター
ウィキプロジェクト ウィキプロジェクト 資格
ウィキポータル ウィキポータル 資格
テンプレートを表示

情報セキュリティアドミニストレータ試験(じょうほうセキュリティアドミニストレータしけん、Information Systems Security Administrator Examination、略称情報セキュアド、略号SU)は、情報処理技術者試験にあった区分である。 当時の高度情報処理技術者ではITSS-LV3ないしLV4の区分の一つであった。

概要[編集]

情報セキュリティに対する意識の高まりにより制定されたものである。ソフトウェア開発技術者試験(ITSS-LV3)の上位に位置しシステム管理/開発者側の試験とされていた。 管理者として情報システムのセキュリティを知る必要があるので、試験範囲の広さは基本情報技術者試験(ITSS-LV2)以上であり、システム監査技術者試験(ITSS-LV5※)を含めた他の区分も満遍なく知っている必要があった。 制定当初は、情報セキュリティに関する唯一の国家試験であったが、後にテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験(ITSS-LV4)が制定されたため、利用者側に立っての試験は情報セキュリティアドミニストレータを、開発者側に立っての試験はテクニカルエンジニア (情報セキュリティ)を受験するというキャリアパスが提示されるようになった。 情報セキュリティアドミニストレータの受験者合格率は低く13%台、志願者合格率は8%台である。受験者層は下位の基本情報技術者初級システムアドミニストレータソフトウェア開発技術者のみならず、他の高度試験の合格者なども受験しており難易度は高く高度情報処理技術者のひとつである。

※旧制度の情報処理技術者試験では、ITSSはLV1~5を想定していた。

沿革

  • 平成13年(2001年)秋期から年一回実施。略称及び略号は「セキュリティ、SS」。
  • 平成17年(2005年)午前の試験時間延長及び出題数増加。
  • 平成18年(2006年)略称及び略号が「情報セキュアド、SU」と変更。
    • 春期よりテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)(略称及び略号が「情報セキュリティ、SV」)が制定されたことによる。
  • 平成20年(2008年)秋期を最後に廃止。後身はテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験と統合された情報セキュリティスペシャリスト試験(ITSS-LV4)。

形式[編集]

午前

試験時間100分。四肢択一式(マークシート使用)で55問出題され全問解答。

  • 当初から平成16年(2004年)までは、試験時間90分、50問出題。
午後I

試験時間90分。記述式で4問出題され3問選択し解答。

午後II

試験時間90分。記述式で2問出題され1問選択し解答。

その他[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 情報処理技術者試験 推移表 (PDF) (情報処理技術者試験センター)

外部リンク[編集]