市川真人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

市川 真人(いちかわ まこと、1971年8月10日[1] - )は日本の文芸評論家。「早稲田文学」編集主幹、早稲田大学文学学術院准教授。前田塁という名義を用いることもあるが、これは批評プロジェクトの名であり単なる別名義とは性質が違う[2]

経歴[編集]

東京都武蔵野市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒業後、百貨店勤務を経て近畿大学大学院文芸学研究科修士課程修了。池田雄一らとともに「早稲田文学」の編集部に参加し、同誌を批評・思想を中心とした誌面づくりに転換する。早稲田文学新人賞のリニューアル、文芸誌初となるCD-ROMやDVDの添付、フリーペーパー「WB」の創刊などの企画を行った。

また、川上未映子『わたくし率 イン 歯ー、または世界』や黒田夏子abさんご』など、大手文芸誌以外からは久々となる芥川賞候補作・受賞作を送り出すことに成功した。「王様のブランチ」(TBSテレビ)ブック・コメンテーターも務める。

著書[編集]

前田塁名義

  • 小説の設計図 青土社 2008年3月
  • 紙の本が亡びるとき? 青土社 2009年12月

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.442
  2. ^ CWS創作学校 サマーセミナー