岩尾利弘

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岩尾 利弘
SL-Toshihiro-Iwao20100829.jpg
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大分県津久見市
生年月日 (1987-07-20) 1987年7月20日(31歳)
身長
体重
179 cm
80 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手
プロ入り 2009年 ドラフト3位
初出場 2010年8月10日
最終出場 2016年8月2日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
派遣歴

岩尾 利弘(いわお としひろ、1987年7月20日 - )は、大分県津久見市出身の元プロ野球選手投手)。右投左打。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

大分県津久見市出身。大分県立津久見高等学校時代は3年夏の大分県大会8強が最高であり、春夏ともに甲子園出場経験はない。

別府大学に進学後、2年時にエースへ成長。2季連続の優勝に貢献した。3年春の決勝では古川秀一を擁する日本文理大学と対戦し、延長13回の末に敗戦。同試合では13回190球と熱投した。4年秋の地区大会でも古川と投げ合ったが、再び延長13回の末、敗れている。

2009年10月29日に行われたプロ野球ドラフト会議において埼玉西武ライオンズに3巡目で指名され、入団した[1][2]

西武時代[編集]

2010年8月10日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ入り初登板を果たす。しかし、打者5人に対し3安打2四球と一死も取れずに降板した。その後8月26日に二軍へ降格し[3]、2試合の登板に終わる。 オフには、10月より台湾で開催された第17回IBAFインターコンチネンタルカップの代表選手として選出されている[4]

2011年は二軍で20試合登板、防御率4.90で[5]、一軍での出場は無かった。 同年シーズンオフの12月に同い年の女性と入籍した[6][7]

2013年5月14日の対東京ヤクルトスワローズ戦で先発した十亀剣の後2番手で登板すると[8]、2イニングを無失点に抑えプロ初勝利を挙げた。また、6月13日の対中日ドラゴンズ戦ではプロ初ホールドを記録した。

2014年は9月2日の対千葉ロッテマリーンズ戦でこの年初登板。前年より登板試合数、投球回数を増やした。10月21日に背番号の変更が発表された[9]

2015年4月12日の対ロッテ戦から22日の北海道日本ハムファイターズ戦にかけてリリーフ4試合で9者連続三振を記録。複数試合をまたいでの記録のため参考記録扱いながら、1957年の梶本隆夫(阪急)と1958年の土橋正幸(東映)の9連続三振のプロ野球記録に並んだ[10]

2016年は出番が激減、2017年は一軍登板機会が無く、10月6日に戦力外通告を受け、17日に任意引退公示された[11][12]。21日に打撃投手として球団に残留することが発表された[13]

選手としての特徴・人物[編集]

細身ながら、最速148キロの快速球と「指が短く」無理やり広げた独特のツーシーム[14]を武器とする技巧派。高い奪三振率も魅力である。

公称体重は68kgであるが、入団当時は実際には66kgしかなく、体格の細さを隠すため2kgサバを読んでいたという。その後各種トレーニングの成果から73kgまで増加したという[15]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2010 西武 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 13 2.0 6 0 2 0 0 0 0 0 4 4 18.00 4.00
2013 10 0 0 0 0 1 0 0 1 1.000 64 12.1 16 2 10 1 0 3 2 0 13 13 9.49 2.11
2014 13 0 0 0 0 1 0 0 1 1.000 79 20.0 15 0 4 0 2 21 1 0 6 4 1.80 0.95
2015 21 0 0 0 0 1 0 0 3 1.000 140 29.0 34 0 18 0 3 29 2 0 22 21 6.52 1.79
2016 2 0 0 0 0 0 0 0 0 .--- 13 3.0 5 0 2 0 0 1 0 0 3 3 9.00 2.33
NPB:5年 48 0 0 0 0 3 0 0 5 1.000 309 66.1 76 2 36 1 5 54 5 0 48 45 6.11 1.69

記録[編集]

背番号[編集]

  • 12 (2010年 - 2014年)
  • 31 (2015年 - 2017年)

登場曲[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 2009年 ドラフト会議開催! 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  2. ^ 2009年ドラフト指名6選手 入団会見! 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  3. ^ 一軍登録・抹消情報 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  4. ^ 第17回IBAFインターコンチネンタルカップ日本代表メンバーについて 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  5. ^ NPB オフィシャルサイト
  6. ^ 岩尾利弘投手 入籍のお知らせ 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  7. ^ 西武・岩尾「ラストチャンス」初勝利!幸せ太り11キロ増で吉 スポニチ Sponichi Annex 2013年5月15日掲載
  8. ^ NPB オフィシャルサイト
  9. ^ 2015年 背番号のお知らせ 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  10. ^ 西武岩尾9連続K 敗戦処理も4戦またぎ快記録
  11. ^ 任意引退選手|2017年度公示”. NPB.jp 日本野球機構 (2017年10月17日). 2017年10月18日閲覧。
  12. ^ “9連続K”右腕が現役引退…各球団発表、10月17日の選手去就”. FullCount (2017年10月17日). 2017年10月18日閲覧。
  13. ^ 西武、配置転換を発表 清川2軍投手Cが育成担当Cに”. サンケイスポーツ (2017年10月22日). 2017年10月22日閲覧。
  14. ^ 2015年4月23日6時0分 スポーツ報知
  15. ^ 【プロ野球・社会人野球キャンプ情報 土佐路の球音】飛び出せ!若虎、若獅子(下)阪神(52)原口文仁、西武(12)岩尾利弘 高知新聞 2011年2月19日付朝刊記事

関連項目[編集]

外部リンク[編集]