ロリポップ・ソニック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

ロリポップ・ソニック(Lollipop Sonic)はフリッパーズ・ギターの前身となるインディーズバンド。メンバーは小山田圭吾(Lead vocals, Guitars)、小沢健二(Lead guitars, Vocals)、後にテレビブロス編集者となる井上由紀子(Keyboards)、後にポリスターのディレクターとなる荒川康伸(drums)、吉田秀作(bass)の5人。音楽的にはネオアコの影響が色濃い。 デビューと同時に「フリッパーズ・ギター」と改名するが、1stアルバムの発売と同時にメンバー3人が脱退した。なお、一部に小沢がリードボーカルをとっている曲がある。

経歴[編集]

1987年頃、小山田が井上と共にピーウィー'60s(Pee Wee '60s)というテクノバンドを作って音楽活動を始めたのが原点。後にバンド名が「ロリポップ・ソニック」に変わり、そこに小沢、吉田、荒川が加わった。1988年、音楽雑誌「米国音楽」の前身である「英国音楽」の特別付録ソノシートに"coffee milk crazy"と"exotic lollipop"の二曲が収録された。同年には自主制作カセットである「Favorite Shirts」を発表した。 その後、井上がSALON MUSICの竹中仁見にカセットを渡した事がきっかけでデビューの話がまとまり、1989年にポリスターから1stアルバム「three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった」をリリースすることになり、バンド名を「フリッパーズ・ギター」に変更した。だが、デビュー直前に小山田が交通事故で入院したことをきっかけに話し合いが持たれ、荒川、吉田、井上の3人は脱退。デビューとほぼ同時に、バンドは小沢と小山田の2人編成として活動することになった。

未発表曲[編集]

  • Papa,Boy,and I → 「クラウディー」へリメイク
  • Honey Suckle Rose
  • Planet Rubber Ball → 「やがて鐘は鳴る」へリメイク
  • (I Would Want To)Go!
  • Enjoy Yourself(英国のスカバンド「スペシャルズ」のカバー曲。オリジナルはセカンドアルバム「モア・スペシャルズ」に収録)
  • Blue Tooth Brush
  • Chocolate & Lemonade
  • Spies Like us → 「SPY」へリメイク
  • 自転車疾走シーン
  • Lost and Found
  • Soul Happy Hour(英国のギターポップバンド「ジャズ・ブッチャー」のカバー曲。オリジナルは「A Scandal in Bohemia」に収録)

現存する音源[編集]

  • 「英国音楽」10号付録ソノシート
  • 「英国音楽」11号付録ソノシート
  • LADIDAレーベル コンピレーションカセット「Hoopla」
  • ぼうしレーベル ライブカセット(アッコちゃんズアノラックパーティー)
  • 自主制作カセット「Favorite Shirts」※ポストカード付