リメンバー・グループ・サウンズ
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『リメンバー・グループ・サウンズ』 | ||||
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近田春夫&ハルヲフォン の カバー・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1976年11月 | |||
ジャンル | ロック,歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル | キングレコード | |||
プロデュース | 近田春夫 | |||
近田春夫&ハルヲフォン アルバム 年表 | ||||
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『リメンバー・グループ・サウンズ』(Remember Group Sounds)は、2008年9月26日にキングレコードから発売されたカバー・アルバム[2]。
1976年11月に近田春夫&ハルヲフォンを中心に録音されたが、当時は未発売となったアルバムである。
概要・略歴
1976年11月、キングレコードの「企画盤」として準備された1966年 - 1968年のグループ・サウンズ(GS)の楽曲のカバー・アルバムである。
当時レコーディングは完了したものの、未発売となった音源を、2008年9月26日、キングレコードが2枚組のCDアルバムとしてリリースした。
のちに歌謡曲のカバー・アルバム『電撃的東京』(1978年)をリリースする近田春夫&ハルヲフォンのほか、湯川トーベンが在籍したことで知られる神無月、『姉さん』(1975年)で知られるオレンジ・ペコ、上田力が在籍したことで知られるVSOP、『約束』(1980年)で知られる清水誠が参加した。
本作に収録された近田春夫&ハルヲフォンの楽曲のうち、『ノー・ノー・ボーイ』、『ブルー・シャトウ』、『君に会いたい』、『キサナドゥーの伝説』、『愛のリメンバー』、『朝まで待てない』の6曲に関しては、1994年6月22日に発売された『ハルヲフォン・メモリアル』に収録され、日の目をみている[3]。
グループ・サウンズ終焉からわずか5年後、沢田研二のアルバム『G.S.I LOVE YOU』(1980年)より4年早く、ザ・タイガースの再結成『色つきの女でいてくれよ』(1982年)よりも6年早く、「ネオGS」ムーブメントを巻き起こすザ・ファントムギフトの結成(1984年[4])よりも8年早い企画であった。
収録曲
Disc 1
- あの時君は若かった (ザ・スパイダース、1968年) - 近田春夫&ハルヲフォン
- 作詞:菅原芙美恵、作曲:かまやつひろし
- エメラルドの伝説 (ザ・テンプターズ、1968年) - 近田春夫&ハルヲフォン
- 君だけに愛を (ザ・タイガース、1968年) - 近田春夫&ハルヲフォン
- 忘れ得ぬ君 (ザ・テンプターズ、1967年) - 神無月
- 作詞・作曲:松崎由治
- 想い出の渚 (ザ・ワイルドワンズ、1966年) - ザ・グループ・サウンズ
- 長い髪の少女 (ザ・ゴールデン・カップス、1968年) - 清水誠
- 作詞:橋本淳、作曲:鈴木邦彦
- 好きさ好きさ好きさ (ザ・カーナビーツ、1967年) - VSOP
- 君に会いたい (ザ・ジャガーズ、1967年) - 近田春夫&ハルヲフォン
- 作詞・作曲:清川正一
- 雨のバラード (スウィング・ウエスト、1968年) - オレンジ・ペコ
- 作詞:こうじはるか、作曲:植田嘉靖
- ブルー・シャトウ (ジャッキー吉川とブルー・コメッツ、1967年) - 近田春夫&ハルヲフォン
- 作詞:橋本淳、作曲:井上忠夫
- あなたが欲しい (ザ・ハプニングス・フォー、1967年) - 近田春夫&ハルヲフォン
- 作詞・作曲:クニ河内
- スワンの涙 (オックス、1968年) - 近田春夫&ハルヲフォン
- 作詞:橋本淳、作曲:筒美京平
- ノー・ノー・ボーイ (ザ・スパイダース、1966年) - 近田春夫&ハルヲフォン
- 作詞:田辺昭知、作曲:かまやつひろし
Disc 2
- バラ色の雲 (ヴィレッジ・シンガーズ、1967年) - ザ・グループ・サウンズ
- 作詞:橋本淳、作曲:筒美京平
- 小さなスナック (パープル・シャドウズ、1968年) - ザ・グループ・サウンズ
- 作詞:牧ミエコ、作曲:今井久
- 花の首飾り (ザ・タイガース、1968年) - オレンジ・ペコ
- 作詞:橋本淳、作曲:すぎやまこういち
- 真冬の帰り道 (ザ・ランチャーズ、1967年) - オレンジ・ペコ
- 愛のリメンバー (寺内タケシとバニーズ、1967年) - 近田春夫&ハルヲフォン
- 作詞・作曲:鈴木義之
- シー・シー・シー (ザ・タイガース、1968年) - 近田春夫&ハルヲフォン
- 作詞:安井かずみ、作曲:加瀬邦彦
- 夕陽が泣いている (ザ・スパイダース、1966年) - 神無月
- 作詞・作曲:浜口庫之助
- 神様お願い! (ザ・テンプターズ、1968年) - 近田春夫&ハルヲフォン
- 作詞・作曲:松崎由治
- 朝まで待てない (ザ・モップス、1967年) - 近田春夫&ハルヲフォン
- 作詞:阿久悠、作曲:村井邦彦
- 亜麻色の髪の乙女 (ヴィレッジ・シンガーズ、1968年) - オレンジ・ペコ
- 作詞:橋本淳、作曲:すぎやまこういち
- キサナドゥーの伝説 (ザ ・ジャガーズ、1968年) - 近田春夫&ハルヲフォン
- 作詞・作曲:ハワード=ブレイクリー、訳詞:なかにし礼
- 僕のマリー (ザ・タイガース、1968年) - オレンジ・ペコ
- 作詞:橋本淳、作曲:すぎやまこういち
- あの時君は若かった (ザ・スパイダース、1968年) - 近田春夫&ハルヲフォン
- 作詞:菅原芙美恵、作曲:かまやつひろし
関連事項
- クリス・ホワイト (en:Chris White (musician))
- ハワード=ブレイクリー (en:Ken Howard (composer)、Alan Blaikley)
- キサナドゥーの伝説 (en:The Legend of Xanadu)
- ザ・ファントムギフト
脚注
- ^ “近田春夫 & ハルヲフォン/リメンバー・グループ・サウンズ”. tower.jp. 2022年8月28日閲覧。
- ^ “近田春夫 & ハルヲフォン/リメンバー・グループ・サウンズ”. tower.jp. 2022年8月28日閲覧。
- ^ #外部リンクのYahoo! ミュージック「ハルヲフォン・メモリアル」の項の記述を参照。
- ^ 「ザ・ファントムギフト」の項の記述を参照。