ヤングコミック

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ヤングコミック
ジャンル 成人向け漫画雑誌
読者対象 男性
刊行頻度 月刊(毎月10日)
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 少年画報社
刊行期間 刊行中
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ヤングコミック』は少年画報社が発行する日本月刊成人向け(非指定)漫画雑誌1967年8月創刊。毎月10日発売。略称はYC

概要[編集]

かつては劇画が誌面の大半を占め、小学館の『ビッグコミック』や秋田書店の『プレイコミック』と並ぶ硬派な青年誌であったが、部数が低迷し一時休刊。その後、誌名を同じくして成年誌としてリニューアルを行ったため、厳密に言えば創刊時との連続性はない。また、その影響から雑誌の通巻も途中でリセットされている。

新人漫画家としては、かわぐちかいじ松森正末永史谷口ジロー神江里見ほんまりう勝川克志らを送り出している。

2013年4月10日発売の同年5月号を最後に『ヤングコミック』の誌名での刊行を終了し、それに伴って掲載作品のほとんどが連載を終了する[1]2013年5月10日発売の同年6月号より『ヤングコミックチェリー』として新装刊[2]。この全面的なリニューアルにより、極一部を除いてラインナップが一新され、「童貞」をテーマとした諸作品の新連載が開始される。が、2013年12月10日発売の2014年1月号より、誌名から『チェリー』が外され『ヤングコミック』に戻り、ロゴがリニューアルされた。

歴史[編集]

  • 1967年 - 創刊。創刊編集長は橘賢(橘外男の甥)。当初は成人向けではなく青年漫画誌として創刊した。だが売れ行き不振のため、創刊9ヶ月で桑村誠二郎が新編集長となり、大きく部数を伸ばす[3]
  • 1968年 - 月2回刊に変更。大きく売り上げが伸び始めたのは、小池一夫神田たけ志による『御用牙』の連載が始まった頃からで、1971年の新年号では、発行部数が創刊以来初の20万部に達した[3]
  • 1975年 - 編集長が桑村誠二郎から多田三郎に交代する[3]
  • 1982年 - 2月10日号で休刊が発表される。ところが、同年4月には大塚章を編集長に迎え部数15万部で新創刊。しかし、隔週刊から月2回刊、月刊からまた隔週刊に戻ったり、編集長が大塚から元編集長の多田三郎に代わったり、また大塚に戻ったりと、目まぐるしく変更を続けるも、売り上げは伸びなかった[3]
  • 1983年 - 誌名を『まんが4DK』へと変更し、4コマ漫画誌としてリニューアル[3]
  • 1987年 - 11月、売れ行き不振により2度目の休刊が発表された[3]
  • 1990年 - 再び月刊誌となり再創刊[4]
  • 2013年 - 誌名を『ヤングコミックチェリー』へと変更してリニューアルするも、同年12月(表示は1月号)から再び『ヤングコミック』に誌名を再変更。

連載作品[編集]

現在の連載作品[編集]

過去の連載作品[編集]

1967年の創刊後の作品[編集]

1990年の新創刊後の作品[編集]

連載時期不明の作品[編集]

増刊号[編集]

  • COMICキャラフル

その他[編集]

  • 2010年8月号から10月号には創刊21周年記念として「液体が封入された定規」が付録。
    • 2010年8月号:天使のマシュマロ
    • 2010年9月号:月刊 哀川編集長
    • 2010年10月号:愛恋千鳥
  • 2011年5月号には新生活応援記念として「液体が封入されたパスケース」が付録。

脚注[編集]

  1. ^ 少年画報社 - ヤングコミック(バックナンバー) - ヤングコミック 2013年05月号(2013年04月10日 発売)
  2. ^ 少年画報社 - ヤングコミック(バックナンバー) - ヤングコミック 2013年06月号(2013年05月10日 発売)
  3. ^ a b c d e f 『劇画狂時代―「ヤングコミック」の神話』 岡崎英生 飛鳥新社
  4. ^ 少年画報社 - history_search
  5. ^ a b 少年画報社 - ヤングコミック(バックナンバー) - ヤングコミック 2013年05月号(2013年04月10日 発売)ラインナップ

外部リンク[編集]