ヤマハ・ロイヤルスター

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Yamaha Royal Star(1996年式)
基本情報
排気量クラス 大型自動二輪車
メーカー 日本の旗ヤマハ発動機
車体型式 4WY
エンジン 4WY型 1,294 cm3 4サイクル
内径×行程 / 圧縮比 79.0 mm × 66.0 mm / 10.0:1
最高出力 75 PS / 5,000 rpm
最大トルク 11.4 kgf・m / 3,500 rpm
乾燥重量 305 kg
車両重量 330 kg
      詳細情報
製造国 日本の旗 日本
製造期間 1996年 -
(日本国内販売は2000年まで)
タイプ クルーザー
設計統括
デザイン
フレーム ダブルクレードル
全長×全幅×全高 2,480 mm × 925 mm × 1,160 mm
ホイールベース 1,695 mm
最低地上高 150 mm
シート高 715 mm
燃料供給装置 キャブレター (Mikuni BDS28×4)
始動方式 セルフ式
潤滑方式 強制圧送ウエットサンプ
駆動方式 シャフトドライブ
変速機 常時噛合式5段リターン
サスペンション ⌀41 テレスコピックフォーク
モノショック式スイングアーム
キャスター / トレール 30.00° / 126 mm
ブレーキ ⌀298 油圧式ダブルディスク
⌀320 油圧式シングルディスク
タイヤサイズ 150/80-16 71H
150/90-15 MC 74H
最高速度
乗車定員 2人
燃料タンク容量 18 L
燃費 25 km/L
カラーバリエーション ニューパールホワイト
本体価格 1,250,000円(税抜)
備考 スペックは1999年のもの[1]
先代
後継
姉妹車 / OEM
同クラスの車
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ロイヤルスターRoyal Star)は、ヤマハ発動機が製造販売していたクルーザー(アメリカン)タイプのオートバイ

シリーズ車種として派生モデルを含めて全4種がラインナップされた。

概要[編集]

ラインナップ中最大排気量を誇る1300 ccクラスのフラグシップモデルとして1996年に登場。

搭載されるDOHC水冷V型4気筒は、ツアラータイプのモデルベンチャーロイヤルにて初採用され、VMAXへと受け継がれた系列のエンジンを継承したもの。

ヤマハ製クルーザーの頂点としての座は、1999年に登場したOHV空冷V型2気筒エンジンを搭載するXV1600Aロードスターへと受け継がれたものの、以後も生産を継続された。

日本国内においては1998年が最終モデルイヤーとなり、2000年が最終ラインナップとなった[2]。他方、輸出仕様については生産が継続されており、2013年モデルの「ロイヤルスターベンチャーS」が継続販売されている[3]

モデル一覧[編集]

  • ロイヤルスター(XVZ13A):標準モデル。
  • ロイヤルスター・ツアークラシック(XVZ13AT):大型ウインドシールドサドルバッグ装備タイプ。
  • ロイヤルスター・ツアーデラックス(XVZ13LT):大型ウインドシールド、パニアケース、シーシーバー装備タイプ。
  • ロイヤルスター・ベンチャー(XVZ13TF):ウインドシールド付き大型フェアリングパニアケース、トップケース、バックレスト装備タイプ。
  • ロイヤルスター・ベンチャーS(XVZ13TFMT):ウインドシールド付き大型フェアリング、パニアケース、トップケース、バックレスト装備タイプ。特別仕様車として「ロイヤルスター・ベンチャー(S)ミッドナイド」がある。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ YAMAHA MOTOR CYCLE - Road Star - spec(1999年10月10日時点のアーカイブ
  2. ^ YAMAHA ストリートMCラインナップ (2000年3月)(2000年3月2日時点のアーカイブ)
  3. ^ 外部リンク「Star Motorcycles 2013 Royal Star Venture S」参照。

外部リンク[編集]