メイプルハーバー

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  • 2011年9月23日から12月20日までヒュンダイ・ユニバースで運行されたメイプルハーバー
  • 表題の項目で併せて説明している「赤いくつ号」時代の画像をお持ちの方で、掲載しても差し支えないもの
画像提供をお願いします。2011年11月
メイプルハーバー(中国バス)
ドリームスリーパー(中国バス)
中国バス元「メイプルハーバー」用車両

メイプルハーバーは、神奈川県横浜市東京都町田市広島県福山市東広島市広島市を結ぶ夜行高速バス路線である。

この項目では横浜 - 広島間を中国自動車道経由で運行されていた赤いくつ号(あかいくつごう)及び、メイプルハーバーと同区間を昼行運行していた弥次喜多ライナー(やじきたライナー)、2012年〜2017年の間で運行されたハイグレード増発便「ドリームスリーパー」についても一括して説明する。

席は全便座席指定制。乗車前にあらかじめ乗車券を購入しなければならない(ローソンファミリーマートでも予約ができる)が、当日空席がある場合に限り、予約なしで乗車できる。

横浜 - 広島間高速バスの歴史[編集]

  • 1989年平成元年)12月22日神奈川中央交通中国ジェイアールバスの2社により横浜・町田 - 三次・広島間の夜行便「赤いくつ号」が運行開始。
  • 1997年(平成9年)
    • 10月:「赤いくつ号」を廃止。
    • 12月26日中国バス・中国ジェイアールバスの2社により横浜・町田 - 福山・広島間の夜行便「メイプルハーバー」が運行開始。
  • 2004年(平成16年)11月14日未明:横浜発広島行きの中国バス担当便のバス(福山200か10・日野セレガGD)が全焼するという事故が発生する。死傷者はなし。
  • 2005年(平成17年)10月5日:中国バスの1社単独で横浜・町田 - 福山・広島間の昼行便「弥次喜多ライナー」が運行開始。
  • 2006年(平成18年)
    • 5月20日:「弥次喜多ライナー」を廃止。
    • 12月22日:旧・中国バスの事業廃止により、同社担当便を新・中国バス(両備バスの100%子会社)に移管。
  • 2007年(平成19年)9月30日:この日の出発便をもって、中国ジェイアールバスが「メイプルハーバー」の運行から撤退(ただし広島側の予約・発券業務については2016年まで継続)。翌日出発便より中国バスの単独運行となる。
  • 2011年(平成23年)
    • 9月23日:この日の出発便より3列シート車から4列シート新車(電源コンセント付き)に変更し、料金も変更。
    • 12月21日:この日の出発便より3列シート車に戻し、料金も戻す。
  • 2012年(平成24年)8月29日:2列シート仕様の新型ヒュンダイ・ユニバースを導入し、ハイグレード増発便「DREAM SLEEPER(ドリームスリーパー)」が運行開始。
  • 2013年(平成25年)11月9日テレビ朝日のバラエティ番組「お願い!ランキングGOLD」の「バス通が乗ってほしい!と思う夜行バスランキング」において、ドリームスリーパーが1位を獲得する。
  • 2014年(平成26年)
  • 2015年(平成27年)6月1日:メイプルハーバー、ドリームスリーパーともにカレンダー運賃を導入。並びに、メイプルハーバーにおいて早期購入割引を開始。
  • 2016年(平成28年)
    • 3月31日:この日限りをもって、中国ジェイアールバスでの予約・発券業務を取り止める。
    • 10月12日:広島県内に本拠地を置くプロ野球・広島東洋カープセントラル・リーグ優勝を記念し、この日の出発便より同月30日まで乗務員がカープユニフォーム着用で乗務[1]
  • 2017年(平成29年)

愛称の由来[編集]

  • 「赤いくつ」 - 歌詞に横浜の波止場が書かれている童謡『赤い靴』にちなんだもの。現在は横浜市営バスが横浜中心街を運行する周遊バスでこの愛称を名乗っている。
  • 「メイプルハーバー」 - 広島県の県木であるモミジの英名と横浜を象徴する港湾の英名からとったもので始発終着の象徴を英文化したものである。
  • 「弥次喜多ライナー」 - 『東海道中膝栗毛』の弥次さん喜多さんにちなんだものである。
  • 「ドリームスリーパー」 - 「乗客に最高の眠りと上質なリラクゼーションをお届けする快眠バス」というコンセプトを具現化した愛称である。

運行会社[編集]

運行経路・停車停留所[編集]

太字は停車停留所。横浜 - 町田間のみ、および岡山以西のみの利用不可。

横浜駅東口 - 国道1号 - 狩場IC - 横浜横須賀道路 - 保土ヶ谷バイパス - 横浜町田IC - 大和バイパス - 国道16号(混雑状況によっては町田街道に迂回する) - 町田バスセンター - 国道16号(町田街道へ迂回する場合あり) - 大和バイパス - 横浜町田IC - 東名高速道路御殿場ジャンクションから三ヶ日ジャンクションまでを新東名高速道路へ迂回する場合あり) - 名神高速道路(東名高速道路豊田ジャンクションより伊勢湾岸自動車道経由で草津ジャンクションまでを新名神高速道路へ迂回する場合あり) - 中国自動車道 - 山陽自動車道 - 岡山インター[3] - 倉敷インター[3] - 福山東IC - 国道182号 - 広尾 - 国道2号 - 福山駅前 - 国道2号 - 赤坂バイパス - 松永道路 - 福山西IC - 山陽自動車道 - 西条IC - 国道375号 - 国道486号 - 西条昭和町 - 国道486号 - 国道375号 - 西条IC - 山陽自動車道 - 広島IC - 国道54号祇園新道) - 中筋駅 - 広島バスセンター - 広島駅新幹線口
  • 岡山インター・倉敷インターは一旦高速道路を流出して一般道上のバス停に停車する(※ドリームスリーパーは通過)
  • 全席予約制で事前に降車バス停を指定して予約する為、横浜行きは町田バスセンター、広島行きは広尾・福山駅前・西条昭和町の各バス停の利用が無い場合、横浜(狩場インター)・広島(広島インター)へ直行する。当然ながら、この際には途中インターチェンジでの高速道路からの流出も無い。
  • 横浜行きは龍野西サービスエリア、広島行きは足柄サービスエリアで開放休憩を行う。

所要時間[編集]

中国ジェイアールバスで使用されていた車両と同形式車両
中国バス元「弥次喜多ライナー」用車両
  • 横浜駅東口 - 広島駅新幹線口:夜行12時間13分、昼行12時間47分
  • 町田バスセンター - 福山駅前:夜行8時間51分-56分、昼行9時間41分
    • 「弥次喜多ライナー」は一部のサービスエリアでは昼食が取れるよう休憩時間が長めに設定されていた。

車内設備[編集]

2014年現在では、全便膝掛毛布・パウダールーム・スリッパ・電源コンセント・無線LAN・アロマ発生器の設備がある。

メイプルハーバー
  • 3列シート、トイレ付き
    • 期間限定便はスライド機能付4列シート、電源コンセント・パウダールーム付き(期間限定便)
  • 座席カーテン、無線LAN(docomo Wi-Fi)、ウェルカムアロマ、ドライヤー(以上2014年6月1日〜)
ドリームスリーパー
  • 個室カーテン付2列シート(全席電動リクライニングシート、エグゼクティブシートとゼログラビティシートで若干内容が異なる)
  • 電源コンセント、パウダールーム、ウェルカムアロマ、イオン発生器、無線LAN付き
  • アメニティグッズ(エグゼクティブシート利用の場合は乗務員に申し出て購入する形となる)

この他の差異としてドリームスリーパーのみ自動音声放送があったが、メイプルハーバーも2014年6月の新車導入に伴い音声放送が設定された。前者のみ高速乗合バスであること、ハイグレード車両である点を強調する内容となっている以外はどちらも親会社である両備ホールディングスの高速バス用と同じフォーマットが用いられている。

使用車両[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]