保土ヶ谷バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
一般国道 東京圏都市圏自動車専用道路
保土ヶ谷バイパスHODOGAYA BY-PASS
国道016号標識
保土ヶ谷バイパス
国道16号
路線延長 12.9 km[1][リンク切れ]
開通年 1973年 - 2016年
起点 神奈川県横浜市保土ケ谷区
終点 東京都町田市
接続する
主な道路
記法
記事参照
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
本村IC手前より新保土ヶ谷・横須賀方面を望む
町田立体 終点付近

保土ヶ谷バイパス(ほどがやバイパス)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区から東京都町田市へ至る国道16号バイパス道路。全線が国土交通省管轄。

自動車専用道路であり地域高規格道路に指定されているが、通行料などの徴収はない。周辺で接続する東名高速道路国道1号横浜新道国道16号横浜新道横浜横須賀道路首都高速道路第三京浜道路などとともに、広域的・地域的交通を担う。

概要[編集]

横浜市中心部より町田市、八王子市川越市方面へと伸びる国道16号のバイパスとして、横浜新道新保土ヶ谷ICから横浜市旭区を縦断し、町田市南町田南町田駅北方を結ぶ。なお、一部区間は事業中である(後述)。

新保土ヶ谷ICが起点ではあるが、本線部は国道16号横浜新道を介して隣接する狩場JCTまで一体となっており、そこで首都高速狩場線及び横浜横須賀道路と接続している。新保土ヶ谷ICでは国道1号横浜新道(第三京浜方面及び戸塚方面)にも接続しているほか、上川井ICで八王子方面への大和バイパスと、横浜町田ICで東名高速道路と接続する。

主要区間は片側3車線、規制速度および設計速度が80km/hと高規格の自動車専用道路でありながら、開通当初から無料であり、東名高速道路と横浜市中心部との往来に使われるため交通量が多い。平成17年度道路交通センサスによれば、平日24時間交通量は17.4万台で、首都高速湾岸線の新木場 - 葛西JCT間(18.0万台)に次ぐ交通量であるが、昼間12時間の交通量は平日・休日共に日本一多い道路となっている[1]。首都高速狩場線の開通接続後は、日中に全線で渋滞することも珍しくなくなった。

横浜町田立体開通前までの保土ヶ谷バイパスは上川井IC付近が終点であったが、接続する大和バイパスは信号のある一般道であり渋滞が激しかった。この解消のため、保土ヶ谷バイパスを上川井IC付近から横浜町田ICまで立体で延伸する事業(横浜町田立体事業)が行われ、1997年[2]の完成後は下川井IC付近の渋滞が大幅に緩和された。

そして、この延伸区間(町田立体事業)[3]2016年4月24日、横浜町田ICへのランプから分岐する形で八王子方面へと接続されたため、東名利用以外の車両でも大和バイパスの地上区間を走行することなく八王子方面へと行けるので、東名入口交差点を中心として、周辺道路や交差点の渋滞が大きく緩和された。

町田立体事業については「町田立体事業」を参照

年表[編集]

  • 1970年:着工。
  • 1973年:新保土ヶ谷IC - 本村IC間が暫定2車線で開通。
  • 1974年:狩場IC - 上川井IC間が全面4車線開通(狩場IC - 新保土ヶ谷IC間は国道16号横浜新道として開通、上川井IC - 東名横浜IC(当時)間は大和バイパスとして1968年に開通済み。)
  • 1980年:新保土ヶ谷IC - 下川井IC間6車線化。
  • 1997年12月26日:下川井IC - 上川井IC間6車線化と、横浜町田立体事業の上川井IC - 東名横浜町田IC間が完成。上川井ICの二重立体化と横浜町田IC付近の立体化が実現[2]
  • 2001年3月30日:新桜ヶ丘ICが暫定供用開始[4]
  • 2002年4月30日:新桜ヶ丘ICが全面供用開始。
  • 2016年4月24日:東名横浜町田IC - 南町田北交差点間が供用開始。

所管警察[編集]

インターチェンジなど[編集]

施設名 累計
キロ
接続路線 規格 所在地 管理
国道16号横浜新道
E16 横浜横須賀道路首都高速神奈川3号狩場線狩場IC方面)
新保土ヶ谷IC 0.0 国道1号横浜新道
E83 第三京浜方面および戸塚方面)
第1種
第3級
神奈川県 横浜市 保土ケ谷区 国土交通省
新桜ヶ丘IC 0.6 環状2号線
南本宿IC 2.6 旭区
本村IC 3.4 神奈川県道40号横浜厚木線(厚木街道)
下川井IC 6.2 神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線(中原街道)
上川井IC 8.7 国道16号(八王子街道)・旧国道16号(横浜市道)
国道16号大和バイパス(八王子方面。ICの北方で接続)
横浜町田IC 10.2 E1 東名高速道路
(東名への出入のみで、一般道には接続しない)
緑区
南町田北交差点 11.8 鶴間町谷通り・鶴間パークウォーク[6] 東京都 町田市
国道16号大和バイパス
相模原八王子川越方面)

車線・最高速度[編集]

区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度
上り線 下り線
新保土ヶ谷IC - 新桜ヶ丘IC 6=2+4 80 km/h
新桜ヶ丘IC - 上川井IC 6=3+3
上川井IC - 横浜町田IC 4=2+2
横浜町田IC内 3=1+2
横浜町田IC - 終点 4=2+2 80 km/h 60 km/h

上り線は横浜町田ICで右車線が減少し、1車線ずつの合流となる。

路線バス[編集]

空港連絡バスや高速バスが経由するほか、南本宿IC - 本村IC及び本村IC - 下川井ICを相鉄バスの一般路線バス(旭2・4・20系統)が経由する。かつては横浜市営バスも運行していた。

脚注[編集]

  1. ^ 平成17年度道路交通センサス
  2. ^ a b 「横浜町田立体」開通で渋滞緩和国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所
  3. ^ (再評価) 国道16号 保土ヶ谷バイパス(Ⅱ期) 平成22年10月21日 国土交通省 関東地方整備局
  4. ^ 空から見る環状2号線 新桜ヶ丘インターチェンジ横浜市
  5. ^ 神奈川県警察高速道路交通警察隊
  6. ^ 道路の愛称を知っていますか?道路愛称事業町田市

関連項目[編集]

外部リンク[編集]