ネオジオポケットカラー
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![]() ![]() ネオジオポケットカラー | |
メーカー | SNK |
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種別 | 携帯型ゲーム機 |
世代 | 第4世代 |
発売日 |
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対応メディア | ロムカセット |
外部接続 | 5ピンコネクター |
売上台数 |
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互換ハードウェア |
ネオジオポケット NEWネオジオポケットカラー |
ネオジオポケットカラー(NEOGEO POCKET color)とは、過去にSNKが発売していた携帯型ゲーム機である。略記はNGPC。ネオジオポケットの上位機種。
概要[編集]
ネオジオポケットカラーは、モノクロ8階調だったネオジオポケットの画面表示をカラー化(4096色中146色表示)したものである。これに伴いコントラスト調整ダイヤルが廃止された。その他の要素についてはほとんど変化していないが、使用電池が単4から単3になり、液晶画面上部に英文表記と赤い「COLOR」のロゴが入り、AおよびBボタンの収まるパネル部に凹みが設けられている、背面中央部が凹んでいるなどの微細な違いは見られる。
ネオジオポケット(モノクロ版)用ソフトは本機でも動作させることができるが、ネオジオポケットカラー用ソフトとは違いカラー表示はできない。ただし、内蔵ソフトにモノクロ対応ソフトの表示色の設定が追加されており、擬似カラーを割り当てることができる。
ネオジオポケットカラーのTFT液晶は、同時期のカラー携帯ゲーム機(ゲームボーイカラー、ワンダースワンカラーなど)の中では、もっとも見やすく表現力が高かった。
後に有志により電池フタの3Dプリンター用データが公開された[1][2]。
2020年4月よりNintendo Switchで『NEOGEO POCKET color Selection』と題し、ネオジオポケットカラーのゲームタイトルの配信が始まった。第1弾は『SNK GALS’ FIGHTERS』。
仕様[編集]
- CPU - 16ビット(東芝製TLCS-900/Hコア 最大クロック周波数6.144MHz)+8ビット(Z80相当品 クロック周波数3.072MHz/サウンド用)
- 色数・解像度 - 4096色中146色 160ドット×152ライン
- モノクロ用ソフトの場合は5種類の疑似カラー表示。
- 画面 - 2.6インチ反射型TFT液晶 48mm×45mm
- スプライト - 8×8ドット、3色+透明1色、512枚同時表示
- サウンド - 矩形波3ch+ノイズ1ch+DAC 2ch
- メディア - ROMカセット
- 電源 - 単3乾電池2本+リチウムボタン電池CR2032(バックアップ用)×1個
- 連続動作時間 - 約40時間
- 外部端子
- 5ピンコネクター(本体上面右寄りに配置、通信ケーブル等用)
- ステレオヘッドホン端子
- ACアダプター端子
- 操作系 - 8方向ジョイスティック、A・Bボタン、OPTIONボタン、電源ボタン、音量調節つまみ
- 内蔵ソフト - 占い、時計・アラーム機能、各種設定機能
- 本体重量 - 145グラム(電池込みで約195グラム)
- 価格 - 8,900円
カラーバリエーション[編集]
- オリジナルカラー
- プラチナシルバー
- プラチナブルー
- カーボンブラック
- カモフラージュブルー
- ストーンブルー
- クリスタルホワイト
- 限定版
- 阪神タイガースバージョン - クリアブラックとイエローの2色で虎縞を表現していた。阪神が1999年のシーズン開始当初、非常に好調だったことから発売されたが、直後から負けが込むようになり、たちまち順位を落としていった。
周辺機器[編集]
基本的にモノクロ版の周辺機器がそのまま使用可能。
- 充電式バッテリー
- ロゴ入りの単3ニッケル水素二次電池。バッテリー単体のほか、充電器とのセット販売もあり。本機用とされていたが特別な仕様ではなく、他の機器にも流用可能。
関連項目[編集]
脚注[編集]
外部リンク[編集]
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