ゴーストライター (テレビドラマ)

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ゴーストライター
ジャンル テレビドラマ
放送時間 火曜 21:00 - 21:54(54分)
放送期間 2015年1月13日 - 3月17日(10回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 フジテレビ
企画 増本淳
演出 土方政人
佐藤源太
山内大典
脚本 橋部敦子
プロデューサー 小林宙
出演者 中谷美紀
水川あさみ
三浦翔平
菜々緒
キムラ緑子
江波杏子
石橋凌
田中哲司
オープニング 三浦大知Unlock
エンディング andropGhost
外部リンク フジテレビ番組基本情報
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ゴーストライター』は、2015年1月13日から3月17日まで毎週火曜日21時 - 21時54分[注 1]に、フジテレビ系の「火曜9時」枠で放送された日本のテレビドラマである。主演は中谷美紀[1][2]橋部敦子脚本によるドラマオリジナル作品[3]

企画・制作[編集]

リサは天才小説家として世間から注目を集めていたが、実際にはそれとは裏腹に自らの行き詰まりを感じてしまい、小説家を目指しているアシスタントの由樹に作品を代筆させる、いわゆる「ゴーストライター」として執筆させている。リサが自らの苦悩を抱えながら、由樹との対立や友情を通して成長する姿を描く。

このドラマの制作年の2014年には、ろう者の音楽家を自称した佐村河内守によるゴーストライター問題が大きな話題となっており、これに関する一連の騒動も企画の参考として、ヒューマンサスペンスドラマとして制作された[1]

中谷は、民放の連続ドラマでは、2002年放送の『恋するトップレディ』以来の13年ぶりの主演となる[2]

なお、フジテレビ系火曜21時枠(フジテレビ制作)の連続ドラマとしては本作が最終作品となった。2016年10月からは火曜夜10時枠連続ドラマが当時間帯に移動し、その第1作は『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』となる。

あらすじ[編集]

秀逸と呼ばれる作品を世に生みだす著名な小説家と知られる遠野リサは、全盛期に比べ近年では文章の構成力が衰え、スランプに陥っていた。一方、小説家を志望するも、なかなか採用されない川原由樹は、ひょんなことがきっかけで、リサのアシスタントとして働きはじめ、やがてリサのゴーストライターとして文章を提供するようになる。

キャスト[編集]

人物名は、公式サイトでの発表時には当初の報道から多少変更された[4]

主人公[編集]

遠野 リサ
演 - 中谷美紀(高校時代:齊藤奈央)
ベストセラーを多く輩出し、ネームバリューだけでも利用価値が高い小説家。本名は遠野理紗[注 2]。近年では文章構成力が衰え、過去の作品を超える小説を書けていないことに思い悩む。夫とは息子が幼少期に離婚しており、母・元子からはそもそも結婚自体を反対されていたが、そのことについては最後まで詳細は明かされなかった。

リサの周辺人物[編集]

川原 由樹
演 - 水川あさみ
リサのアシスタント。1年という期間で小説家として芽が出なければ、地元の長野に帰り婚約者と結婚することに決めていた。期間が迫る中で編集者の小田から、リサのアシスタント業務をしてみないかと誘いを受け、リサのゴーストライターとして代筆を行うことになった。しかし、リサが突然小説家を引退することを知って、リサに裏切られたと思い込み『エターナルレシピ』の完成披露試写会に乱入し、『エターナルレシピ』はリサのゴーストライターである自分が書いたと宣言。その後リサにそのことで掴み掛られ、ゴーストライターのクビを宣告された。
田浦 美鈴
演 - キムラ緑子
リサの秘書。
遠野 大樹
演 - 高杉真宙[5]
リサの息子。明應学園高校に通う、頭脳明晰な少年だが、学校では教師のパソコンをハッキングして試験問題を漏洩するなど数々のトラブルを起こしている。またリサからは大学進学を勧められているものの、進学する気持ちは少しもない。とある事情から、母であるリサには強く反発しており、リサを露骨に見下したような態度を取っている。また、リサが由樹に代筆させているのではないかと疑念を感じている。
佐藤 蓉子
演 - 川口圭子
遠野家家政婦。
遠野 元子
演 - 江波杏子
リサの母。 認知症を患い、介護付高齢者住宅で暮らす。リサの顔を見ても、もはや娘ということすら認識できないほど進行している。

駿峰社[編集]

小説駿峰編集部[編集]

小田 楓人
演 - 三浦翔平
塚田 真奈美
演 - 菜々緒
坪田 智行
演 - 水橋研二
副編集長。
神崎 雄司
演 - 田中哲司
編集長。リサの名声を自身の出世に利用する。

その他関係者[編集]

岡野 慎也
演 - 羽場裕一
単行本編集長。
鳥飼 正義
演 - 石橋凌
常務。神崎と協力関係にある。

由樹の関係者[編集]

尾崎 浩康
演 - 小柳友
由樹の婚約者。横田リース長野営業所社員。
石井 友里子
演 - 未来
由樹と浩康の共通の友人。

ゲスト[編集]

キャスト名横の表記は出演回。

第1話[編集]

品川 譲
演 - 坂口辰平(第2話 - 第4話)
小説駿峰新人賞を受賞。担当編集者は塚田。
花屋敷 寛
演 - 花王おさむ
末期がんで病死した著名な作家。

第2話[編集]

原口 誠治
演 - 桜井聖
大樹の担任教師。

第3話[編集]

向井 七恵
演 - 山本未來
10年振りに執筆活動を始める小説家。リサとは新人時代からライバル関係にある。

第5話[編集]

菅原 可奈
演 - 西内ひろ
リサの原作映画『エターナルレシピ』主演女優。
飯塚 智弘
演 - 宇賀神亮介
青山 天音
演 - 桐生あやめ
田島 宗次
演 - 植田茂
上記3名は映画『エターナルレシピ』出演者。

スタッフ[編集]

放送日程[編集]

各話 放送日 サブタイトル 演出 視聴率[8]
第1回 1月13日 罪への秒読み〜偽りの日々の始まり 土方政人 10.5%
第2回 1月20日 夢か結婚か、それとも嘘か…泥沼の決断 09.2%
第3回 1月27日 罠か、チャンスか、デビューの甘い誘惑 佐藤源太 08.7%
第4回 2月03日 原稿をください…消えた天才作家の誇り 山内大典 07.6%
第5回 2月10日 舞台に上がったゴースト。逆襲の始まり 佐藤源太 07.0%
第6回 2月17日 私は真実を述べます…嘘つきにくだされる法の裁き 土方政人 07.9%
第7回 2月24日 私は消えたい…勝利のシナリオの結末 山内大典 08.9%
第8回 3月03日 作家・遠野リサの死。よみがえる若き才能 土方政人 08.6%
第9回 3月10日 天才は帰ってくるのか?退屈で平和な日々の果てに 佐藤源太 08.7%
第10回 3月17日 最終回・女王の帰還。罪深き二人の女の逆襲 土方政人 09.2%
平均視聴率 8.6%[8](視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)

注釈[編集]

  1. ^ 初回放送は15分拡大。
  2. ^ 字幕放送では「リサ」表記だが、元子がリサと会話するシーンでのみ「理紗」と表記される。

出典[編集]

  1. ^ a b “中谷美紀、13年ぶり連ドラ単独主演!フジ系「ゴーストライター」”. サンケイスポーツ. (2014年11月29日). http://www.sanspo.com/geino/news/20141129/oth14112905070015-n1.html 2014年11月29日閲覧。 
  2. ^ a b “中谷美紀13年ぶり連ドラ主演 フジ系「ゴーストライター」で天才小説家”. スポーツ報知. (2014年11月29日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20141128-OHT1T50299.html 2014年11月29日閲覧。 
  3. ^ 「ゴーストライター」橋部敦子氏が新境地!感動請負人“悪人”描く”. スポニチアネックス (2015年1月4日). 2015年1月6日閲覧。
  4. ^ キャスト&スタッフ、『ゴーストライター』公式サイト、フジテレビ、2014年12月24日閲覧。
  5. ^ 高杉真宙、反抗的な高校生役 フジ『ゴーストライター』”. オリコンスタイル (2014年12月6日). 2014年12月28日閲覧。
  6. ^ androp、ドラマ「ゴーストライター」主題歌は「Ghost」”. 音楽ナタリー (2015年1月13日). 2015年1月14日閲覧。
  7. ^ 三浦大知、来年2月発売のシングル「Unlock」が新ドラマ「ゴーストライター」OPに”. Musicman-NET (2014年12月24日). 2014年12月25日閲覧。
  8. ^ a b 中谷美紀主演「ゴーストライター」最終回は9・2%、スポニチアネックス、2015年3月18日閲覧。

外部リンク[編集]

フジテレビ 火曜21時枠ドラマ
前番組 番組名 次番組
すべてがFになる
(2014年10月21日 - 12月23日)
ゴーストライター
(2015年1月13日 - 3月17日)
廃枠
フジテレビ系 火曜21時台
すべてがFになる
ゴーストライター
【ここまでフジテレビ制作・ドラマ枠】