エリック・ソガード

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エリック・ソガード
Eric Sogard
ミルウォーキー・ブルワーズ #18
Eric Sogard (20400966579).jpg
オークランド・アスレチックス時代
(2015年8月14日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アリゾナ州フェニックス
生年月日 (1986-05-22) 1986年5月22日(31歳)
身長
体重
5' 10" =約177.8 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 内野手
プロ入り 2007年 MLBドラフト2巡目(全体81位)でサンディエゴ・パドレスから指名
初出場 2010年9月14日 カンザスシティ・ロイヤルズ
年俸 $1,500,000(2016年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

エリック・シドニー・ソガードEric Sidney Sogard, 1986年5月22日 - )は、アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックス出身のプロ野球選手内野手)。右投左打。MLBミルウォーキー・ブルワーズ所属。

愛称はナード・パワー[2]。弟のアレックスもプロ野球選手。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

デポー大学で三塁手としてプレイし、チームの本塁打記録も作った父ルディの影響もあり野球を始める。フェニックスサンダーバード高等学校英語版時代には野球ではチームの打率、出塁率、長打率の記録を更新した。それに加えてサッカーでもミッドフィルダーとして活躍し、チームを州大会準優勝まで導いた。

アリゾナ州立大学から学業とスポーツの両方で奨学金を受け進学。2006年2007年パシフィック・テン・カンファレンスで最高出塁率を獲得しベストナインに選ばれる。特に2007年シーズンは100安打以上放ちかつ打率4割超を記録し、カンファレンスの最優秀守備選手にも選出。大学通算の打率は.371で大学の2000-2009のディケイドチームにも選ばれた。2006年までは複数ポジションを守っていたが、2007年は二塁手に固定された。

プロ入りとパドレス傘下時代[編集]

2007年MLBドラフト2巡目(全体81位)でサンディエゴ・パドレスから指名され、プロ入り。

2008年は、A+級レイクエルシノア・ストーム英語版でプレーし、二塁手としてオールスターゲームに選出されている。

2009年は、AA級サンアントニオ・ミッションズで二塁手としてオールスターゲームに選出されている。

アスレチックス時代[編集]

2010年1月16日スコット・ヘアストンアーロン・カニンガムとのトレードで、ケビン・クーズマノフと共にオークランド・アスレチックスへ移籍した。9月のロースター枠拡大に伴ってメジャー初昇格を果たした。9月14日カンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャーデビューを果たした。

2011年は、マイナーでは、AAA級サクラメント・リバーキャッツではリーグトップの守備率をマークし、遊撃手としてオールスターゲームに選出される。メジャーでは、8月23日の対ニューヨーク・ヤンキース戦でバートロ・コロンからメジャー初本塁打を放つ。この年は内野のユーティリティとして27試合に出場し、打撃面では打率.200・2本塁打・4打点という成績を残した。守備では遊撃手を14試合、三塁手を10試合、二塁手を3試合で守って無難にこなした。

2012年は出場機会を増やし、37試合に出場して前年と同数の2本塁打を放ったが、打率は.167と低迷した。スピード面では、メジャー初三塁打と初盗塁を記録した。守備面では前年と同じく、一塁手を除く内野の3ポジションを複数試合で守った。

2013年は、二塁手のレギュラー格に定着し、130試合に出場した。8月3日の対テキサス・レンジャーズ戦では、地区優勝を争う大事な試合で、スクイズを含む2つのバントを成功させ、相手投手のマット・ガーザを怒らせるほどの活躍を見せた[3]。出場試合数を大幅に増やしながら、本塁打は3年連続で2本だったが、確実性を向上させて打率.266・出塁率.322をマーク。走塁面でも、盗塁成功率こそ67%だったものの自身初の二桁盗塁を決めた。守備面では、シーズン通じて二塁手を守るのは初めての事ながら、7失策・守備率.986・DRS + 5という安定した成績にまとめた。また、15試合で遊撃守備にも就いた。

2014年も、二塁手で117試合に出場したが、打率.227と大きく後退してしまった。しかし、三振を37まで減らして四球とほぼ同等の水準に持っていき、盗塁は成功を1増やして失敗を1減らすなど、少なからず収穫もあった。二塁手の守備は相変わらず安定感があり、102試合で守って5失策・守備率.988・DRS + 5という成績を残した。

2015年1月23日に球団と年俸調停を回避し1年契約107万5000ドルで契約を結んだ[4]。この年は120試合に出場し、打率は.247と前年より向上した。また、自己ベストの37打点を挙げた。走塁関係のスタッツでは、自己ベストタイの3三塁打を放ったが、盗塁は減少して一桁台(6盗塁)に終わった。しかし、盗塁死は1つだけで成功率は86%と高かった。二塁手の守備は、96試合で5失策・レギュラー定着後では自己最高の守備率.989・DRS + 5という好成績を残した。また、17試合で遊撃手を、1試合で三塁手を守った。

2016年は首の張りで開幕から15日間の故障者リスト入りした。4月11日にはリハビリ登録されたものの、左肘の手術を受けることとなり、5月11日に60日間の故障者リスト入りとなった。そのままシーズン終了となり、10月6日40人枠から外れる形でAAA級ナッシュビル・サウンズ[5]へ配属された後、翌7日にFAとなった[6]

ブルワーズ時代[編集]

2016年12月15日ミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結び、2017年スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[6]

2017年の開幕は傘下のAAA級コロラドスプリングス・スカイソックスで迎え、5月12日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。同日のニューヨーク・メッツ戦にて「8番・遊撃手」で先発出場すると、3打席のうち2度四球で出塁、さらに6回裏にはマット・ハービーから決勝点となるソロ本塁打を放つなど鮮烈な新天地デビューを飾った(ちなみにこの日の勝利投手はかつて因縁のあった前述のガーザだった)[7]

人物[編集]

メガネを着用してプレーする数少ない選手のうちの一人である。親しみを込めて"nerd"(ナード)と呼ばれる。2014年にMLBネットワークが行った「MLBの顔(Face of MLB)」と題したコンテストでは並みいる有名スター選手を退け準優勝まで勝ち進んだ(優勝はニューヨーク・メッツデビッド・ライト[8]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2010 OAK 4 9 7 0 3 0 0 0 3 0 0 1 0 0 2 0 0 1 0 .429 .556 .429 .985
2011 27 74 70 7 14 3 0 2 23 4 0 0 0 0 4 0 0 13 2 .200 .243 .329 .572
2012 37 108 102 8 17 3 1 2 28 7 2 0 1 0 5 0 0 17 1 .167 .206 .275 .481
2013 130 410 368 45 98 24 3 2 134 35 10 5 6 4 27 2 5 51 4 .266 .322 .364 .686
2014 117 329 291 38 65 10 0 1 78 22 11 4 4 2 31 0 1 37 6 .223 .298 .268 .567
2015 120 401 372 40 92 12 3 1 113 37 6 1 3 1 23 1 2 50 9 .247 .294 .304 .598
通算:6年 435 1331 1210 138 289 52 7 8 379 105 29 11 14 7 92 3 8 169 22 .239 .295 .313 .609
  • 2016年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 36(2010年 - 2011年)
  • 28(2012年 - 2015年)
  • 18(2017年 - )

脚注[編集]

  1. ^ Eric Sogard Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2016年10月13日閲覧。
  2. ^ Explaining Crew Players Weekend nicknames MLB.com (英語) (2017年8月25日) 2017年9月17日閲覧
  3. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』 廣済堂出版2014年、195頁。ISBN 978-4-331-51809-0
  4. ^ Jane Lee (2015年1月23日). “A's, Sogard avoid arbitration with one-year deal” (英語). MLB.com. 2015年1月24日閲覧。
  5. ^ 2015年よりアスレチックス傘下
  6. ^ a b MLB公式プロフィール参照。2017年2月11日閲覧。
  7. ^ Adam McCalvy (2017年5月13日). “Sogard bringing 'nerd power' to Miller Park”. MLB.com. http://m.mlb.com/news/article/229866118/eric-sogard-introduces-nerd-power-to-milwaukee/ 2017年5月13日閲覧。 
  8. ^ 「[MLBの顔] 次代の"MLBの顔"は誰だ!?」『月刊スラッガー』2014年7月号 日本スポーツ企画出版社 8頁

関連項目[編集]

外部リンク[編集]