エアフォース・ワン (映画)
| エアフォース・ワン | |
|---|---|
| Air Force One | |
|
公式ロゴ | |
| 監督 | ウォルフガング・ペーターゼン |
| 脚本 | アンドリュー・W・マーロウ |
| 製作 |
ウォルフガング・ペーターゼン ゲイル・カッツ アーミアン・バーンスタイン ジョン・シェスタック |
| 製作総指揮 |
トーマス・A・ブリス マーク・エイブラハム デヴィッド・レスター |
| 出演者 |
ハリソン・フォード ゲイリー・オールドマン |
| 音楽 | ジェリー・ゴールドスミス |
| 撮影 | ミヒャエル・バルハウス |
| 編集 | リチャード・フランシス・ブルース |
| 配給 |
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| 公開 |
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| 上映時間 | 124分 |
| 製作国 |
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| 言語 |
英語 ロシア語[1] |
| 製作費 | 85,000,000[2] |
| 興行収入 |
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| 配給収入 |
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『エアフォース・ワン』(原題:Air Force One)は、1997年に公開されたアメリカのアクション映画。テロリストに制圧された大統領専用機「エアフォースワン」を舞台に、かつて英雄と評された軍歴のある現職のアメリカ大統領が孤軍奮闘する活躍を描く。監督はウォルフガング・ペーターゼン、脚本はアンドリュー・W・マーロウ。主演をハリソン・フォードが務め、敵役をゲイリー・オールドマンが演じる。
本作は興行的に成功を収め、批評家からも概ね好評であった。1997年の興行収入第5位となり、全世界で3億1520万ドルを売り上げた。また、アカデミー賞の音響賞と編集賞にノミネートされた。
ストーリー
[編集]アメリカとロシアの合同特殊部隊は「カザフスタンの指導者」を自称し、同国を拠点にソ連復活を目論む独裁者イワン・ラデク将軍を拘束する。その3週間後、アメリカ大統領ジェームズ・マーシャルは訪露し、モスクワにてペトロフ露大統領と歴史的な会談を行う。そして晩餐会にて対テロのために米ロが親密に協力することを宣言するスピーチを行い、万雷の拍手で称賛される。
翌日、マーシャルはアメリカへ帰国するため、側近や家族と共に大統領専用機「エアフォースワン」(VC-25A)に搭乗する。ドイツ上空に差し掛かった頃、ロシアのテレビクルーに扮して部下と共に搭乗していた国粋主義テロリストのイワン・コルシュノフが正体を表し、空軍スタッフやシークレットサービスを殺害する。大統領警護隊長のギブスが彼らに内通しており、またたく間に機内はテロリスト達に制圧される。行き先をカザフスタンに変更したテロリスト達の目的はマーシャルを人質にし、ラデクの解放を要求することであった。
マーシャルは警護官の案内で間一髪で脱出し、緊急脱出用ポッドに向かう。ポッドが投下されたと知ってイワンは最優先目標の大統領の確保に失敗したと激怒するが、代わりに大統領の家族や首席補佐官らを会議室に集めて監禁し、彼らを人質として交渉に臨もうとする。一方、実はポッドは空で、マーシャルは機内に残っており、元軍人でベトナム戦争の英雄の過去を持つ彼は、家族を救出するために孤軍奮闘の戦いを決意する。
ホワイトハウスでは副大統領のキャサリン・ベネット以下、主要閣僚達が対応を検討する。そこにポッドの中身は空だったという連絡が入り、閣僚たちはマーシャルが機内に留まっていることを知る。彼らは大統領がまだ機内にいることをテロリスト達に知られないように振る舞うと同時に、修正25条による大統領解任も検討し、これに賛同する閣僚と反対するベネットがぶつかり合う。
マーシャルは油断しているテロリストを一人ずつ倒していく。時に発見されて危機に陥れば、追跡するF-15戦闘機にわざとエアフォース・ワンを攻撃するように命令し、その際の衝撃で怯ませて形勢を逆転するなどの機転で対抗していく。そして外部の専門家からの指示を受けて給油弁を開け航空燃料を捨てさせることで足止めなどの妨害策も行なっていく。謎の存在に気づいたイワンは人質を見せしめに殺すなどして牽制しようとするがマーシャルは苦渋の決断で無視する。そして監禁されていた一部の人質を解放すると武器を渡し、脱出のための準備を行わせる。
やがてイワンは機内に潜む者がマーシャルだと気づく。マーシャルの娘アリスを人質とし、マーシャルは捕まる。そして、要求に従い、ペトロフにラデクの釈放の要求を行い、ラデクの釈放手続きが始まる。機体はカザフスタン領空に入り、F-15も撤退を余儀なくされる。これを受けてホワイトハウスでは解任の圧力が強まるがベネットが拒絶する。マーシャルはラデク解放に喜ぶテロリストたちの隙を突いて全員殺して機内を制圧し、急ぎ連絡を受けたロシア政府によってラデクも射殺される。
連絡を受けた護衛のF-15が舞い戻り敵機を撃退する。しかし、もはやエアフォースワンは航続不可能であった。偶然近くを飛行中だったMC-130の特殊部隊が空中から救出活動を行い、人質たちを回収していく。マーシャルは家族と文民を優先しギリギリまで残り、時間的に救出可能な者が最後の1人となる。ここでギブスが正体を現し助かろうとするが死闘の末にマーシャルが脱出する。そしてギブスが取り残されたエアフォースワンはカスピ海へと墜落する。
マーシャルが収容されたMC-130のコールサインが「リバティ24」から「エアフォースワン」に変更された連絡[注釈 1]を受けてホワイトハウスは歓喜に沸き、ベネットが大統領解任書類を破り捨てて物語は終わる。
登場人物
[編集]- ジェームズ・マーシャル
- 演 - ハリソン・フォード
- アメリカ合衆国大統領。元軍人でベトナム戦争の英雄と呼ばれた経歴を持ち、特別な財力も人脈もない状況から大統領になる。家族想いで正義感が強く暴力や脅迫に屈しないポリシーを持つ。
- イワン・コルシュノフ
- 演 - ゲイリー・オールドマン
- テロリストのリーダー。ソ連の復興を望む国粋主義者。ラデク将軍を解放させるために、部下を率いてエアフォースワンのハイジャック事件を引き起こす。目的のためであれば殺人を厭わない冷酷な人物。
- ギブス
- 演 - ザンダー・バークレー
- 大統領警護隊長。実はハイジャック犯の内通者。
- グレース・マーシャル
- 演 - ウェンディ・クルーソン
- ジェームズの妻。ハイジャック犯らの人質となる。夫に似て正義感が強く、見せしめで人質を殺害するイワンを非難する。
- アリス・マーシャル
- 演 - リーゼル・マシューズ
- ジェームズの娘。ハイジャック犯らの人質となる。
- キャサリン・ベネット
- 演 - グレン・クローズ
- 合衆国副大統領。ホワイトハウスにて事件対応の指揮を取る。マーシャルを信じており、他の閣僚からの修正25条による罷免要求を拒絶する。
- ウォルター・ディーン
- 演 - ディーン・ストックウェル
- 国防長官。
- ノーマン・コールドウェル
- 演 - ウィリアム・H・メイシー
- 空軍少佐。
- ロイド・シェパード
- 演 - ポール・ギルフォイル
- 首席補佐官。
- メラニー・ミッチェル
- 演 - ドナ・ブロック
- 報道官。
- ジャック・ドハーディ
- 演 - トム・エヴェレット
- 国家安全保障補佐官。
- ノースウッド
- 演 - ビル・スミトロヴィッチ
- 統合参謀本部議長。
- ペトロフ
- 演 - アラン・ウォルフ
- ロシア大統領。
- アンドレイ・コルチャーク
- 演 - エリヤ・バスキン
- テロリストのサブリーダー。
- トーマス・リー
- 演 - スペンサー・ギャレット
- 大統領補佐官。
- ダニエル・アクセルロッド
- 演 - マイケル・レイ・ミラー
- 大佐。
- ウォルターズ
- 演 - グレン・モーシャワー
- 警護官。
- ジョンソン
- 演 - デイヴィッド・ジャノポウロス
- 警護官。
- フィリップス
- 演 - ブライアン・リビー
- 空軍整備主任。
- イワン・ラデク将軍
- 演 - ユルゲン・プロホノフ
- カザフスタンの一部地域を拠点として支配する軍司令官・独裁者。ソ連復活を望む共産主義者。核兵器の保有も示唆し、国際秩序を脅かす存在とみなされている。物語冒頭において米ロの合同特殊部隊によって拘束され、ロシア国内の監獄に収監されており、物語のきっかけとなる。
製作
[編集]企画
[編集]本作の製作にあたっては実際のエアフォースワンの再現が努められており、まずスタッフは実際のエアフォースワンを見学した。例えば劇中冒頭でロシアのテレビクルーに扮したテロリスト達が機内スタッフから施設の説明を受けるシーンは、この時の体験が元になっている。また、副報道官メラニー・ミッチェルのキャラクターは、この時の見学ガイドがモデルとなっており、劇中で彼女が無惨に殺される展開にはスタッフ達は抵抗感があったという[4]。 外観の撮影についてはカリッタ航空からボーイング747-146を借り受け、実際のエアフォースワンに似せて塗装を行なったものを使用した[5][6][7]。 本物の再現に忠実に努める一方で明らかに嘘の設定もあり、本作に重要なギミックとして登場する脱出ポッドは実際の機内には存在しない[8][9]。
本作の脚本はアンドリュー・W・マーロウが担当したが、撮影前にスクリプトドクターとしてポール・アタナシオが招かれ、大きな修正が行われた[10]。 草稿版ではギブスが早い段階で内通者であることが主人公らに明かされ、ハイジャック犯らと行動を共にした。この草稿版ではギブスが裏切った動機が明かされるシーンもあったが、監督のウォルフガング・ペーターゼンは、そのシーンが長すぎる上に、物語の本筋とも無関係であると判断して削除した[11]。 むしろ監督は、ギブスの正体を観客だけに知らせておいた方が緊張感が高まると考え、その具体例として、物語終盤で人質を貨物室のパラシュートへと誘導する際に、マーシャルがギブスに銃を託すシーンを挙げている[4]。
キャスティング
[編集]主人公のマーシャル大統領役には当初ケビン・コスナーがオファーされていた。しかし、彼は『ポストマン』への出演のため辞退した[12]。次にハリソン・フォードが選ばれ、脚本を読むと彼はオファーを受けた[13]。
本作の敵役であるイワン・コルシュノフにはゲイリー・オールドマンがオファーされた。彼は『スピード2』への出演を断って抜擢された[14]。ペーターゼンは休憩中のオールドマンが非常に親しみやすい一方で、撮影となると「一瞬にして」冷酷なイワンの人格に戻ったと回顧している[4]。 オールドマンは本作の出演料を自身の監督デビュー作『ニル・バイ・マウス』の制作費に充てた。
撮影
[編集]映画の冒頭に登場するラデク将軍の豪邸はオハイオ州クリーブランドの2か所で撮影された。 外観はセバランス・ホール、内装はカヤホガ郡裁判所が用いられている。 ラデクが収監されていたロシアの刑務所はオハイオ州立矯正施設であり、ここは『ショーシャンクの空に』(1994年)のロケ地として有名である。 ドイツのラムシュタイン空軍基地は、オハイオ州のリッケンバッカー空軍州兵基地である。 外交晩餐会のシーンはロサンゼルスのイーベルで撮影され、セカンドユニットがモスクワの赤の広場で風景を撮影した。 劇中でエアフォースワンの出発地となるシェレメーチエヴォ国際空港のシーンは、ロサンゼルス国際空港で撮影された。 ヴァン・ナイス空港では、いくつかの格納庫を使って制作が行われ、同じ時期に別の建物では『ダンテズ・ピーク』の撮影クルーが作業していた[15] 。
撮影ではフォードが脚本の修正を要求することもあった。例えば家族が危機に瀕しているときに座り込んで落ち着こうとすることはありえないとして演じることを拒否した[16]。また逆にマーシャルの「私の飛行機から降りろ!」(Get off my plane!)というセリフはペーターゼンは安っぽすぎると否定的であったが、フォードは見事に演じ、監督の認識を改めさせた[16]。
劇中では、フロリダ州エグリン空軍基地の第33戦闘航空団、第33運用群に所属するF-15Cイーグル戦闘機が使用された[17]。
音楽
[編集]音楽は当初はランディ・ニューマンが起用されていた。しかし、ペーターゼンはほとんどの楽曲がパロディのように感じたとして、ジェリー・ゴールドスミスに作曲を依頼した。その際には重厚で愛国的な楽曲と指示し、しかも12日間で作曲と録音まで済ませるというものであり、ジョエル・マクニーリーが助手を務めた[18][19]。ゴールドスミスは2度と土壇場の仕事は引き受けないと述べている[20]。
本作のサウンドトラックはヴァレーズ・サラバンドよりリリースされた。裏表紙にはマクリーニーの名前もクレジットされていたが、エアフォースワンが攻撃を受けるシーンで流れるキューなど、彼が担当した箇所は収録されていない[20]。
サウンドトラックの第一曲目である『パラシュート』(The Parachutes)は、2016年のアメリカ合衆国大統領選挙においてドナルド・トランプが選挙活動中に使用した。 また、トランプが勝利宣言する際にも、ニューヨーク・ヒルトン・ミッドタウンの会場にて、事前に流されていた[21]。 なお、映画のプロデューサーは使用の差し止めを求めていた[22]。
公開
[編集]本作は1990年代に人気を博したアクション映画の1つであり、公開週末に3710万ドルで、『メン・イン・ブラック』を抜いて1位となった[23]。この年の公開週末興行成績では『メン・イン・ブラック』、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』に次ぐ第4位であった[24]。 R指定映画の公開週末興行成績ではそれまでの『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994年)を抜いて歴代1位となり[25]、この記録は2000年に『最終絶叫計画』に抜かれるまでその座にあった[26]。 また、ハリソン・フォード主演作としても、それまでの『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)の記録を更新し、最高の公開週末興行成績を達成した[27]。この記録は、2008年に『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』に抜かれるまで10年間にわたって保持された[28]。 本作は最終的に北米で1億7265万2ドル(54.9%)、国外で1億4220万ドル(45.1%)を売り上げ、全世界での総興行収入は3億1520万ドルに達した[29]。
評価
[編集]「Rotten Tomatoes」では63件の批評家のレビューを基に79%の支持を獲得しており、平均評価は7/10となっている。同サイトの批評コンセンサスでは「ハリソン・フォード後期のこのアクション映画は、完全に粗がないわけではないが、明白なスリルに満ちている」としている[30]。 また、Metacriticでは、25人の批評家を基に100点満点中62点の加重平均スコアを獲得しており、「概ね好意的」としている[31]。 CinemaScoreによる観客評価では、A+からFまでの平均点で「A」と評価されている[32]。
『ローリング・ストーン』誌のピーター・トラヴァースは、本作に4つ星中3.5つ星を与え、「優れたエスカピズム(現実逃避的な娯楽作)」と評し、「『エアフォース・ワン』は観客をコケにするような作品ではない。監督は、あらゆる場面にスリルと巧妙なユーモアを詰め込むことに自負がある。粗野な商業主義にまみれたこの夏において、稀有な、まさに一流の作品である」と述べている[33]。 『バラエティ』誌のトッド・マッカーシーは、本作を「荒唐無稽で通俗的だが、非常に面白いサスペンス・メロドラマ」と表現し、「見事に演出された、真に緊迫感のあるアクション・シーケンスによって刺激されている」と述べた。また、悪役についても「『フィフス・エレメント』に続き、この夏2つ目の悪役主演となったゲイリー・オールドマンは、祖国を再び高潔にするために絶望的な手段に打って出るアフガン戦役の退役軍人として、強い印象を残している」と称賛した[34]。
賛否両論意見としては『シカゴ・サンタイムズ』紙のロジャー・イーバートは、4つ星中2.5星を与えている。本作を欠点が多く使い古された表現(クリシェ)に満ちていると指摘しながらも、「俳優たちの演技の質に助けられている(中略)『エアフォース・ワン』はお馴染みの要素をかなり巧みに再利用しており、ハリソン・フォード個人の魅力によってさらなる関心を引き起こしている」と評した[35]。 『インデペンデント』紙のアダム・マーズ=ジョーンズはより批判的で、「あまりに馬鹿げているため、SFの遺物のように見え始める(中略)1950年代以降の数十年間をどうやったか飛び越えてきた、並行世界の1990年代の産物である」と述べた[36]。
当時の大統領ビル・クリントンは在任中に本作を2度鑑賞したとし、好意的な感想を述べた。ただ、劇中に登場するエアフォースワンの設備については実際のものとは違うとも述べている[37]。
2016年アメリカ合衆国大統領選挙では、共和党候補のドナルド・トランプが本作を引用してフォードの役柄を称賛した。一方で、フォードはあれはただの映画であるとし、距離を置いた[38][39][40]。その後、当選したトランプは就任演説前の登場曲の1つとして本作のテーマ曲を使用した[41]。
2016年の『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙による世論調査では、ハリソン・フォードが演じたジェームズ・マーシャルが「最も偉大な架空の大統領」に選出された[42]。
日本語版
[編集]- コルシュノフの部下たちやペトロフ大統領の声は、ソフト版では一部を除き原語(ロシア語)のままだったが、日本テレビ版では全て日本語で吹き替えられている。ただし、字幕版では原語(ロシア語)のままではなく、括弧内に日本語で使われていた。
その他
[編集]日本では、東京宝塚劇場にあった東宝直営洋画劇場で座席数1,197席という国内最大級の映画館「日比谷スカラ座」の最終上映作品として公開された[43]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ↑ 「エアフォースワン」とは具体的な機体名のことではなく、大統領搭乗機のコールサインのことであり、すなわち大統領が無事に収容されたことを意味している。
出典
[編集]- ↑ “Air Force One”. IMDb. 2024年3月12日閲覧。
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- 1 2 3 Wolfgang Petersen audio commentary
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